大魔王の失敗
大魔王の失敗からはなしが始まった
わしは4代目閻魔大魔王だ。二千年前三代目より引き続きを受けて人間を裁いてきた。閻魔帳に記載された者の人間界からの削除寿命で死んだ者の輪廻転生を仕事としてきた。二千年も同じ作業をしてくると、時たまミスをする。悪さをしてから殺さなければならないのに、10年早く殺したのである。その男性はまだ分岐点で聖職者として長く生きる人生と悪の科学者としてウイルスの実験をして世界の半分5億人程度殺す事になる人であった為地獄に落とせばいいかと思っているとその人宇野一樹を観察して遊んでいた娯楽の神アリゲイツと死の神デスサイズ他五名ほどの神が文句を言ってきたのである。アリゲイツとデスサイズは賭けをしていた為に特に怒っていた。人間界は神々が発言力が強く死の世界である地獄と天国には神々は発言力はなく閻魔大魔王が発言力がある状態であった為間違えて殺した責任を取れと言ってきた。二人の神は遊ぶ者がなくなってつまらないだけの事だが、二人が本気になると世界をすべて無くす事はいつでも出来るだけの力があった。人間界の全ての人がいきなり天国と地獄にわけて輪廻転生をさせるには閻魔大魔王一人では出来ないし人間界に二人以上いない事には子供として送る事も出来ないという最悪の事態となっていた。その為アリゲイツとデスサイズの二人の神とどのような形ならいいのかを何回も話しあったのであった。
宇野一樹はどうなるのか