マリカー
伏倉「宮田くん大丈夫・・・?」
宮田「俺に構わない方がいいですよ・・・いじめられますよ・・・」
放課後 校舎裏
伏倉「先生に言った?」
宮田「言ったらもっとやられますw」
伏倉「そうだね・・・あたしもね地味でブスで小学生の頃少し虐められた事があって・・・中学生になってもこんなことだめだよね」
宮田「伏倉さん可愛いのに・・・」
伏倉「え、ええ!?あたしなんて可愛くないし地味だし・・・」
宮田「伏倉さん髪の毛さらさらでショートカットで可愛いですよ・・・小さいし・・・」
伏倉「そう!!あたし小さくて胸もないし・・・」
宮田「男子から結構人気ありますよw」
伏倉「宮田くんは・・・?」
宮田「え?そ、それは・・・好きですけど・・・普通に・・・」
伏倉「好きなの?嫌いなの?どっち」
宮田「好きです・・・」
伏倉「目を見ていって」
宮田「伏倉さんのこと好きです」
伏倉「あたしも宮田のこと好き・・・」
伏倉さんの部屋
伏倉「どうよ?w」
宮田「嘘だ!俺がマリカーで負けるなんて・・・」
伏倉「あたしのマリカー歴なめんなw」
宮田「もう一回w」
伏倉「いいよwそーだw宮田wあんたがあたしに勝ったらあたしに好きな事していいよw」
宮田「ほんとにしますよ?w」
伏倉「いいよw勝てるもんならねw何する気?w」
宮田「キス・・・とか?」
伏倉「勝てるかな?w」
宮田「絶対勝ちます!!」
伏倉「あーあwその位置から逆転できるかなぁ?w」
~~~
宮田「勝てない!!くそおお!!w」
伏倉「弱いなぁw3連続あたしの勝ちw」
宮田「こんなんじゃいつまでたってもw」
伏倉「宮田wチュ」
宮田「(キス!?)」
ガチャ
虐めっこたち「よおw宮田w俺たちの伏倉の唇よかっただろ?w」
伏倉「・・・」
宮田「伏倉さん?え、・・・なんで・・・」
虐めっこ「伏倉足開けw」
伏倉「・・・」
虐めっこリーダー「伏倉は俺たちのペットだからw宮田wおまえ伏倉とキスしただろ?w明日10万持って来いw」
宮田「え・・・」
虐めっこリーダー「え?じゃねえんだよ!!」
宮田「痛い、痛い痛いよ・・・」
虐めっこリーダー「いいな?宮田持って来いよwここからはガキには見せれねえんだよw帰れw」
翌朝
宮田「(どうして・・・伏倉さん・・・)」
教師「あーおまえらおはよう・・・今日はそのままで・・・落ち着いて聞いて欲しいんだが・・・伏倉がその・・・今日警察に捕まった」
クラスメイト達「え?なんで?どうして・・・」
宮田「(伏倉さんが・・・?なんで・・・)」
教師「おそらく学校が騒ぎになる・・・マスコミとかきて・・・」
クラスメイト「何があったんですか先生!」
教師「その・・・わかると思うけど今日。〇〇と、〇〇と〇〇が学校に着ていないんだが。昨日伏倉が家で」
数年後
女刑務官「伏倉!」
伏倉「はい!」
女刑務官「今日でお前は仮釈放となる。おまえはこれからどうする気だ?」
伏倉「はい。家はもう帰れません・・・両親には迷惑をかけてしまったので・・・」
女刑務官「そうか。行く所はあるのか?」
伏倉「はい」
~~~~
宮田「伏倉」
伏倉「宮田。ただいま」
宮田「大人になったな・・・」
伏倉「宮田だって大きくなったw」
宮田「伏倉・・・」
伏倉「マリカーしたいなw」
宮田「勝ったらお願い聞いてくれるってまだ有効か?w」
伏倉「うんw勝てないと思うけどねwあたし強いんだからw」
宮田「勝ったらさ。俺と結婚してくれるか?」
伏倉「だめw」
宮田「え?」
伏倉「だってそれじゃあいつまでも結婚できないじゃんw」
宮田「・・・伏倉・・・」
伏倉「宮田w帰ろ?w」
宮田「伏倉・・・ありがとな・・・俺の為に・・・」
伏倉「あたしね・・・3か月くらい・・・無理やり・・・宮田のこと虐めないでって言ってから・・・」
宮田「そうか・・・」
伏倉「あたしの事なんてほっとけばよかったのにw宮田もバカだねw」
宮田「伏倉!!」
伏倉「あたし人を3人も殺した殺人鬼だよ?wいいの?w」
宮田「伏倉の事が好きだ・・・」
伏倉「ありがと宮田。待ってて。荷物とってくるから。忘れ物しちゃった」
宮田「うん」
伏倉「宮田」
宮田「うん?」
伏倉「・・・なんでもない」
宮田「ん?ああ」
~~~
女刑務官「どうした伏倉?」
伏倉「すみませんトイレに」
女刑務官「ああ」
15分後
宮田「あの」
女刑務官「どけ!!すぐに運んで!!」
宮田「あれ?伏倉・・・?」
救急隊員たち「意識有りません。はい・・・トイレで首を吊った模様。はい。すぐに病院に。はい・・・すまない!どいてくれ!!」
宮田「なんで・・・どうして・・・伏倉・・・」
10年後
チュンチュン
伏倉「(・・・のどかわいたな・・・)」
伏倉「(病院かなここ・・・あたし死ねなかったのか・・・)」
伏倉「(酷い手だなぁ。ガリガリじゃんw体は全部動くけど。すごくだるい・・・)」
宮田「」
伏倉「え・・・なん・・・で・・・」
宮田「ん・・・」
伏倉「どう・・・して・・・」
宮田「しくらあ・・・おはよう・・・」
伏倉「なん・・・で・・・いる・・・の・・・」
看護師「伏倉さん!!目が覚めたのね!!先生をすぐに呼んで!!伏倉さんわかる?今は大丈夫だからゆっくりいこうね。宮田くん悪いんだけど病室から出てくれる!!わかると思うけど大事な時なの!!」
宮田「でも・・・」
医者「宮田!!出ていろ!!伏倉大丈夫か?話は聞こえるか?」
伏倉「はい・・・」
宮田「・・・伏倉・・・よかった・・・俺ずっとおまえのそばにいるからな・・・」
病院の屋上
伏倉「バカだね宮田は・・・あたしのことなんてほっておけばよかったのに・・・」
宮田「ほっとけるかよw」
伏倉「そんなにあたしにマリカーで勝ちたかったの?w」
宮田「ああw負けたままなんてありえねえだろ?w」
伏倉「練習した?w」
宮田「んーwどうだろなw仕事とか伏倉の世話とか忙しくてw」
伏倉「仕事してるんだw何してるの?w」
宮田「コンビニバイト・・・w」
伏倉「なにそれアルバイトじゃんwフリーターじゃんw」
宮田「うるせえなw」
伏倉「あたし生きてていいのかな?」
宮田「死にたかったら死ねばいいよ」
伏倉「酷くないそれ?w」
宮田「伏倉が死んだら俺も死ぬ」
伏倉「それも酷いなぁwあたしが死んだら宮田が死んじゃうwじゃああたし死ねないじゃんw」
宮田「伏倉は強いんだ。最強だよw俺の為に3人殺して。最後には自分も殺しちゃうんだから」
伏倉「・・・」
宮田「しくらああ・・・俺・・・もうおまえを失いたくない・・・お前が生きててほしい・・・どうやったら伏倉は幸せになってくれるんだ?」
伏倉「・・・そうだなぁ・・・。」
伏倉「・・・一緒に・・・死んでくれる・・?」
伏倉「そこから飛び降りて・・・。」
宮田「・・・。」
宮田「いいよ・・・。」
伏倉「マリカーであたしに一回も勝てなかったねw」
宮田「そうだなぁ・・・」
伏倉「いい天気」
宮田「飛ぶぞ」
伏倉「うん」
ドンッ グチャ
伏倉「なんで一人で飛んじゃうのかな・・・」
医者「伏倉さん彼の調子どう?」
伏倉「寝てますよ」
宮田「」
医者「伏倉おまえは不起訴になったぞ」
伏倉「そうですか。どうでもいいです。殺したのはあたしですから」
医者「伏倉たぶん宮田はもう起きない」
伏倉「そうですか」
医者「伏倉お前は死ぬなよ」
伏倉「・・・」
医者「しかしおまえら凄いよ。笑っちゃうわ。どんだけだよ」
伏倉「あたしが間違ってたのかな・・・」
医者「一生そこで泣いてろ」
警察「・・・」
伏倉「宮田・・・これじゃあたし死にたいのに死ねないよ・・・苦しいよ・・・どうして一緒に飛んでくれなかったの・・・あたしだけ一人残して飛ぶなんてずるいよ・・・ねえ宮田・・・あたしが悪いって言ってよ・・・」
10年後
伏倉「宮田。今日はカレーパンだよ。美味しいんだよこれー」
さらに10年後
伏倉「宮田。外は雪だよ。凄いね。積もったのなんて初めてかも」
さらに20年後
伏倉「」
宮田「・・・」
伏倉「ん・・・」
宮田「しくら」
伏倉「・・・宮田!!」
伏倉「私だってわかった?」
宮田「わかったよ。いつも一緒にいた気がする」
伏倉「いつも一緒にいたよ」
宮田「うん」
伏倉「マリカーしようか」
宮田「そうだねw」
伏倉「久しぶりだなぁ。うまく指が動くかどうかw」
宮田「勝ったらお願い聞いてくれる約束まだ有効か?」
伏倉「あったねーそんなの」
宮田「勝ったら結婚してくれるか?」
伏倉「だめwだってそれじゃあいつまでも結婚できないじゃんw」
宮田「伏倉。俺と結婚してください」
伏倉「はい・・・」
エピローグ
伏倉「」
宮田「伏倉。今日は寒い。伏倉」
宮田「そうか・・・。頑張ったな。伏倉」
宮田「伏倉。俺もすぐに行くよ。」
~~~
伏倉「宮田!w」
宮田「伏倉!」
伏倉「マリカーしよw」
宮田「負けねえぞw」
伏倉「あたしに勝てると思ってるの?w」




