2/2

新しい人生と冒険者ギルド

二人の神との交渉で二年の日々がたったのである。最終的にわしが折れる事で最終決定が降された。もう一つの世界である魔物がいて剣と魔法の世界へ産まれさせて今までの記憶のまま過ごさせて観察をしたいと言う二人の神々の言うがままになったのは、魂が拡散してしまうのが近づいてしまって、拡散してしまうと今までの記憶を持った人間が数千単位で産まれしまう為である。そうしてしまうと、数千のうち何人がウイルスを作る可能性が出るかと考えたらもう仕方ない事である。アリゲイツとデスサイズにより直ぐに死んだらつまらないとの訴えにより強靭な体と強大な魔力の２つが組み込まれる事となったのと下級貴族の五男として新たな命が剣と魔法の世界であるマリナへと降り立つ事となった。貴族の名はアルベン・ノーウ北方に領土を持ちの子爵で子供に恵まれずもう少しで五十歳を迎えるその前の日二人の神々が夢の中に来られた。アルベンよそなたにわしらが目をかけてきた子供を授けよう次の日妾との間に子供が出来ていた。その時は誰も知らなかった。半年がたち妊娠が確認されて子爵家では子孫が続くと大はしゃぎであった。月日が流れてキズカ・ノーウが産まれると３ヶ月ほどするとハイハイや言葉を話し出して神童と思われはじめていた。その時キズカは転生した事と研究がしたいとの２つしかなかった。また月日が流れて五歳ではじめて協会で洗礼を受ける事となるこれはステータスカードが神により発行されるという儀式であった。ステータスカードには名前と職業とレベルとスキル名と加護が反映される。キズカは職業貴族レベル１スキル火水土光闇無属性加護娯楽のアリゲイツ死の神デスサイズの二人の名前があった加護等普通の人はないものが普通なのに２つもの名前があることで有名になっていくのであった。その後家庭教師として魔術師が派遣されてくるとまたたくまに呪文を唱えなくても打てるのではないかと考えて試してみると無詠唱で考えた魔法をそのまま使えるので家庭教師もいらなくなった。その頃からである前世の兵機を再現してみようと考えていた。10歳になり家を飛び出す事にした。その日の夕方には、冒険者ギルドで名前をカズキ・ウノとして新しい人生を送る事にした。次の日研修を兼ねて森の探検と言うギルドの行事に参加されられる事となる。いつもならウサギや鳩等しか現れない所に娯楽のアリゲイツによってゴブリンキングの巣が出来ていた。研修の一番前にいたC級の冒険者は守るだけで精一杯であった。カズキは無属性魔法と火の魔法の合成魔法でミサイルを発射した。ゴブリンキングは顔のみ残りその後ろのゴブリンたちは何も残らず塵とかした。その為前で守っていたC級の冒険者はかなりの衝撃を受けたが生き残る事が出来たのであった。町まで戻り他に巣がないか等捜索隊が出る事となりカズキはゴブリンキングを一人で討伐した事によりA級になりその町では依頼が受けられなくなりまた町を後にするのであった。その頃閻魔大魔王はと言うとマリナから本来ならまだ生きているはずの魔物が送られてきて地球とマリナから送られてくる魂をさばくので精一杯であった。閻魔大魔王は二人の神々にマリナへの干渉出来るようにした事を後になり後悔するのであった。カズキの冒険は二人の神々のゲームとしてこれからも続くのであった。