表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
時戻り  作者: 河埜和茂
一章「ハジマリ」
5/29

─1─4

──人間、いつか死ぬんだし稼いだ金を溜め込む事に何の意味があるんだ。



幾ら稼いだって、貯めたって、儲けたって、死んだら意味がない。



だから、ある金を使って何が悪い。



何が悪いんだ。



だが、其は支払うものを支払って、生活を円滑に行った上で成り立つ事。



今の俺は…、さながら、ダメな人間だ。



──だが、致命的な事に俺は自覚している。


それに深刻さを見出だしていない。


どうにかなる、と。


ただ危ないとかも無く、何とかなるかと。


危機感すら感じてはいないんだ、俺は。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ