間違えて女子高にはいってしまった俺の物語
間違えて女子高にはいってしまった翼と翼のことがきになっている女の子佳澄にある事件がおこり二人の距離は急接近!
『東京に到着です』
駅員のアナウンスとともに勢いよく電車から飛び出した俺は高校の入学式の日から遅刻しそうになっていた。
『くそー入学式の日から遅刻なんて絶対にだめだ先生に最初から目をつけられてしまう』
『満開の桜の下を全力で走っている俺は周りの人たちからはどうみられているのだろうかいや無駄なことは考えるな学校に行くことだけ考えろ』
そんなマイナスなことを考えながらもなんとか学校にたどり着くことができた俺はお母さんに入学祝いで新しく買ってもらった腕時計でもう一度時間を確認する。そしてあることに気づく
『あれ?一時間早いじゃねーかよ、おいっ』
と一人でボケとツッコミをしつつも心のそこからほっとした。
こうして俺はばたばたしつつも素晴らしい高校三年間が始まるとこの時はまだ思っていた。
校舎の中に入り入学の手続きの際にもらったプリントに俺のクラスはE組と書いてあったからE組に向かって歩いていった。
『ふぅやっとE組についたぜ』
そうしてクラスの中をのぞいてみると一時間早くきた俺よりも早く来ている女の子がいた。
俺は運命なのかもと淡い期待をもちながらクラスの中に入っていきその女の子に話しかけてみた。
『こっこんにちわ。君の名前なんていうの?』
その女の子はこっちをみたその瞬間俺はいままでにない胸の高まりを感じた。その女の子はきれいで少し長い黒髪に光っているような瞳、そして整った顔立ちその子のすべてが俺の好みにぴったりと当てはまった。
俺がぼーっとその女の子に見とれながら数秒たった頃あることに気づいた。めの前のその子も俺のほうをじっとみているのだ。
『もっもしかしてこの子も俺に運命を感じているんじゃないのか?』
とまたまたくだらない妄想をしていると、やっと話に進展があった。
『さっ早乙女佳澄…です。』
と距離をおいて話された。けど俺はきにせず
『俺は神馬翼いやーまだ早いから俺しかいないかと思ってたよ学校来るの早いね佳澄さんって。』
そこから俺は一人で佳澄さんに質問攻めをしつづけて10分ほどたったとき初めて佳澄さんから俺に話しかけてきた。
『神馬君…あのーなんで…』
と何か佳澄さんが言おうとした瞬間
『きゃーなんで男子がいるの?ここ女子高でしょ?』
『えっ?』
『どうしたの?』
あわててこの学校の先生らしき人が現れた。
『ちょっと君こっちに来なさい!』
『高校間違えたーまじかよ!俺の素晴らしくて輝かしい高校三年間はどうなっちゃんだよー』
作者の黒胡椒です。すいません今回のこの作品は1日で書かなくてはいけなく内容の薄いものになってしまいました。誠に申し訳ございません。次回がいつになるかはまだ分かりませんがこれから翼と佳澄がどうなっていくか気になる方がいるのならぜひ次回も読んでください。
次回作投稿日今年中