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アナザーワールド 〜My growth start beating again in the world of second life〜  作者: Blackliszt
Solitude on the Black Rail 編

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57 Here comes the sun


──三日後、ブラームスの回答を得た日。


「通ったよ父さん、母さん」

「おめでとうリアム」

「・・・おめでとう。ところでリアム、2年後には学院に行くんだよな」

「うん」

「だったらその間、経営はどうするんだ?」

「それは株式会社だから定期的な総会でなんとか」

「そうじゃない会社もあるだろう。例えばヴァトアウトノウレッジだったか」

「あれはそれこそ知的財産を管理するための会社だから、契約期間を2年とか毎に更新するようにするとか、なんとでもなるよ」

「そうか・・・学院に行くのは約束のためか、それとも自分のためか」


 その質問、自分の約束を守る自分のためってまとめられちゃうよ。


「自分のため」

「本当はあまり行きたくないとか」

「そんなことはない。エリシア、ミリア、アルフレッド、フラジールと再会するんだ。それに姉さんとも・・・ゴメン、ピッグさんと約束してる時間が近いから」

「リアム、別に俺は学院にそんな甘い気持ちで通うなとか言いたいわけじゃないんだ。学院に行かずにそっちに専念したいのなら約束を違う形で結び直すことだってできるしお前の好きなことを信じるままにやってほしい」

「ありがとう。それじゃあ、ピッグさんのところへ寄ってリヴァプールへ行くよ」

「ああ。いってらっしゃい」

「いってらっしゃい。ほらエリオットもお兄ちゃんにいってらっしゃいって」

「あぁうー」

「いってきますエリオット」


 ピーターメールをはじめ設立した会社の形態は話したが、株の優先買取とか業務提携とか定期的な総会だけでなんとかなる程手の離せる立場ではない1人株主兼取締役会社もあること等、都合の悪いところは話していなかった。ブラームスのお膝元だし銀行とその他会社も作るしでノーフォークスクールの中等部に所属すれば拠点作りは容易く、今のゲイルみたいにある程度自由が利いたりもするだろう。


「リアムが心配?」

「近くにいてくれたら、ポイントの投資とか以外でも俺だって力になれるかもしれない。危ない奴らから守ってやれるかもしれないんだ」

「守るための嘘がまた一つ上手になったわね。とても小さくて強い願いを隠すために、真心混じりの強い嘘をつけるあなたの優しさが私は大好き」

「ジレンマだよ」

「ええ、そうね」


 友情のために学院へ、友情さえ守ることができれば学業より金と実績作りが大事だという頭の隅の甘い考えが、ウィルには見透かされていた気がした。


──午後。


「こんにちわ、若」

「こんにちわ、ピッグさん。テストケースの件助かりました。おかげで魔道具の貸出業務は順調です」

「それはよかった。ブラームス様との会議はどうでしたか?」


 ピッグの質問に満面の笑みとオーケージェスチャーで応える。


「いよいよですか。これで少しは食料品の価格を上げられるといいんですが」

「業界問題を教えてもらっていなかったら速攻で破綻してましたよ」

「最近スクールの中等部の科目でも取り上げたんです。リテラシーが上がることはいいことだと教えていただいたので」

「それでどのくらいの子が理解できてそうでしたか?」

「1分、いれば」

「スカウトしたいところですが、堂々と成績表を見ることにします」

「若の企業、軌道に乗れば就職希望者が殺到するでしょう・・・ところで、ステディエムでの店舗の経営の件ですが是非受けさせてください。ブルーテーゼ支店、楽しみですな」

「メルギー食品の社債を買ってもらう宛てを確保次第追加投資を通しますから、そしたら契約書を持ってきます」


 銀行の設立にあたって、ノーフォーク領からも助成金が出ることになった。こちらはリヴァプールに話を持っていかなかったことが功を奏した。


「それで夜は何か予定が?よろしければ」

「それがリヴァプールで会議があって。また今度ゆっくりと」

「もちろん」

「それではいきましょう」


 さぁ、試運転飛行だ。


「これが飛ぶのですか?」

「オービルかウィルバーに乗ったことは?」

「ありますよ」

「そうですか。僕はないんですが、ステディエムのスカイパスを魔道具が行き交う様は見ました。ステディエムの魔道具のほとんどには空間属性の魔石が使われていますが、あれがどうやって前後左右上下に自在に動いているか分かりますか?」

「たしか、空間属性は厳密に言えば空間の情報を操作する魔法だと。座標軸とアクセスが基本で・・・すみません、これ以上は」

「空間属性の魔石もそんな感じの特徴を持ってます。それらを魔法陣で制御するわけです。魔力の込め方で決まった法則で動くように設計された魔法陣の功績は大きい。ピッグさん、この林檎を見てください。次に5メートル先を見てください。ゲート──・・・さらにこのゲートの出入り口を小さく、小さく、調整していきます。それはもうこの林檎より小さく」

「それでは林檎はゲートは通れませんな」

「ええ。では林檎に魔力を纏わせます。この魔力を針の穴を通すように入り口を通してゲート出口に林檎の大きさ程の容量を停滞、空間属性へ変質、そして林檎側の魔力だけを薄くしていくと──」

「向こう側へ林檎が──」

「これが普段、空間属性使いが使うテレポートの基本です」

 

 林檎はどこも傷つくことなく転送され、支えるものがなくなり地面に落ちる。

 

「わかりやすいでしょ」

「ええ、とても」

「ここまではフラン先生の受け売りですよ。次はちょっとステップアップです。転送するためにはゲートを通さなければならないという認識は捨ててください。では・・・」


 ゲートを通して伸ばした魔力を林檎に通わせ情報をインプットする。


「はい。今、落ちた後の林檎の情報を魔力を介して僕の手の中に獲得しました。そして、ゲートを閉じます。それで今度は手のひらに林檎の情報を再現させた空間属性魔力の林檎型容器を構築するとします。するとどうなると思います?」

「林檎が手の中へ戻ってくるのですか?」

「いいえ、ご覧の通り林檎はそのままなんです。イデア、手伝って」

「器が消えないように魔法化しました」

「ということなので手を離してもしばらくは消えません。ピッグさん、手を僕がしていたようにそこへ」

「はい」

「で、僕は林檎の方へ──・・・これから空間属性魔力を林檎本体へ流します。ご覧の通りゲートも開いていません。いいですか・・・では──」

「・・・林檎が、手の中に」


 他にも、手に持った林檎に纏う空間属性魔力を押し出して空中へ飛ばし、林檎に魔力を再供給することで飛ばした魔力の元へ転送することもできる。保たれた情報が崩れゆく刹那に工程を完了させないといけない繊細な技術が必要だ。そうでなければ堅強な魔力体を作るために魔力密度を濃く込めるとか、イデアがしたように魔法化するとかでアイデアで補強しなければならない。

 ここまでをまとめると、始点と終点を線で結ぶ移動の場合はどちらかの点の消失と残存点によって魔法行使過程における物質が留まる最終的な空間座標が決定される。一方で、始点と終点のみで線を用いずに転送を試みる場合、何らかの方法で終点を先に用意してやる必要があるということである。なお、先に始点に魔力供給を行いこれを持続した状態で終点を作っても物質は移動しない。


「テレポートにおけるゲートの役割は距離のある任意の場所に空間の情報を構築するための道路の延長敷設です。これでゲートとテレポートの本質が違うことがより明確になったかと思います」

「空間属性において空間の情報が重視される理由がわかりましたよ」

「ええ。僕は便宜上、物質とその背空間はいくうかんの情報、2重情報のまとまりと呼んでいます。2重情報のまとまりにおいて、空間属性魔力の供給された背空間情報が供給のない背空間情報より物質との紐付けにおいて優先されるとするならばここまでの実証過程は一旦、説明できます。もしくは、消えてボイドとなった林檎の背空間を単純に交換補完して埋める役割を魔力が担っているのかもしれませんが、そこまでは。両方とも正解かもしれませんし」


 魔力を持つ者の転送は難しい。魔法防御で抵抗されるためだ。転送するためにはコレを超える魔力を注がなくてはならない。魔力質を似せれば1人分の容積を満たす魔力^2で事足りるが抵抗せずに受け入れてもらうだけでは魔力消費は低減できないから補完説も履き捨てられない、故に空間属性は燃費が悪い。


 昔、フランが自身の論文の中で取り上げてくれたっけ。尤も彼女は、この空間魔石の特質と魔石ダンジョンとその周りの空間(こちらの世界)として取り上げ、ダンジョン内からこちらの空間へ、またその逆然りゲートを通して行き来できない理由を考察するために用いていた。

 ゲートは世界中どこでも開けば同じ亜空間に繋がる特性を利用していると定義づけられ、ダンジョン内でもその亜空間には入り口は繋がるのに、こちら側の世界にゲートの出口が開けないのは変な話だからだ。

 認識の問題か、座標(距離)の問題か、だが神の指で手ずから引かれた軌跡のように我々を向こう側へと導き恵みを齎す。神の軌跡にはコストがいらないのか、それともそれを補って余りあるのか。

 ミリアのポーチの存在を知ったフランに問い詰められたのがきっかけで、彼女はダンジョン空間の境界が帯びる特殊な魔力について仮説を設けた。

 そこでダンジョン空間の境界面において、もつれている情報を制御できればこちら側の世界から向こう側の世界へ簡単に行き来できるのではないかという話だった。

 それから空間情報を複製して2つ以上用意したところ林檎は元の場所にそのままだった。林檎がコレでどこからともなく増えて2つになると面白かったが、そう簡単にはいかなかった。なお、複製された転送先を消して転送先を一つに絞り、林檎の魔力を抜くと林檎は転送される。

 そこでこれを応用すれば相手のテレポートを阻害できるのではないかと僕とフランと試したが、結果はフランの魔力を纏った林檎はテレポートをすることができた。だが、イデアお得意の魔力質の変質でフランの空間属性魔力を真似て別の転送先を作ってみると林檎は移動できなかった。亜空間同様、転送においては転送元に供給されている魔力質に接続が依存していることがわかった。どう魔力質を再現したのか突っ込まれると行けないので論文掲載は控えたが、僕はコレをフランの林檎実験と呼んでいる。

 しかして転送妨害をおこなったところでそれでもゲートを開くことはできるので、今度シルクと対峙したら彼女の魔力質を学んで亜空間まで追跡してみるのも一つの手なのではと追跡対策を練っている。


「そして、コレです」

「空間属性魔石」

「ええ。空間属性の魔石は、魔石の背空間と魔石表面に接するモノの背空間の情報を保存できる。実際に確かめたわけではありませんがステディエムの魔道具がそういう振る舞いをするんで、そうなんでしょう。隣接の空間情報を取り込み魔石が自らの背空間の情報を補完する。その連続の間隔、及び、取り込む方向への魔力強度を制御する魔法陣を魔石へ組み込んだ天才がいる。停止するときは空間固定、背空間で物質を支える。ステディエムとは階層の町。地面がなければ床を作ればいい。眺望や防御のためではなく、経済のために道を上へ」


 モノ、としたのはラディのケファの例があるため。

 だけどこれ、危ないんだよ。魔法防御さえクリアできれば肉を滑らせて相手を殺せる。

 魔法防御を超える魔力に耐える強度を持った魔石があれば滅多にはない武器になるし、魔法として扱えば・・・支える寄り辺を失くし塵芥のように骨も肉も飛び散る。 


”ドゥーム”


 ・・・悪い目覚めの詩だった。


「そんな天才の忘れ形見が僕に言ったんですよ。”リアム!君は簡単に人を見捨てられる奴じゃない!そして俺たちはクソみたいな生活から脱せられるのなら、どんなに苦しかろうがあきらめない!”」


 ・・・資材を切り出す人手が足りない。


「そしたらその場に居合わせた僕の友人がなんて言ったと思います?助けを乞う相手に、”リアムは自分の金蔓だから他をあたれ!”ですよ、笑っちゃいますよね。ただただ堂々とそんなボッロボロの誘い文句で救いの手を差し伸べられたら、握っちゃうわけでして。僕はそんなふうに恩を返さないといけない悪魔みたいな人が何人かいるんです」


 いつか見たことのない景色を、僕を理解してくれたあなたへ──。


「まずは1号機。こちらは闇魔法と風魔法を併用して飛びます。なお、魔力切れを起こすまで空を登り続けます」

「おぉー」


 今日の試作品は全て垂直着陸機である。1号機は離着陸のプロトタイプでドライヤーの風でうかしたピンポン玉みたいに空中を上下するだけのただの籠。


「そして1号機に空中での前進および方向転換の機構を取り付けた2号機。なお推奨高度は地上10m、時速は10km。まだまだ安全テストが必要な機体です」

「やはり風が課題ですか?」

「ええ、まあ。それと高度維持にレビテーションを補助として使っています。人が乗れる機体を支えるには風魔法だけでは空間属性魔法以上に燃費が悪くてこのザマです。そこで3号機は気球型とし燃費を抑える方向へシフトさせました。1号機に熱魔法の魔法陣を組み込んだ球皮と高度調整機能の変更を加えて、籠の横につけていた推進器を上ではなく横向きにしただけですが、コレなら馬力のない鳥獣系の魔物とでも協力すれば魔力も更に抑えられる。今日はとりあえず僕が燃料を補充しますから安全に遊覧できると思います。では、ご搭乗ください」

「失礼します」


 テーマは安価な材料であることと搭乗者の魔力で燃料を賄えること。実験というより遊びだ。


「コレはすごい!ノーフォークの街が一望できる!」

「みんなこっちを見てますね。手を振って応えてあげてください」

「若もご一緒に!」

「そうですか?では・・・ステディエムの魔道具のように速度が出なくて申し訳ない」

「いいえ、コレほど素晴らしい体験は滅多にできません!・・・注目も集まってきたことですし、そろそろ下げますね」

「ええ、どうぞ」


 ピッグは何枚もの紙を連ねた吊り下げの垂れ幕を籠から下ろした。


「ブルーテーゼをよろしくお願いします!」


 ──ブルーテーゼノーフォーク店、本日開店。


「しかしよかったんですか?条件の一つとはいえこんな遊覧と宣伝が対価で」

「コレは私の宣誓です。名前を周知してもらうとより一層引き締まるものがあります。後戻りなどない。先にあるのは、成功か失敗かだけ。私に余力があるのなら全てを会社に捧げます」

「無責任極まりなくて申し訳ない。こちらから持ちかけたお話だというのに」

「いいえ、わかっています。若と私の領分が違うだけのこと。若やヴィンセント殿と仕事ができることが私の誇りです」


 ──ブラッドフォード邸、薔薇の庭園。


「イタタ、土いじりは腰にくる」

「ヴィンス、空を見て!」

「あれは・・・リアムくんとピッグ、見事なものだ」


 ──ノーフォーク城。


「指導員という名目でノーフォーク家から派遣できる職員は3人、ケレステール銀行にはもう少し影響力を食い込ませたいですがリヴァプール銀行出身のアドバイザーが目を光らせてるそうで──父上?」

「空を飛ぶ乗り物・・・こんな朝っぱらに街上空の飛行許可が欲しいというから何かと思えばなんとも奴らしいじゃあないか。年々凝り固まり古びていく心に新しい感動を与える。宣戦布告に相応しい」

「リアムくんにそういう意図はないのでは?」

「そうだろうとも。王都とマンチェスターのみが享受する技術を再現することをリアムはゆすりネタではなく交渉カードとして使うだろう。しかしそんなことを知らない側からしたら脅威そのものだ」


 ──ギルドノーフォーク支部ギルド長室。


「ね、妬ましいぃ!!!」

「五月蝿いな」

「だってダリウスあれ見てよ!」

「あれは・・・リアムとピッグさん・・・なぁルキウス、お前なんで呼ばれたかわかってるんだよな」

「そりゃあもちろん。ギルドの失業率が上がるかもしれないからってリアムくんに宣戦布告されたんでしょ」

「注意喚起だ。雇用は守りたいが、つっても俺ができることって管理くらいで定款でギッチギチに身動きできねぇから。ルールに沿ってる限りリアムにやめろって言っても越権行為で俺がしばかれる」

「だから言ってるでしょうが。どこに根付くかは親が決め、どんな栄養を蓄えて花を咲かせるかは彼らが決める。僕は新しい芽に時々水をやるだけで後は見守ることしかできないって・・・君に宣言するということは、すなわち兄に向けて放ったメッセージだ・・・妬ましいよ、僕が誰よりも振り向かせたかった人が競争相手になってくれるんだから」

「羨ましがったってシリウス統括は可愛い弟を自慢する優しい顔で子供扱いするだろうな。で、捻くれたお前は今は俺の総括役なんだからホラ、案だせって」

「君さ、やっぱりこの役職向いてるよ。丸ハゲ丸投げ。残念ながら僕もお手上げ。そろそろこの国はマジで改革した方がいいんだって。神の御使い如きの善性が保証する社会なんてどんな生き甲斐があるっていうんだか。解放感がある時なんて一瞬もない。常に束縛されてる気がする。そんな役目を背負うのは、一番恩恵を受けてる奴だけでいい」

「変わってるよな。兄に羨ましいって嫉まれたいなんて」

「つまんないんだよ。いつも輝いてるだけの奴って」


 ・・・そのことを気付かせたいだけ。


「楽しい時間でした。いつも過ごしているこの街がこんなにも美しい場所だったとは知らなかった」

「故郷の美しさを知る機会になりました」

「こちらの魔道具の改良を進めればステディエムに対抗できるのではないですか?」

「ステディエムのほとんどの魔道具の価値は下がらないでしょう」

「なぜでしょう?」

「風が出る。それに気球型の方は小回りが利きません」

「おお、盲点でした。ですが長距離移動の魔道具の代替品としては機能するのでは」

「ええ。風を受けられる広さの空港が必要になりますがそれなりの機体を用意すれば速度も出る」

「慎重な操作を必要とすると神経をすり減らす。マンチェスターが移動制限を設ける理由はもしや魔道具自壊の事故を防ぐため・・・?」

「いろいろな背景を見せてくれる優秀な施策ですよ、ホント」


 それなりの機体が用意できなければ、今回開発した技術でも空中分解する。

 魔力を惜しまなければ魔法でどうとでもなる問題だが、こればっかりは。

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