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アナザーワールド 〜My growth start beating again in the world of second life〜  作者: Blackliszt
Solitude on the Black Rail 編

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81 Hostias


 ──ステディム、ギルド支部、支部長室。


「シリウス様、本当にこんなことをしてよかったのでしょうか」

「かまわない支部長。国王から勅命でお許しを賜っている」


 シリウスと支部長の会話中、扉がノックされる。


「ハリソン。来たか」

「シリウス様。突然の指令で皆が混乱しています」

「緊急事態です。とにかく、溜め込んで」

「我々はギルドの公益を守るために動く手足ですから。ところで、彼女は・・・」 

「私が同席を許している」

「紹介していただいても?」

「クロカさん、よろしいですか?」

「クロカです。今はメルクリウスでリアムとクッキーベルというパーティーのダンジョンオペレーターをしています」

「そうでしたか。初めまして。ハリソン・ビルトと申します。あなたのお名前は人伝にですが私の耳にも入っています」

「光栄です。ハリソン様のこともリアムの方から伺っておりました」

「彼の評価とは、それはまた気になります」

「時流を読むことに非常に長けていそうだと。方針の違いから会話は僅かでしたが警告を出してくださったあなたに感謝していました」

「どうやらあなたはかなり彼に信頼されているらしい。ですがそれとこれとは話が別です。ギルドの運営に関わることを管理者権限ももたない職員に安易に聞かせるわけにはいかないでしょう」

「守秘義務はある」

「心得ています」


 ハリソンの言い分は尤もだった。


「注告があった。近々、メルクリウスが完全攻略される可能性がある」

「攻略!?一体全体どうしてそんなデマが!?」

「・・・やはり彼ですか。申し訳ない。本当に、本当に申し訳ない。シリウス統括」

「支部長?いったいどうされたというのです?」

「先日、78階でガーデナーと戦っていたエアーフロウガーディアンズの頭上に突如として庭が現れた。しかしそのあと、不思議なことに庭はしばらくして消え去りました。その時コンテストの映像には35階までの踏破報告しかなかった彼が、広大で、穴が多く開いた庭に足を踏み入れていた映像が流れていた。彼は非常に頭が回る。何か攻略法を見つけたのでしょう」

「クロカさん。リアムくんから何階に足を踏み入れたのか聞いていますか?」

「はい。リアムの話では99階だそうです。一階ずつ登ったわけではないので確認は取れていませんが、エアーフロウガーディアンズより高層であったことは間違いないかと」

「99階・・・節目ではある」

「急展開すぎる。急激な変化はよくない。現在でも前例のない人口増加と資源不足に頭を悩ませているというのに、いきなり魔石が流出してしまえば通貨膨張が起こる。魔石の買い占めが・・・やられた。先日、彼の所有するエアデプール社、および彼個人からも空間属性魔石の大量の買い付け注文があって受理された」

「契約書を交わしたんですか!?」

「あなたが先日、私に稟議を求めた商品先物取引の契約書ですね」

「はい。むしろ話があったときはこちらの願ったり叶ったりの条件でした。向こう5年間にわたって固定レートで原資産の魔石を買い付けたい」

「いくらですか・・・」

「現在のレートでざっと総額5千億G分です」

「5千億・・・待ってください。それではとても、彼の個人資産で足りるような額ではないでしょう・・・ノーフォーク、あるいはリヴァプール?」

「いえ。彼はそのどちらにも援助を求めていません。彼が証拠金の不足分として差し出したのはこれです」

「・・・魔法箱の特許証!?・・・の写しですか」

「とんでもないレバレッジをかけている。支払いが滞った場合は魔石の買取権を停止し、5年間の販売許可証を出す。むしろ安い買い物だと思ったんです。これまで我々がずっと探していましたが暗中模索だったカードを切ってきた。ギルドの生産力で魔法箱の大量生産に漕ぎつければ1年で1千億は稼げる。現在は魔石の高騰も落ち着いてきたところ、それでも市場では未だ高値をつけている。我々の損失は差金分」

「ですがもし完全攻略されれば彼は1千億なんて半年で稼ぐでしょうね。それは即ち、ギルドの負債の増加となる」

「近日での領内混乱のこともあって金を備える必要があった。将来的な魔石供給への不安と事業拡大のためだと申請があったが、このままではギルドは大損失を被ることになる」


 シリウスは苦虫を噛み潰す。組織のトップとして彼らを叱責するにはあまりにも離れ業すぎる。もし自分が同じ立場であったとき、同じように契約を交わさなかったとは言い切れない。


「彼はすでに空間属性の魔石を溜め込んでいる。高騰したところで市場へと流し、その差額で儲けた金をギルドからの買い取りに充てる」

「負けてくれと願う他ないのか・・・」

「屈辱だ。呼びつけられたと思ったら、これだ・・・クロカさん。あなたはどこまで知っていたのでしょう」

「ギルドとそんな取引をしていたことは知りませんでした。私には魔石の放出を待った方がいいとだけです」

「これはあなたが持ってきた書を王に奏上した結果だ。ここには既に王が印を押している。ネップに関する取引だ。現状のマンチェスターの情勢を鑑みてネップに恩赦を与える。恩赦を与える条件はメルクリウスの完全攻略を成すこと。これがネップの処刑の刻までに達成されない場合、恩赦は取り消される」


 密やかに囁かれているマンチェスター家の呪いを解くこと。

 達成されなかった場合、国王が動いただけの手間とギルドが採った魔石の流通安定策の労力が無駄になる。その担保は現在、私の胸にぶら下がっている。

 恩赦の内容は、ネップの実刑を伴わない刑までの減刑である。 

 スカイパスを2つ繋いだ現在、王家とマンチェスター家の双方にとっての重荷だ。 

 マンチェスターは適切な関税を設けることで税収を賄うことができる。


「そんな大それたことを。彼は国内に混乱を招くつもりか」

「ソレは違います。この混乱を招いたのはマンチェスター家です」

「クロカ君の批判はわかるがね、滅多なことを口にするものではない。私はギルドの商業と工業の部門を司る者としてカストラ様とも立場上親交が深いのだから発言に気をつけてくれ」

「そんなこと知ったこっちゃないわよ。だってわたし一介のダンオペですし」

「・・・え、あ、いやその」

「そちらこそ気をつけてください」

「配慮が足らず・・・ですがそれでも沈黙を選ぶほど私は日和見な性格をしているわけではない。あなたにしたってそうでしょうシリウス統括。ここまで好き勝手されて黙っていられません!」

「ハリソンの言うとおり。我々が個人の事情に流されて全体の利益を損ねることはあってはならない」

「ありがとう支部長、ハリソン。私の気持ちを代弁してくれて・・・だが王とリアムくんが対峙する構図は非常にまずい」

「なぜですか!?」

「全体の利益を理由に筋の通った個人の利益を損ねることもまた、望ましいことではない。敵対的な立場を取ればこれだけの規模の金が絡んだ話だ。最悪さらなる秩序の低落を招き戦争になる。先日の騒乱でのことは記憶に新しい。リアムくんは海竜ウーゴ・ファノと通じている。彼の一息で王都はたちまち死の都へと変わるだろう。残るのは窒息した屍だ。彼からしたら国に賠償金を払わせたほうが手っ取り早い」

「シリウス様。その言い様はあんまりではないですか・・・リアムは、人の痛みがちゃんとわかる子です」

「痛みはわかるのだろう。だが痛みに慣れてしまえばいずれは何も感じなくなる」

「彼はマンチェスター家に制裁を加えるつもりなのかもしれないが、そんなことが許されるはずがない。リアムは一介の平民なんですぞ!それもまだ子供だ!」

「・・・そうだ。彼はまだ子供だ。特許の問い合わせをしたときは、保護されるべき立場であるから非公開にされていると説明された。社会的責任能力の不足を理由に、どうにかして・・・」

「彼は取引の中に一切の黒塗りなくこうして特許を開示した。守られる立場から自ら降りた・・・彼は強い。そのことは承知しています。ですから涙を拭いてください」

「ごめんなさい。わたしは・・・こんな涙で訴えるなんてつもりはまったくないですッ。ただわたしはあの子がどんな覚悟でラストボスに挑もうとしているのか知ってるからっ!」


 王を王として恐れない利己的な行為。経済活動の一環であるからして咎められるものではないが、シリウスが紛糾するのも理解はできる。


 ──扉が3回叩かれる。


「入れ」

「失礼します。緊急です。カストラ様がお越しになっております。応接室にお通ししましたが、今すぐに面会が叶わないのならば支部長室まで乗り込むと」

「シリウス統括」

「このままで通してもらっていい。私も彼と恩赦これのことで話をしなければならない」


 シリウスが領に入ったことが空港を通して伝わったのだろう。


「失礼する」

「こんにちわ。訳あって支部長に代わってわたしがお相手いたします」

「シリウス殿。まずは突然の訪問をお詫びします」

「かまいません。私が通告もなしに領内に入ったのですから。長として領内の治安を管理するのもまた仕事の一環でしょう。こちらの配慮が足らなかったこと、まずは先に謝らせてください、カストラ殿」

「ご事情をお察しする力足らず、よろしければお聞かせ願えますか」

「私は王の遣いとして、そしてギルドの統括として参りました。こちらを見ていただ──」

「なぜ、それがここにある」

「カストラ様?」

「なぜあなたがケファを持っている!」


 シリウスとのお約束を済ませて部屋にいたメンバーを確認したカストラは、クロカの首に庭鳥と庭孔雀の飾りと一緒に下げられていたケファに気づいて詰め寄る。


「どうかお心を鎮めて冷静に。彼女はギルド職員です」

ケファ(それ)はラディの!?クロカさんですね。あなたのことは存じ上げています。なぜあなたがケファを身につけていらっしゃるのです。・・・そのケファは我が友ピーターの遺産にして形見として彼の息子が所有していた筈です」

「その息子さんから預かるようにと任されました」

「ダンジョンオペレーターが冒険者の個人的な資産まで管理をするのは越権行為ではないかな。彼はまだ子供だ」

「彼の率いるクッキーベルのダンジョンオペレーターとして信用を得ています。これはラディから個人的に預かっています」

「そうでしたか・・・」


 業務に絡まらない私情だとすれば、カストラはケファについてこれ以上の口は出せない。

 口を噤んだカストラはシリウスから差し出された紙を受け取って目を通す。


「これは越権行為ではありませんか、シリウス殿」

「そこには王の印が捺されている」

「ですがこんな、マンチェスター家の名を貶めるような。恩赦など」

「だからリアムくんも王も配慮されて、失敗の場合のネップの処刑の断行を許容されているのだろう。マンチェスター家の名声が傷つくことはない。あなたは完全攻略の祝いを理由に恩赦を与えればいい」

「発議者は、彼か・・・」

「わたしへの書状の中でリアムはつらつらとマンチェスター経済について触れて懸念していた。マンチェスター経済への概ねの所見は省かせていただきますが、さまざまな過程を経て王都へのスカイパスを繋ぐことでなんとか貨幣を流出させようとするも効果はいまひとつだった。税率が国内でも随一に低いにも関わらず、マンチェスター領の税収は国内トップクラスだ。また、この経済圏で非常に重要となるのがギルドの役割、ですが我々の物流網を駆使してもステディエムの急激な発展を支えるには限界があった。結果としてマリノ会議に踏み切ったマンチェスター領の決断は英断だった、と・・・リアムは我々に手を抜いて応じるつもりはないようです」

「スターマップ貨物」

「わたしも彼には頭を抱えているところです」

「我々が、たかだが11歳の子供におんぶに抱っこだと・・・」

「ええ。ですが彼は宣告を行い関係各所に筋は通してはいるつもりだ・・・一先ずは、わたしも仕事をしましょう。こうして王の命を受けて来たのですから、件のネップと面会をさせていただけますか。恩赦を与えるに相応しい人物かどうかをこの目に収めておきたい」

「罪人ネップはわたしと彼の処刑まで見届けてから王都へお戻りになられる予定のソフィア様の管理下にあります。1度ならず2度までも頭越しにお話をされるとは・・・さも、貴族のような振る舞いだ。もしくは、王とさえ対等のように彼は振る舞っていた。お連れしましょう」


 シリウスはカストラと共に支部長室を後にし、挽回の機会を残すようにタスクを支部長とハリソンに預けた。


「俺はファウストのシドというやつに脅されて扇動役を担った!だが心の中にあった疑心、マンチェスター家が不正していると唆されて説得されたこともまた事実だ!マンチェスター家は原資である税金を運用して莫大な資産を貯め込みそれを領民に還元するどころか更なる税収を求めて無理な経済改革を進める始末!挙句にマンチェスター家の呪いはその解呪と共にとんでもない代償を──」

「その先は言わせない」

「カストラ!!!私が交渉中だというのに杖を向けるのか!!!」


 苛立ちは、波紋のように広がっていく。


「それ以上、マンチェスター家を貶めるような発言は慎め・・・杖は下げます」

「カストラ。お前は変わった」

「お前との繋がりは共通の友人がいたというだけの話だ」

「・・・ピーターは、空に道を作った。なぜそうしたのか、あいつは夢を語った。単身のくせに汚ねぇ街を汚ねぇとはっきり言って本心を隠さない振る舞いで、俺たちに筋を通しに来て頭を下げた。あいつは夢を自分の夢として語った。お前との夢ではない。だが道半ばに簡単にぽっくりと逝っちまって、俺は──」

「見苦しい」

「ソフィア様。こんなところにいらっしゃるとは」

「見届け人が一人お増えになったと聞きました。シリウス様がいらっしゃってると聞いてわたしも立ち合いたく思いました。ですが到着すれば飛び交っているのは怒号で、罪人は自ら罪に手を染めたと自供している。そんな彼に恩赦を与えるという父の考えていることはわたしにはわかりません」

「おいお姫様。見苦しいとは俺のことか」

「ええ、そうです。あなたが語ったのはピーターの夢です。そういうのを、アリスの知識曰く、他人のふんどしで相撲をとると言うそうですよ」

「学がないもんでわからねぇよ」

「格はあるでしょう。でないとマフィアをまとめること、ましてや民衆を扇動するなんてことできるはずないじゃありませんか。それにそこは、お前だって他人のふんどしで相撲をとってるじゃないかと言ってくれないと。ニュアンスはわかるでしょう」

「そうしたら不敬罪で速攻首を刎ねられたりしてな」

「・・・本当にわたしはわからない。あなたは命を生かしたくないのですか。それとも命を逝かせたいのでしょうか」

「俺は命を咲かせた。あとは枯れるだけだ」

「まぁ。素敵な表現ですね。でも枯れ方も色々ですよね。根を張った土地で土へと還るのか、雑草として刈られてしまうか、人の手が加えられて花瓶の中で萎れるか、萎れる前にいらない花として火に燃やされるか、栞にされて美しさを閉じ込めるのか。あなたが徒花となって散ることを夢描くのならば、わたしがこの手でこんな血迷った恩赦の話など王女としての立場を存分に活用してなかったことにして差し上げます。そうしたら、あなた以外の誰かの大切な物は何一つとして傷つかない」

「なぜ、お前たちのような権力ぐるいは都合の悪い人間を殺す時は全力を尽くし、手を差し伸べる時は自らの手を差し出すのを渋る」

「マフィアにそんな風に言われるなんて、光栄ですわ。あえて、あなたが求めている答えとは違うということを踏まえた上でお答えしましょうか。資源が無限なら、私たちのような権力狂いも躊躇わずに手を差し伸べると思いますか?」

「オブジェクトダンジョンがある」

「ですが我々人間は見かけで無限に見えるくらいに有限な資源でも、その限界へ挑戦せずにはいられない。我々人間は限界を試さずにはいられない好奇心旺盛な生き物なのです。明白ですね。答えはノーです。ですが、直接手が差し伸べられない場所にいるあなたのために縄梯子を作って投げてくれる人がいる。それを掴んで自力で登ってくるか、そう、いつ枯れ始めるのかはあなた次第です。いいドラマの題材が見つかったわ。もし助かったのならわたしの出版社で本を書いてみませんか?あなたに学が本当にないのであれば、わたしも諦めますよ。でもそうじゃない」

「・・・王女様、あんた狂ってるよ。でもどこか、懐かしい・・・ピーターと話してたみたいだ。俺は、ラディの宝物をかけるほどできた人間じゃねぇ。だから頼む。俺を、殺せ・・・破り捨ててくれ。頼む」

「答えはノーです。あなたはすでに結実している。種を採種され、良品か不良の種か選別される。あなたが良品として審査を通り抜けられるのかどうかは、種を買った彼次第です。これが俗にいう権力というものですよ・・・少しは参考になったでしょうか、シリウス様」

「はい」

「ではわたしは馬車で待たせていただきますね。ここはわたしのような権力狂いの王女が長く滞在するには日差しが足りませんわ。シリウス様もカストラ様も長居は無用、太陽が暗く沈まないうちにご自分たちでデザインした素晴らしい庭園をお散歩なさってはいかがですか。ではご機嫌よう、ネップさん」


 ソフィアは自らを虚仮とした。


「Quarum hodie memoriam facimus. Fac eas, Domine, de morte transire ad vitam♪」


 最後に散々ネップにもシリウスたちにも嫌味を残して護衛を伴いながら鼻歌混じりに監獄から出ていった。

 カストラとシリウスもソフィアの後を追うように、自分達の役目を果たすために監獄からそれぞれの持ち場へと戻った。


「怪物みたいな女だ。俺が本ね・・・ピーター。すまない。俺のせいでラディはお前との思い出を天秤にかける羽目になった。本当にすまない。願わくば、お前にラディの隣でもっと本を書いていて欲しかった・・・俺の歩みは、お前よりずっとにぶい・・・こんな馬鹿な脳みそ、砕けちまえ、潰れちまえ・・・あと、3日・・・1か、−1か」


 檻の中に残されたネップは、壁に念仏を唱えながら何度も額を打ち付けては、背中を預けてボーッと反対側の壁を見つめ命の選別が行われるその時をぼやけさせる。



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