表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

風に流す、海に委ねる

作者: ビン詰めを流す人


言葉を風に流す


語られた物語は


風に溶けて消えてゆく




言葉をビンに詰めて


岸辺より海に(ゆだ)ねる


見知らぬ土地でビンは開かれて


その人へと物語を語りかける




物語の作者には届かない


でも


どこかで物語(それ)は語られている




-あとがきのようなもの-


物語との出会い、言葉との出会いは一期一会です。


ある方のコラムを見て、

その時、海にビン詰めの手紙を流す光景が見えたような気がしたのですね。



自分は何かを残したい、見てもらいたい気持ちが強いのではないかと思います。

でも同じくらい、縁があって目にしてくれた人だけが見てくれればそれでいいとも思っています。


だから以前書いた質問状(バトン)の回答欄に、

風に流すように書けばいいと書いたりしたのですね(笑)


残す価値があるとその人が感じたなら自然に残る。

そんなものかなと、風に流すようにネットに言葉を流している感覚でした。



でも、今回思いついた手紙の入ったビン詰めを海へと流し、自分以外の手に委ねるのも良いですね♪

縁があって、ビン詰めを見つけた人が開いて、その手紙を読んで楽しめる。


それも面白いなと思いました♪

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ