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アナザーワールド 〜My growth start beating again in the world of second life〜  作者: Blackliszt
Solitude on the Black Rail 編

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11 Esna's kitchen

「いらっしゃい!」

「どうも。宿の部屋空いてます?」

「空いてるよ!」

「それじゃあ一部屋お願いします」

「何泊する?」

「とりあえず1泊。延長するときは改めて言います」

「承りました・・・っと、一階は見ての通り食事処になってる。宿泊者は食事代が少し割り引かれるけど、どうする?」

「それじゃあ食べていこうかな」

「俺もいただいていこうか」

「2名様ご案なーい!」


 ハツラツの女亭主の仕切る客席だ。愛想が悪いわけではないし、この手の食事処では掃除も行き届いてるし、メルクリウスに近い中心地より少し離れた喧騒も治安も落ち着いた場所にあるし、ゲイルの紹介してくれたこの宿は当たりだと思う。 


「なんで私がっ! あんなガキどもに辱められるなんて〜!うぅー、上官に叱られた! 大量の補習も出たし3ヶ月の減給も! ママぁ〜!」


 ・・・そうして、椅子を引いて席につこうと膝を曲げた時だった。2階の宿泊所へと続く階段の影となった端っこのテーブル席から聞こえてきた。


「でも、お前が悪かったから一人だけお咎めだったんだろう? はぁ、私の娘なのに酒癖の悪いこと・・・」

「そんなの知らない! 面白そうだったからちょっと小間コマ物を突ついただけ! それなのに私だけお咎めなんてひどいよ! 慰めて!」


 小間物とは盤上の駒か、それとも回転する独楽のことか。どちらにしても突ついて仕舞えば怒られてしまいそうなものだ。要するにただのチビって言いたいんだろう。目の前のものを我慢できずに触ってしまった方が、子供だとかはこの際いいっこなし。


「ゲイル・・・やっぱり今夜ここで食事するのはやめといた方がいいんじゃないかな」

「俺の、り、リサーチ不足だな。やっぱりウチに泊まれよ。注文したばかりでなんだが、金だけ置いてゆっくり静かに店を出よう」


 奇しくも僕とゲイルが座った席は埃が立つからと避けた階段近くとは真反対側だった。ゆっくりと椅子をしまうと、階段側に背を向けて談笑してるフリしながら店の外へと向かう。


「おいテメェら! 店に入ったんなら水の一杯でも注文して身銭置いてけ! 私のママの店に入って無銭とはどういうことだぁ!」

「き、気づかれた・・・こうなったらテレポートで」

「リアム。言い忘れていたが、ステディエム内では移動系の空間魔法の行使は禁止されてる!認可が降りてるのも街の騎士くらいで、登録されていない魔力で空間属性魔法を使うと処罰の対象になる。街の至る所に探知用の魔道具が設置されてるんだ・・・お前が署名した同意書に本例を指す条も記されている」

「ちょ、そういう大事なことは街に入るときに言ってくれないと!」


 そんな条例があるなんて聞いてない! こんな事になるとわかっていたら、あんな同意書に署名なんてしなかった!


『魔法そのものを監視しているのではなく、登録された魔力パターン以外の不自然な流れを検出する類ですか』

『わかるのか?』

『ええまぁ。対象が移動系に限られているとなると、街の中での魔道具での移動にも速度制限を設けていたりしませんか?』

『あるぞ、速度制限!』

『位置と速度から観測している魔力の消失、及び、設けられた速度以上での移動を検出できる。街の秩序を守るのに一種二役を買っていて、上手く調整すれば急病人の検出だったりにも応用が・・・この魔道具を作った技師も中々やりますね』

『やってる場合か!・・・ヤバい!』

 

 2人で盛り上がってるところ悪いが、早く切り返しを考えなければ。後ろからノソリノソリとフラつきながら足音が迫ってきている・・・逃げるか。


「あぁん・・・?」

「あっ・・・」

「おら私が言ってたのはテメェのことだよ! クソガキ2号!」

「見つかった!? ヤベェ! コソコソしてないでズラかるぞ ・・・リアム!?どこだ!?」


 ゲイルが・・・つかまった。しかし、リアムが見当たらない。


『今、視線が集中しやすい玄関へと向かうのは得策じゃない。ならば、大人しく席に座って、何知らぬ客のふりをしよう』


 ・・・いける。移動系の空間魔法が使えないのなら、空間を把握して物陰を探りそこにゆっくりフェードアウトだ。ラッキーなことに彼らのいる方に背を向けて座れる手頃な空席を発見ときた。ゲイルを犠牲にはしてしまったが、たまたま居合わせてしまった部外者へとなりすます。僕も学んだのだ。昔、同じようなことがあった。ギルドにて、恐ろしい小悪魔たちの率いる悪の軍団(3人)の手からダリウスと逃げようとした時のことだ。僕らは眼前に、にんじんぶら下げられた馬のように必死に出口を目指して走ったが、ルートが一つだけしかなかったために一蹴のうちに捕縛された。詳しくは、第一編106話、こおりかみなり火事ミリアより・・・。


「はいお待たせぇ! にわたりの香草焼きでぇーす!」

「あっ・・・ありがとうございまーす・・・」

「いつもえらいねキューちゃん。はいこれお駄賃。それからビール切れたから追加の伝言をエスナさんにお願いね」

「ありがとー!」

「さて、食休めに癒されたところで香草焼きを・・・」

「お、美味しそうですねー・・・よろしければ取り分けますよ?」

「──って、俺たちが頼んだ注文! お前誰だ!? 仲間がひとりトイレに行ってる隙に俺たちの席に座って料理受け取って!」


 説明をありがとう。僕が不注意にも座ったテーブルには先客がいた。いかにも冒険者って感じの青年たちだ。しかし、この店のおかみさんの娘らしき小さなウェイターさんにデレッデレだったところを見ると、子供に優しい好青年たちなのでは。少し聞くの遅くなったけど、相席させてもらえない?


「お願い! ここは奢るから知らんぷりし──」

「ほう、私には収賄だの賄賂要求だの言っといて、都合の悪りぃことはぁ、金で解決かぁ?」


 人生、背中を丸めたままこんなにも胸骨に痺れが走ったことが何度かあった。心臓はバックバク、汗がダラッダラのだらだらだらだらに吹き出してくる。しかして、僕が前に生きていた世界にはこんなことわざがあった。人呪わば穴2つ。意味通りなら3つ穴が空く事になるが、言葉通り今、必要な穴はやはり2つ・・・。


「なんなら私の3ヶ月分の飲み代も奢ってくれていいんだよぉ?・・・ねぇ?」

「ひゃ、ひゃい・・・でも、それだけはどうかご勘弁を・・・話し合いましょ、ね?」


 ・・・みつかったぁ。




 ◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆



『あった・・・見つけた。既に消滅した千切れた糸が結ばれていた痕跡とゲートに押しのけられた細胞の剥がれ・・・』


 ・

 ・

 ・


「あさですよー!!! おきてくーださーい!」


 目覚めは、目蓋も通り抜ける朝の日射しと、いつの間にか部屋へと侵入して窓にうまく挟んでいた布を取り払った幼女の声とともに。早朝の鶏よりもけたたましいが・・・。


「うわ!?・・・えっとたしか・・・キュリーちゃん」

「はい! キューは4歳だよ! リアムちゃん!」


 この子はいつぞやの・・・って、昨晩か。ゲイルに紹介されて訪ねた宿を営む夫妻の娘だ。


『寝室に幼女がいるぞ! もの共であえであえ!』

『そこまで』

『まだセリフ一つ目ですよ! 鯨尺くじらじゃくの寸にも満たない劇です! せめて曲尺かねじゃくの寸劇くらいは付き合ってください!』

『寝起きなんだよ・・・それに昨日遅かったし・・・こんなに可愛いらしい女の子のどこが脅威だっていうの』

『マスターはこの幼児にメロメロでしょう?』

『スーン・・・ジャーン!』

『再起動した!』


 このくらい付き合えばいいだろ。さぁ新しい朝の始まりだ! 切り換えていこう!・・・それにしても、キューちゃんことキュリーの目覚ましコールに対して、イデアのおしゃべりにどうしてこんなイライラするのか。あぁ、悪意あるお喋りだからか。純粋と悪意の境界。朝っぱらから深いドラマを見てしまったな。


「うぅ・・・頭いたーい」

「飲み過ぎだ。酔える歳になって楽しいのだろうが、もう少し摂生しろ」

「だってパパァ、アイツが〜、ウチの宿にぃ〜!」

「お客様をアイツ呼ばわりするなセナ。それより、そろそろ支度しないと仕事に遅れるぞ」

「私のことなんて気にしないで仕入れに行ってきていいよ〜!」


 説教しつつ、朝市に買い出し行こうとしている父親はこの店のご主人のナゴラスさん。そして、テーブルに突っ伏して怠けた態度を叱られている彼女はセナ。昨日、関所で街を訪れたばかりの僕にちょっかいをかけて返り討ちにあった可哀想な悪い奴だ。


「おはようございまぁーす・・・」

「ゲッ、まだいたの!?」

「パパ! リアムちゃん起こしてきたよ!」

「ありがとうな、キュリー」


 食事処”エスナのキッチン”はナゴラスさんとエスナさん夫婦が営む店である。昨晩、僕が体を休めた宿は食事処に併設して運営されている寝所で、この店は寝食の充実をテーマに掲げてるんだとかなんだとか。私の安眠が妨害されるから出ていけと言いながら、結局、夜中の1時まで開放してくれなかったセナが愚痴の合間に話していたことだ。僕がまだここにいるのもアンタの所為だっての。  


「何でついてくるのよ」

「仕方ないじゃん。街の外で待ち合わせしてるんだ」

「ちょっと、何で私にだけそんな態度なのよ。いい子の仮面被るアンタにパパやママが代わりに謝ったからって、いい気にならないでよね! あんなの形だけのお慈悲、心は私の味方なんだから!」

「別に、僕から頼ったりつけ込んだ覚えはない。酒飲んで悪絡みするセナさんを見兼ねたんでしょ」

「はぁ? ・・・チッ、なら延長戦よ! 今晩ウチで昨日の件についてじっくりと話し合って決着つけようじゃない。逃げるんじゃないわよ!」

「ああいいよ! そっちこそ、酒に逃げないでよ!」


 ・

 ・

 ・


「「フン!」」


 出会いが劇的に最悪なら、互いに相手に対する印象も一瞬で根深く定着する。こうなれば心象を改善するには相応の時間か、最低な出会い方を払拭するくらいのドラマチックな出来事とか。


『何分2人とも心が子供なもので、参っちゃうよね』

『なりすますな! それに今回は向こうが悪い!』

『自分の調べが足りなかったのは事実だ、ですか。心の中では両成敗だってわかってるくせに・・・珍しく意固地ですね』


 イデアは僕が意固地になっているというが、だってしょうがない。アナザーワールド史上ゲストに最も態度が悪かったクロカでも、文句を言いながらも一応の誇りはあるようで与えられた仕事はこなすのに、セナときたら・・・あれ・・・このままお店で話する事になれば、もしかして今晩も2階の宿に泊まることになるんじゃ・・・うーん、部屋は悪くなかったし、かといって別宿を昼のうちにとっておいて店に行っても、ナゴラスさん、エスナさん、キュリーちゃんに今晩も泊まっていけと言われると断りづらい。


『これが世にいう家族経営の恐ろしさ』

『ただ自営業ってだけだよ』


 話し合いの場をホームに指定してくるあたり、抜け目ないし商売上手いし、だからって主導権は渡さないぞ。絶対に僕が握ってみせる。


「リアム・・・おい、リアム!」

「──ゲイル!・・・ああ、おはよう」

「大丈夫か? 昨日遅かったから、あんまり寝れてないんじゃないか?」

「それはお互い様だろ? ゲイルこそ体調とか、荷物とか大丈夫? 忘れ物はない?」

「オッケーだ。まだ少し眠気が残ってるのは否定できないが、忘れ物はない。積荷の方は従業員が確認したし、手抜かりはないさ」

「なら領境の関所までまずゲートを繋げよう」


 セナと別れた後、街の外でゲイルと合流する。ここでないと移動系の魔法のゲートが使えない。

 まずはノーフォークとマンチェスターの境にある関所までゲートを繋げる。そこで一旦別れて、僕は再び移動してノーフォーク側で待機だ。ゲイルが通行手続きを終えて、あっち側に来たら今度こそ、本当にお別れだ。


『実は俺が頼まれたのはもう一つ・・・ただでさえファウストに襲われて負担のかかっている状態で、リアムの心労を増やさないための気遣いだと言っていたが、しかし、よかったのか・・・王都で流れてたあの噂のこと、言わなくて』


 ゲイルがゲートの向こう側で何かを考えてる。通行許可も無事に降りて、これが本当に別れ際だから、何か言い忘れとか、頼み忘れとかがないか思い出しているのだろう。


「気をつけてね」

「俺は送ってもらったから大丈夫だ。しかしいいのか? せっかくだから顔をみせればいいのに」

「今の時間はスクールがある時間だからティナやレイアはいないし、父さんも仕事に行ってるかもしれない。母さんだってエリオット連れて暖かいうちに用事を済ませてるかも・・・それに、僕はいつでも帰れるから」

「・・・わかったよ。なら、俺からお前は元気でやってたって伝えておこう」

「うん、ありがとう。改めて、気をつけて」

「お前こそ、気をつけろよ。それじゃあ・・・り、リアム!」

「なーに?」


 ──ほらきた!・・・何かな? おすすめのパイ屋でもあるのかな? あるいは移動系魔法に次ぐ、条例に関する追加の忠告か? ・・・それとも、別れの挨拶かな?


「じゃあな!」

「じゃあね! ゲイル!」


 ゲイルが力強く、”じゃあな!”と言ってくれたので、僕はその思いに応えるために精一杯の無邪気さでじゃあねと返して、最後に手を振って、そして、僕はゲートを閉じた。


「じゃあね・・・ゲイル」

「・・・久しぶりに、そんなに穏やかな表情のマスターを見たような気がします」

「アンクトンの一件から沈んでいたのは認める。けれど友達に会って陰気さも吹っ飛んだ! せっかくゲイルが手を回して長く滞在できるよう整えてくれたんだから、思いっきり楽しもう!」



 ・・・──1時間後。


「どうもおぼっちゃま! 私、中央通り4ー2ー1で仕立て屋を営んでおります──」

「ウチの革製品は、ステディエムにメルクリウスが現れる前から続く由緒正しき──」

「わたーしの商会は、魔国より希少な品を輸入する──」


 早速、ステディエムの街とメルクリウスの情報を仕入れるためにこの街のギルドを目指して、無事に辿り着いたのだが──。


「は、はあ・・・」


 ギルド仲介の依頼やらが貼ってある掲示板の見えるベンチで貼り紙を遠く眺めていると、どこからともなく現れた商人たちが1人、2人、3人・・・。


『ゲイルのやつ、ウォーカーがこの街でも相当な影響力を持っていることを隠してたな・・・陸の輸送の30%を占めて担う大商会で、更にそれを仕切ってるのが領主の友人とくれば考えられなくもない・・・』


 昨日は街に入るのにまあまあの騒ぎを起こしてしまったし、その時にゲイルがウォーカーを名乗って身分を保証した僕の顔を、何人かの商人が見ていたとしても不思議ではない。それとも、領主の館から出てきたところを見られたか?


「あっ! あの事に気を取られてそういえば西の貧民街スロープに近づくなとか、ギルドや商業区あたりのベンチに一人で座ったりとかしない方がいいぞって言うの忘れてた・・・ま、リアムなら大丈夫だろ!」


 ──しかし、それにしても本当に偶然だろうな? ギルドには銀行もあるし、商人の出入りもあるのはわかるけれど、待ち伏せとか・・・本当にしてないよね? こんな子供にもゴマすることを怠らない商売人の逞しいこと、すごいなぁ。


「88番の札をお持ちでお待ちの方ー! こちらにどうぞ!」

「あ、僕だ! それではこの辺で失礼まーす」

「あぁ! ・・・行ってしまった」

「こんにちは。ステディエムの冒険者ギルド窓口へようこそ」

「こんにちは。メルクリウスに入る通行登録をお願いします」

「はい。お客様はギルドカードはお持ちでしょうか?」

「持ってます。はい、これです」

「リアム様は・・・Aランク・・・上級冒険者・・・えっと・・・」

「こう見えても僕、強いんですよ。有名人のパパがお前は天才だっていつも言ってくれてるんです!」

「そ、そうなの! Aランク冒険者なんて強いのね」

「エッヘン!」


 自分から強いだの顕示欲丸出しのバカ一直でなんだこの茶番はと言われれば、親の七光り子供ごっこである。やんごとなきレベルの親がいる風を装って、権力にものを言わせて高ランクを与えられた。強い傭兵を使って上位ランクエリアまでチーミングしてもらった。そういう設定。・・・こら、そんなこと一々しなくてもいいのにとか言わないの・・・家名はどうするのかって?・・・ち、小さいことは気にしないの! 気付かれなければいいのさ!


「あの・・・未成年の冒険者には、ギルド職員をつけて講習を受けてもらう決まりがありまして・・・」

「そ、そうなんですか? 他のダンジョンで経験があってもですか?」

「はい・・・成人していれば、希望者にだけ受けてもらうもので特に規定はないんですけど・・・未成年だとどうしても・・・」

「わかりました。講習はどのくらいの期間、いつから受けられますか?」

「はい。初心者訓練プログラムに受講期間は特に設けられておらず、メルクリウスの初級階層に設定されている15階のうち、訓練用の10階層までたどり着いてもらいます。俗にいう、王都ではアカデメイアの初案内ジム・アリスと呼ばれるものです。なお、到達の判定は同行するトレーナーのギルド職員が行います。ただし、定員が一杯で埋まっていまして、現在初案内ができる職員いませんので、枠が空き次第リアム様は後日のご案内となります」

「では予約をお願いします」

「承りました。案内許可が出てから案内人の待機期間は3日間になります。許可のお知らせはギルドの掲示板に張り出されますので、お手数ですが後日以降に足を運んでいただいて、都度、確認をお願いします」

「はい」

「それでは、ご案内いたしました事項やメルクリウス、ギルドのことで何かお尋ねされたいことはございますか?」

「大丈夫です。どうもありがとうございました」

「ご利用ありがとうございました。またのご利用を心よりお待ちしております」


 こうして、僕の今日の用事は一先ず済んだ。それにしても丁寧な対応だったなぁ。今朝、領の仕事のために別れた誰かさんとは大違いだった。うん、違いない。

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