2話 〜女体化した元男の子、大人気!?〜
2話目です
風邪を引いて処方された風邪薬を飲んで女の子になってしまった舞冬……これからの学校生活一体どうなることやら…
登場人物紹介はオリキャラのみTwitterで紹介するつもりです
プロフィールにTwitterのIDを載せていますのでそちらから確認ください
授業が始まって数時間が経過し、時間はお昼休憩
こころは別クラスの友達のとこにお昼ご飯を食べに行っているため僕は1人教室でお昼ご飯を食べているのだけど……
女子生徒1「あ、あの人じゃない?!」
女子生徒2「めっちゃ可愛い〜!!」
男子生徒1「可愛いじゃん」
男子生徒2「ほんとに女の子なんだ……」
教室の前にいる他クラスの生徒がヒソヒソと会話してるのが少し聞こえる
舞冬「な…なんで……」
ご飯を食べているだけなのに教室の前にたくさんの人だかりができてた
舞冬「う……すごい気まずい……」
???「舞冬ちゃん、人気者だね〜」
舞冬「あ………夢川さん」
この子は夢川かすみ
同じクラスで男女関係なく人気があるクラスの人気者でありアイドル的存在
かすみ「教室の前にいる人たち絶対、舞冬ちゃんを見るために来てるよね」
舞冬「だよね〜……朝教室入るまでずっと見られてたんだよね…」
かすみ「すごいじゃん!舞冬ちゃんモテモテ!」
舞冬「そっそんなことないよ……ってなんでちゃん付け?」
舞冬の疑問はかすみちゃんからのちゃん付けだった
かすみ「え〜、女の子になったんだし舞冬君っていうのも変かな〜っておもって!!」
舞冬「そっ、そうだよね……まぁ僕はどっちでもいいよ」
かすみ「ん〜、じゃあ舞冬ちゃんで!私の事もかすみんか、かすみちゃんって呼んでね!!」
舞冬「え、あ、うん」
かすみ「あ、そうそう、舞冬ちゃん連絡先交換しようよ〜!」
舞冬「ん〜いいよ〜」
そんなこんなでかすみちゃんと話しているとお昼休憩がもうすぐ終わりそうになる
教室の前にいた他クラスの生徒たちもお昼休憩が終わりに近づくと徐々に減っていた
舞冬「やっと…人少なくなった……すごい気まずいんだよね〜……トイレとかにも行きづらいし……」
すると他クラスの友達とご飯食べてきたこころが教室に戻ってきていてそのまま僕のところにやってきた
こころ「あら、随分疲れてるわね?どしたの?」
舞冬「あ、こころ……さっきまで教室の前にたくさんの人いっぱいいてすんごい気まずかったんだよね〜……」
こころ「あぁ〜やっぱりあんた目当ての人だったのね」
舞冬「やっぱりって…なんか知ってたの?」
こころ「いや、私が友達のとこに行く前に廊下でみんな私たちの教室目指してたから舞冬のこと見に行ったのかなっておもって!」
舞冬「そう言うことだったのね……僕なんかのとこに来なくてもいいのに……」
こころ「女の子になったあんたが珍しいのと可愛いからじゃない?」
こころがにやけながら僕にそう言ってくる僕は少しむっとした顔してこう言った
舞冬「また、そうやってすぐ可愛いって言う〜……」
こころ「だってあんたが可愛いんだから仕方ないじゃない!」
舞冬「むぅ〜……」
こころ「ほらほら、そんな顔しないでもうすぐ授業が始まるから戻るわね〜」
舞冬「はいはーい」
こころは舞冬を少しからかった後、自分の席に戻って行った
そして午後の授業が始まった
お昼ご飯を食べたこともあってクラスのみんなが眠そうに授業を受けている………
僕はと言うと…ノートをとりながらあることについて考えていた
舞冬(こころもクラスの女子もかすみちゃんも僕のこと可愛いって言ってたけど……喜んでいいのかな…?僕としては嬉しい……ちょっと恥ずかしいけど…)
そんなことを考えてると妙に顔が熱くなってるのがわかった
それは他の人からもわかる程度に顔が赤くなっていた…
先生「舞冬君…?どうしたの?顔赤いけど大丈夫…?」
舞冬「えっ……いや……」
こころ「舞冬……大丈夫?」
舞冬「ぼ、僕は大丈夫だよ……」
先生「熱があったりすると大変だから、秦さん舞冬君を保健室まで付き添ってあげて」
こころ「はい……舞冬行くよ?」
舞冬「あ、うん…」
そう言ってこころに付き添って貰って保健室にいく舞冬
舞冬「ごめんね、こころ付き添って貰って」
こころ「ん?別にいいわよ、あんた体調悪いとかじゃないんでしょ?」
舞冬「うん…」
こころ「んで?どうしたのよ?」
舞冬「いや……僕のことみんな可愛いって言ってたから……」
こころ「……嬉しかったってこと?」
舞冬「……うん」
こころ「ふふっ、やっぱり可愛いわね…」
舞冬「…もう慣れたもん」
舞冬はぷいっと横向いてしまった
こころ「ほらほら、膨れてないで保健室に着いたわよ〜……失礼しま〜す」
と言いながらこころは保健室に入ってく、僕も少し顔を赤くなりながらこころに付いてく
先生「あら秦さん?どうしたの?」
こころ「ちょっとこの子が熱あるっぽいんで…6限目終わるまで休ませてあげて欲しいんです」
先生「あら…?君は…柊さんね!ちょっとお熱計らせてねぇ」
舞冬「あ、はい…?」
保健の先生は舞冬のおでこに手を当てて熱をはかった
舞冬「っ…つめた……っ」
先生「ん〜、ちょっとお熱あるね〜じゃぁベットで6限目終わるまでゆっくり休んでていいよ〜」
舞冬「……はぁい」
こころ「大人しくしてるのよ?HR終わったら迎えに来るから……先生よろしくお願いします」
先生「任せて〜!」
そうしてこころは自分の教室に戻って行った
舞冬は保健室のベットに横になった……
舞冬「あ、あれ……急に……ねむく……」
横になった瞬間、今までの緊張とかが切れそのまま寝てしまった……
そして舞冬が熟睡してる間に、5,6限が終わり放課後になった
こころ「失礼しま〜す、舞冬を迎えに来ました〜」
先生「しーっ……今寝てるから…」
舞冬「……すぅ……すぅ……」
こころ「あっ、すいません…」
先生「先生、職員室にいるから帰る時声掛けてね〜」
こころ「あ、はい…わかりました」
先生は職員室に行ってしまい、保健室にいるのはこころと舞冬の2人
こころは寝ている舞冬の隣の椅子に座り、寝顔を見ている
こころ「ふふっ……可愛い寝顔……こんな可愛い顔じゃ好きになっちゃいそうね……」
そう言ってこころは舞冬の顔に手を伸ばし、ほっぺたをつついた
こころ「ふふっ……柔らかいわね……」むにむに
舞冬「…う…う〜ん……?」
こころ「あ……起こしちゃった…?」
舞冬「はえ……?こころ……?」
こころ「よく眠れた?」
舞冬「うん……ってもうこんな時間!?」
舞冬が時計を見ると時間は16時30分を過ぎていた
こころ「結構熟睡してたわね…?」
舞冬「ベットに横になった瞬間急に眠気が来てね……」
こころ「やっぱり…あんた気疲れしてたのね……」
舞冬「やっぱりって……こころ気付いてたの……?」
こころ「まぁね、舞冬は女の子になってまだ1日しかたって無いし、色々不安だと思うのよね」
舞冬「う、うん……」
こころ「まぁ、少しずつ慣れていけばいいのよ」
舞冬「慣れるかなぁ……」
こころ「大丈夫よ……あ、そろそろ保健室出ましょ?先生に伝えてくるわね」
舞冬「私も一緒に行くよ、5限目から使わせてもらってたし」
こころ「……それじゃ行きましょっか」
2人で職員室に行き、保健の先生に帰ることを伝え、学校を後にした
放課後はこころと繁華街にあるデパートの女性物のお店に来ていた……もちろん私の下着を買うためである…
舞冬「ね、ねぇ…こころ……」
こころ「ん〜?どしたの?」
舞冬「ちょっとどころじゃなくてすごい恥ずかしい……」
こころ「まだお店にも入ってないじゃない……」
舞冬「だ、だってぇ…わ、私…初めてだし…」
こころ「え……」
舞冬「ん?こころ?」
こころ「あんたさっき……わ、私って……」
舞冬「……へ?」
こころから言われて気づいた……自分のことを私って言っていたのだ……
舞冬「……うそ……」
こころ「舞冬いいわね…女の子っぽくなってきたわよ?」
舞冬「嬉しいんだけど…なんか複雑……」
こころ「まぁまぁ、そんな顔しないで早くお店に入るわよ〜」
舞冬「あ、待ってよこころ〜!」
私は先に行くこころの腕を掴んで一緒にお店に入ってく
お店に入ると店員さんが気づきこちらに寄ってきた
店員「いらっしゃいませ〜なにかお探しですか?」
こころ「あの、この子のカップ数測って欲しいんです」
舞冬「ちょっ、こころ!?」
こころ「自分のカップ数知らないと選ぶの苦労するわよ?」
舞冬「うっ……お、お願いします……」
店員「はい、じゃあこちらに来てください」
舞冬「は、はいっ」
舞冬が店員さんについて行ってサイズを測っている
こころは舞冬を待ちながら店内を物色していた
しばらくして測り終わった舞冬が戻ってきた
こころ「あ、お疲れ様どうだった?」
舞冬「……し、Cって言われたんだけど……もしかしたらちょっときついかもって言われた……」
こころ「ふーん…あんた結構あるのね……」
舞冬「……っ!ちょっ、ちょっとどこ見てんの!?」
こころ「いいじゃないの!女の子同士なんだし!」
舞冬「むぅ〜……」
ぷくっと頬を膨らませる舞冬その仕草にも可愛いと思ってしまうこころであった
こころ「ほら、そんな顔してないで、選ぶんでしょ?」
舞冬「………うん」
こころ「舞冬のサイズは〜……ここね」
舞冬「わ……すごい……」
こころ「舞冬にはどれが似合うかしらね〜」
舞冬「わ、私わかんないから……こころ選んで…!」
こころ「あんたねぇ…まったく、しょうがないわねぇ」
こころは、はぁ…とため息ひとつ吐き、舞冬の下着を選び始めた
こころ「舞冬は可愛い系だから……こういうのはどう?」
舞冬「こ、これ……?ちょっと……派手じゃない…?」
こころが舞冬に見せていたのはレースのついた下着だった
思わず顔が赤くなる舞冬
こころ「そう?可愛いと思うから試着してみなさい?」
舞冬「う、うん……」
こころ「でも、1着より何着か試着した方が良いわね……舞冬が自分で気に入るのがあるかもしれないし…」
舞冬「そう……だね……」
こころ「じゃあ後何着か持って試着しましょ?」
舞冬「う、うん……」
そうして舞冬はこころのチョイスで何着か下着を持って試着室に向かっていった
舞冬が試着室のカーテンを開けて入ろうとした時
こころ「私、試着室の前で待ってるから、終わったら声掛けてね?」
舞冬「うん…それじゃ試着してくるね…」
舞冬は試着室のカーテンを閉め、服を脱いで試着をしようとしていた
舞冬(まさか…私が女の子になって……下着を買いに来るだなんて……は、恥ずかしぃ……!)
そんなことを思いながら下着を試着する
舞冬(こ、これでいいのかな…?こころに聞いてみよ……)
舞冬「ねぇ、こころ〜…これで合ってる〜?」
舞冬の声掛けに反応し、試着室のカーテンを少し開けて顔を覗かせるこころ
こころ「どう?ちゃんと着けれた?」
舞冬「う、うん……着けれたと思う……」
こころ「……隠さないでちゃんと見せて」
舞冬「やだ……恥ずかしい……」
こころ「だ〜めっ!…手どかしなさい」
舞冬「………はい」
観念したのか舞冬は胸とか隠してた腕をどけて後ろで組んだ
こころはまじまじと試着した舞冬を見ていた…
舞冬「ちょ……こころ見すぎ……恥ずかしい……」
こころ「え……あ、ごめん!」
顔が真っ赤になっていた舞冬がそう言うとそれに気づいて顔が赤くなるこころ…咄嗟にカーテンを閉めて後ろをむく
こころ(なんで…顔が熱いの……??さっきの舞冬のしぐさにドキッてしてたの……?)
舞冬「ほ、ほかのも試着した方がいい……?」
こころ「そ、そうね…着てくれるかしら…?」
舞冬「わ、わかった……」
そう言うと後ろから少しの衣擦れがして舞冬の声が聞こえる
舞冬「お、終わったよ…」
こころ「……花柄…可愛いわね…」
舞冬「ど、どう……?」
こころ「いいわね、似合ってるわよ」
舞冬「じゃ、じゃあ次の着るね…?」
その後何着か試着し終わって、自分の服に着替えて試着室から出てくる舞冬…顔はすごい真っ赤になっていた
舞冬「はぁ……恥ずかしかった……顔すごいあつい……」
こころ「はい、お疲れ様……それで気に入ったのあった?」
舞冬「うん……これ……」
そう言って舞冬がこころに見せたのはレースのもの、花柄、水玉模様の3着の下着だった…
こころ「へぇ……あんた派手すぎとか言ってたのに気に入ったのね」
舞冬「だっ、だってこころがせっかく選んでくれたんだし……それに……」
こころ「それに……?」
舞冬「……やっ、やっぱりなんでもない!お会計してくる!」
こころ「あ、ちょっと……!行っちゃった…どうしたのかしら…」
舞冬は言おうとしてた言葉を言い淀んでお会計をするためレジに向かっていった
こころはぽかんとしながら舞冬のことをお店の外で待つのであった
こころ(まさか……こんなとこで舞冬にドキってするとは思わなかったわ……私舞冬のこと…って何考えてるの私!)
こころは試着室でのことを思い出して顔を真っ赤にしていた
すると会計が終わった舞冬がこころのいる所まで歩いてきていた
舞冬「おまたせこころ〜、買ってきたよ〜……って顔真っ赤だよ?」
こころ「へ?」
舞冬がこころの顔を覗き込むような感じでこころの顔を見ていた
こころ「だ、大丈夫よ?お店の中が少し暑かっただけだから……」
舞冬「そ、そう…?」
こころ「ほら、もう遅くなってきたから帰りましょ?」
舞冬「あ、待って」
こころ「ん?どしたの?」
舞冬「シャンプーとか買ってない……どうしよ…」
こころ「そんなの今日は私の貸してあげるわよ?」
舞冬「えっ、いいの?」
こころ「いいわよ〜?その代わりに……」
舞冬「代わりに……?」
こころ「舞冬、今日私とお風呂入らない?」
舞冬「ふぇ?!こ、こころとお風呂…?!」
こころから衝撃的な言葉が出てきて一気に顔が真っ赤になっていた
こころ「……顔すごい真っ赤よ?」
舞冬「だっ、だって!お風呂だよ?!私昨日まで男だったんだよ?!」
こころ「昔はよく一緒に入ってたじゃない?」
舞冬「そ、そうだけど…!昔と今じゃ全然違うじゃん……!」
こころ「でもあんたは今女の子なのよ?合法的に私の体見れるわよ?」
舞冬「……私だって女の子だもん…別に見たって……」
こころ「じゃあ一緒に入りましょ?いいわよね?」
舞冬「……はい……」
こころの圧に負けてお風呂に一緒に入ることになりました…そんなこんなで2人は繁華街からアパートへの帰路を辿るが、終始舞冬の事を見て振り返ったり、2度見をする通行人が後をたたなかった
その途中で近くのスーパーにより晩御飯の食材を2人で買いに行きアパートに帰った
ー舞冬の部屋ー
舞冬とこころの2人はテレビを見ながら晩御飯を食べている
家が上と下だから平日でもこういうことできるのは強みである
こころ「あ、そうだ」
舞冬「ん?どしたの?」
こころ「あんた、昨日お風呂どうしたの?」
舞冬「ふぇ?!」
こころ「なんでそんなに驚いてるのよ?」
舞冬「え、あ、いや……(い、言えない…昨日お風呂で胸もんでたなんて……)」
こころ「あんた……やましい事してたんじゃないでしょうね?」
舞冬「そ、そんなことしてない!」
舞冬は頬を膨らませてぷいっと横向いてしまった
こころ「ごめんって!そんなに怒らないでよ〜」
舞冬「怒ってないもん…」
こころ「はいはい、そろそろお風呂にはいりましょっか」
舞冬「……ほ、ほんとに一緒に入るの……?」
こころ「当たり前でしょ?」
舞冬「……うぅ…」
こころ「ほら、そんな顔してないで……私シャンプーとか取ってくるからあんた先入ってなさい」
舞冬「……はぁい……」
こころはシャンプーとかを自分の部屋に取りに行った
私は脱衣所に向かって服を脱いでお風呂に入った
舞冬「ふぅ……」
と一息ついてタオルを巻いた姿で浴室の鏡の前に立つ
昨日と打って変わって鏡に映る自分の姿を見ても昨日みたいに男の子の子の時の感情はなかった
今はこころがいないのでタオルを取って自分の体をよく見てみる
舞冬「……ん〜……ここってどうなんだろ……?」
舞冬は鏡を見ながら腕をむにむにと触っていた
舞冬「ほんと、すべすべしててすごい……でも私の腕って太いのかな…細いのかな…?」
腕をむにむにしながら鏡を見ていると他にも気になるところが目に入る
舞冬「足もそうだけど……ほんと毛がないのね……」
舞冬は自分の足を見ながら全身に毛がないことに気が付く
女の子特有の毛穴もないすべすべな肌である
舞冬「風邪薬飲んだだけでこんなに変わっちゃうんだ……」
とそう呟きながら鏡をじっと見ていると…
こころ「舞冬〜!準備出来たから入るわよ〜!!」
バンッと勢いよく浴室の扉が開けられ、タオルを巻いたこころが入ってきた
鏡をじっくり見ていた私は勢いよく扉が開けられた事にびっくりして反応が遅れてしまい、タオルを上手く巻く事が出来ず、少しはだけてしまっていた
舞冬「きゃあっ!?こ、こころ!入るなら言ってよ!」
こころ「ご、ごめん…私も入る準備出来たから入ってきたんだけど……」
と言いつつ、こころは舞冬の身体をじっと見ていて、少しはだけている所が目に入った
こころ「あんたって、意外とスタイルいいのね……ちょっと羨ましいわ……」
舞冬「そ、そう……?私は全然分からないんだけど……」
こころ「スタイルはいいわよ?タオルはだけてるけど」
舞冬「え……?あっ……!?」
こころに言われて自分のタオルを見ると胸の部分が少しはだけていた……
一気に顔が真っ赤になって急いではだけた部分を隠した
舞冬「………見た…?」
こころ「ごめん……見えちゃった…」
舞冬「うぅ……恥ずかしい……」
こころ「ごめんって!お詫びに髪の毛洗ったげるから!」
舞冬「……うん……洗い方よくわかんないから教えて……」
こころ「ええ、いいわよ……それと背中洗ってあげる」
舞冬「……うん」
こころは舞冬を風呂椅子に座らせて、髪を洗いはじめる
舞冬に洗い方を教えながら洗っていると気持ちよさそうな顔をする舞冬
舞冬「はわぁ……気持ちいい……」
こころ「そう…?なら良かった」
そうしてこころは舞冬の髪を洗い終わり、シャワーのお湯でシャンプーの泡を洗い落とす
こころ「はい、次背中洗うわよ〜」
舞冬「ん……はぁい」
次にこころはボディタオルにボディソープをつけ背中を洗いはじめた
舞冬の背中を洗っているとあることに気がついたこころ
こころ(舞冬の胸……背中洗うだけで揺れてるわね……私よりは大きくないけどちょっと気になるわね……)
こころ「ま、舞冬……ごめん……」
舞冬「ふぇっ……?」
と舞冬が言った瞬間、胸の方に手が伸びて来て次の瞬間
もにゅもにゅっ
と、舞冬はこころに胸を揉まれていた
舞冬「ひゃんっ……」
こころ「……あんた、いい声出すのね……」
舞冬「こ、こころがいきなり揉むからでしょっ!!」
こころ「ごめんって……でもあんたいい形してるし、すんごい柔らかかったわ……」
舞冬「……そんなこと言ってるけど、離すつもりないでしょ……?」
こころ「あはは……ばれた?」もみもみ…
舞冬「だって……んっ……さっきからずっと揉んでるじゃん……」
こころ「だって、舞冬可愛い声出すんだもん」
舞冬「そ、そんなことないもん……」
それからもこころは私の胸をしばらく揉んでいた
舞冬(……なんであの時声出ちゃったんだろう……恥ずかしすぎる……)
そんなこんなで背中の洗いっこは終わり、2人で湯船に入っている
そういう私はふくれっ面でこころを見ていた
舞冬「うぅ……まだ触られてる感触するぅ……」
こころ「あはは……ごめんって〜」
舞冬「もう触りすぎ……変な声でちゃったし……」
こころ「意外と色っぽい声だったわよ?」
舞冬「も、もう!恥ずかしいんだから!」
そんなこんなで2人はゆっくり湯船で温まった後、お風呂を出るのであった
お風呂を出たあと着替えを済ませリビングでくつろぎながらアイスを食べる2人
こころ「ん〜、お風呂の後のアイスは美味しいわね!」
舞冬「2人で食べるってのもあるかもね〜」
こころ「お泊まり会だったらもっと楽しいし美味しいわよ〜」
舞冬「そうなの?」
こころ「きっと楽しいわよ〜 、あんたにも私の友達紹介してみたいわね!」
舞冬「えっ……?」
こころ「きっと気に入るわよ〜!」
舞冬「しょ、紹介するのは確定なのね……」
こころ「まぁ、私の友達に都合がいい日聞いてみないとだけどね〜」
そんなこんなでこころの友達を紹介するってのは確定した訳で…
こころ「さて、そろそろ寝ましょうか」
舞冬「……泊まってくつもり?」
こころ「えぇ!もちろんよ!」
舞冬「すぐ上なんだから戻ってもいいのに……」
こころ「お泊まり会でそういうことしないでしょ?」
舞冬「た、確かにそうだね…」
こころ「そういうこと……それじゃ私の布団の準備よろしく〜」
舞冬「はいは〜い」
そう言って舞冬はこころの布団の準備をして寝る準備ができた
舞冬「こころ、できたよ〜」
こころ「ありがとう、それじゃ寝ましょっか」
舞冬「うん」
舞冬は電気を消して、自分の布団に入った
こころ「おやすみ、舞冬」
舞冬「うん、おやすみこころ」
そうして2人は目を閉じ、眠りにつくのだった
5限目と6限目を熟睡した舞冬だったがベッドにはいって目を閉じた1分後くらいには深い眠りに入ってしまうほど疲れていたのだった