人生には愛じゃねぇ!馬鹿になれよ!
おっす、俺は……まあ、どこにでも居る普通の人、だぜ!
まあ挨拶はこれまでにしておいて、だ。
みんな、人生は楽しんでいるか?
俺か?
俺は楽しんで居るぞ!
毎日、自由に過ごして居るんだぞ!
ゲームやらなんやら、馬鹿やって過ごして居るぞ。
………。
まあ、一つだけ厄介な事があるんだ。
俺、外の世界は知らないんだ。
なぜかは知らない。
ずっと檻に囲まれて過ごして居る。
まあ、それが普通の光景だから気にはしていないんだ。
………?誰かの声がする。
まさか、俺がこっそり動画配信を……
▫▫▫
「……夏夫、調子はどうだい?まさか、また厄介な事を……っ!?夏夫、夏夫!?大丈夫かい、夏夫!」
この日、一人の男性がパソコンの前に伏せて亡くなっている姿があった。
彼は数日前から、精神的に病んでいたところをとある病院に診せていたところだった。
………ちなみに、彼の病室にあったパソコンは、誰かが彼に与えたらしい。
そこに勤めている看護師は誰も見たことがなかったみたいだ。
『………ふふ、これで君もこの世界の住人だよぉ?』
――この世界に、君も馬鹿になって入ってみなよ。
[余談]
またもや怖そうで怖くない話になりました。
このテイストは辞められない(違)