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プロローグ
当サイトには初投稿になるので、ちょっと実験的な作品になります。
ブクブク…
ブクブクブク…
たくさんの泡が
空をふわふわとただよっている
触るとはじけて
耳障りな声が聞こえるんだ
その泡は世の中に溢れ返っている
俺の周りにも たくさん浮いている
ああ
まるで 水の中にいるみたいだ
人の口から無数に出てくるそれが
いつも視界の邪魔をする
視界の大半を埋め尽くす
けれどもそれは
誰にもわからない
誰にも気付かれない
俺だけの悩み
同時に
誰にも知る必要もなく
教える必要もない
ただの異質
誰にも言えない
俺だけの 秘密だ
意味のわからないプロローグですいません(笑)