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アナザーワールド 〜My growth start beating again in the world of second life〜  作者: Blackliszt
第3部 〜ダンジョン ”テール” 攻略〜

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258 Desperation

 美しさに垣間見える厳しい現実の前奏曲を聴いた。24の1プレリュードなれど、もうこれでどんなに重いクライマックスにも耐えられる自信がついた。季節が2度変わっても、その時聴いた演奏は僕の心を和ませ安心させてくれる。


「でも、緊張しないわけじゃない」

「大丈夫かリアム・・・かくいう俺も人の心配をしてる場合じゃないが・・・」

「情けないわね・・・特にアルフレッド、あなた貴族でしょ。こういう大一番だからこそシャキッとしなさい!」

「無理言うな・・・緊張しないのと我慢は違う。お前だって緊張してるだろ」

「う、うるさーい!」

「イタッ!・・・ん?」


 表に出さないという余裕を見せながらも、図星を突かれたミリアの拳がアルフレッドに襲い掛かる。だけど大事な本番を直後に控えているからか、今日の激励はドカッ、じゃなくてポコポコと優しめである。


『ミリアの言うことは僕にも当てはまるよな。リーダーが緊張に負けずシャキッとしないと・・・若いから胃の緊張もそれほどじゃないし』

「飲み過ぎ、胸焼け、胃もたれに」

「それ第7番!」


 なっつかしいな! 確かにあの曲は某胃腸薬のコマーシャルで大変有名だけれども! あの日の出来事が胃薬がわりになっているとでも言いたいんだろうが、ソレは違うだろ! ズレてるだろ!あー興奮したせいでギリギリ枠の中に押し込められてた思考がグチャグチャにー!


「緊張をほぐそうとしたのに、なぜ逆効果に?」

「こういう大一番を控えた緊張時は刺激を与えるようなことしちゃダメなの!」

「繊細ですね、めんどくさい」

「めんどくさい!? ひどい!」


 触れるな危険。狂犬注意。今日のリアム周辺では八つ当たりの嵐が吹き荒れるでしょう? 他にどんな注意勧告があればいいかな。こういう気持ちを解ってくれずお前のために良かれと思ってという盾をひっさげて藪蛇突きたがる人物こそ空気読めない奴だと僕は思います・・・何言ってんだろ。自分で指摘しといて結局僕がそれを素直に受け取れないダメ人間だと言う批評をまた自分でしてしまうだけなのに。現在ナーバス警報が発令中です。とりあえず今の僕は誰にも触れて欲しくない。だって決して挑戦への意欲を無くしたわけではないのだから。


「ほら、人が緊張してる時に藪を突くような真似はリアムだってひどいと思うわよね」

「・・・触れないでくれ」

「触れないで!? えっ、それって物理的にも!?」

「まあ、できれば」

「ガーン!」


 なんていうか、うん、この件についてはこれ以上コメントしようがない。それにしても知ってるミリアさん? 僕が死んだ時期にはもう、このガーンってのをショックな時に口にして使うのは古いってなんかネットのコラムで見たような気がしないでもない。だから百歩譲ってモノローグやオノマトペとして使いましょう。以上、こちらガーンの使い方講・・・そもそも使わない方がいい?そんなバナナ。


『前回と皆の緊張度も大分違うが・・・空もまた、随分と違う』


 バナナで滑ってすってんころりんってわけじゃないよ。首を伸ばして、顎を上げて普通に空を見上げた。今は生憎の暗雲が空を支配している。そして奴らはあそこからやってくる。


「マシュマロ・・・早く焼けないかなぁ」

 

 時は昨晩に戻り、マシュマロを焼きながら同じ空を見上げる。満点の星たちの下で、目の前のゆらゆらと揺れる赤い光に耽る。焚き木で焼きマシュマロ、これは前世の頃から一度はやってみたかったことの一つだ。


「例年通りなら、昼間済ませた大掃除の疲れが尾を引いて眠りに落ちてる時間・・・あるいは病室のベットの上か・・・」


 中が僅かに溶け、表面を焦がし始めたマシュマロ。ふと、もし自分がまだ前世に生きていたらという空想に落ちる。


「リアム、それは・・・」

「・・・見つかったか」

「何を見てたの?」

「星。今更だけど、改めてこうして空を見上げてみると、現実世界と星の配置がそう変わらない・・・不思議だなって」


 察するに、生き返りのあるダンジョンは世界規模のゲームの筐体なのか。いつもなら”不思議だなぁ”だけじゃなくてその先の原因もつい究明をしたくなるんだけど、興味がわかない・・・えっ、好奇心枯れてる!? ヤバッ、とかね、そうじゃなかったらなかったで焦るのに、今はほんとそんなこと全部どうでもよくなるくらい広大で甘々で白銀で、白く丸っこくて、焼き色が茶色で。そういえば昔、前世で・・・家族で星を見に行ったことがあったっけ。あの時は・・・。


「たるんでる!」


 ──が、リアムの新たな前世の回想は、エリシアの一喝によって中断された。


「モンスターよけに結界を張ってるからって、そんな甘くて美味しそうな香りを匂わせるなんて危ないわ。・・・あっ、でもリアムなら襲われた途端に反撃して追い返しちゃう?」

「うん、返り討ちにするよ・・・きっとね」


 甘くて美味しそうな匂いは彼女曰く危険な香りらしい。僕はエリシアの忠告を受けながらも、可愛らしいことを考える彼女を想って、思わずクスリと笑ってしまう。 


「私おかしなこと言った!?」

「ううん、全然」

「じゃあどうして笑うの!?」

「だって、あまりにも可愛いこと言うから」

「かッ!かわわいいい!?」


 ほらねっ、返り討ちだ。


「・・・」

「・・・」


 それから、星空を眺めながらの無言の時間が続く。なんか妙に緊張する。


「ところでリアム」

「なに?」

「あ、あの・・・ね。今更って思うだろうけど・・・その」


 すると、沈黙を破って先に口を開いたのはエリシアだった。彼女が隣に座ってからたった1分かそこらしか経ってないと思うが、気を使わせてしまったのだろうか。


「どうして、リアムは私と婚約してくれたの?」


 しかしエリシアの口から漏れたのは、リアムが考えていた範疇を遥かに外れるもっと重大なことだった。


「えっと・・・」


 あなたはどうして私と婚約したの・・・言葉に詰まる。こんな時、男の方はなんて言えばいい? 恋愛経験ゼロの人間がパッと仲睦まじく愛を語り合えるような雰囲気を造ることは難しい。・・・ならば、借りるしかないか。


「エリシアとなら、結婚してもいいかなって思ったから」


 結婚してもいいと心の底から思える方とお付き合いしなさい。前世ではよく、男女の付き合いを始めるにあたって慎重になりなさい、あるいはお見合いだったりパートナー探しを応援するときにも使われた少々古めの戒めの言葉だ。もちろん恋に関係するこんな言葉を自分自身に使ったことなど一度もなく、これまで全く縁もない言葉であった。このタイミングでこの言葉とくれば前世ではまぁ皮肉っぽく受け取られるかもしれない。しかし戒めである条件を既にクリアしているということは、今は本人同士が使ってもいい機会であるはずだ。・・・既存のものから選択することが意思でないと誰が否定していいものか。だからその・・・自分の言葉で伝えた。ゲーム感覚から一転、妙に口が乾く。だが乾くといっても水のみを欲しているのではなく、この寂しさを満たしてくれる味を欲している。


「・・・」


 エリシアが意外な反応を見せた。紅玉のような瞳が大きく見開かれる。一見して照れているのかと勘違いしそうになるが、これは違う。口元に注目してみればそれは一目瞭然だ。口は閉じられていて中が今どうなっているのかはわからない。だが、薄紅色の唇の端、口角が膨らんでいる。これは普段より歯を強めに噛み締めているということ。


「・・・僕との婚約が嫌になった?」

「そんなことない!」


 僕は選択肢を間違えたのかもしれない。けれど、エリシアが僕のことを変わらず好いてくれることに嫌な気持ちはしない。むしろ、彼女が自分とは違う理屈を持っていることが異常なことに嬉しい。いつもの僕なら、反りが合わないことに悩んでしまうからそれがめんどくさくて、そういう人の違う理屈を見つけたら関わりたくないと発見の記憶ごとをパッキングした上で頭の角へと追いやるだろう。まぁ、そもそもそれが容易でないから、自分の生き方に対してこんなに不器用なわけで。


「どうぞ。いい具合だ」

「・・・いいの?」

「いいよ。例え僕らのこの時間を邪魔しに邪神が来ようとぶっ飛ばすさ」

「邪神って・・・ダメよ、神様ぶっ飛ばすなんて言っちゃ」

「そう?・・・でも・・・今の僕は、強いよ」


 その後僕とエリシアは、世界には新年を迎えるのに合わせて鳴る12回の鐘の音が鳴り終わるまでに12粒もの葡萄を食べ切れるかとか、玄関にお皿をぶつけて割ったり、ガレット・デ・ロワという人形フェーブの仕込まれたケーキを食べたり、(別の)世界には色々な新年の迎え方があるらしいと広い世界に夢を馳せた。


「到着しましたね」

「ハァー! 着いたぞー!」


 ──次の日。


「この調子だと吹雪くかな?」

「どうでしょうか・・・山の天気は私にも正確には読めません」

「でもヨンカさんがいなかったら、アタックするタイミングとか危なかったよね!」

「そうね。本当にありがとう」

「皆さんとの登山は私も楽しかったです・・・しかしこの先に私は付いていけません。ここで一旦お別れです」

「ありがとうヨンカさん。前回に引き続き、助かったよ」

「・・・これが私の仕事です。ではアリアの皆様、御武運を」

「いってきます」


 今日のヨンカはおふざけなしだ。ここまでの道中、僕らが如何にこの勝負に賭けているのか、その気迫と緊張感を伝えるのには十分だったはずだ。僕らはヨンカのエールに”いってきます”とだけ堂々と返し、あえて気を付けて下山してねとは言わない。なぜなら、これからもっと危険な場所に飛び込む僕らが彼女の身を案じれば、理屈に合わないから・・・。 


「ホントに・・・やるの?」

「そう、やるんだ」

「・・・わかった」


 ──神殿。剣の間にて、僕はみんなに前回と同じように過ごすようリーダーとして命令を下す。


「・・・勝負は、1撃目だ」


 しかし行動は縛っても思考までは縛らない。じゃあ何のためにこんなことをさせるのか。僕は彼らに前回の戦いの時の感覚やモチベーションを思い出させたいのだ。より正確に言えば、無意識下にある体の覚えている記憶を根こそぎ引っ張り出したい。この空間の温度、湿度、壁の感触、地の踏み心地。そう言った記憶から、前回の戦いの記憶を克明に呼び起こす下準備を重ねていく。




──約1時間後。


「集合!」

「はい!」

「もうすぐ年が変わる・・・みんな、僕の我がままのために大切なこの日、そして明日・・・家族と1年の終わりと始まりを祝うべきこの時に集まってくれて感謝する」

「感謝などとんでもない。俺たちにとっても重大なことだ」


 リアムの謝意にいち早く答えたのはウォルター。おそらく彼は、一番今ここにいてはいけない人物であろう。初めて娘と過ごす年越しの日だったろうに・・・。


「明日の戦いは忘れられないものになるだろう!気合入れていくぞ!」


 だから音頭は彼に任せた。今回一番根深い因縁を持つのは、真っ先に奴らに喰われたリアム以外のメンバーたち。本来なら障害となり得る課題は等しくパーティー全員で共有するものだが、これだけは全員で共有することはできない。僕と彼らの間にある壁が、僅かに明確になる。


「・・・いくよ。準備はできている」


 剣に語りかける。半年前とは握り心地が妙に違う。しかし剣を抜いた瞬間、こいつは僕に合わせて再び呼吸を始める。


『既に1頭喰らったお前に見合うふさわしい使い手に僕は成長した・・・そういう認識でいいのかな、これは』


 手に馴染んでいく。心地よい。この半年間積み上げてきた経験値が吸われていくような心地に陥る。そして剣は一呼吸おいた後に霧散すると、元あるべき鞘へと帰っていく。


「・・・」


 天井から降りてきた螺旋階段の1段目に足をかけると、規則正しい間隔を空けて足を次の段へと移していく。


『あの黒い斑点は雪・・・でいいのか。降雪しているのに部屋の水晶たちを幻想的に光らせるだけの月光を取り込んだり雪の影を映したり、理解し難い』


 夜で天然の月光しか光源がないのでこの空間は明るいどころかむしろ暗い。しかし足元を確認して階段を安全に登れるくらいの光量はある。この空洞の至る所から生えている水晶たちは昼間とはまた違った幻想的な輝きで美しく着飾っている。こういう見送りははっきり言って好きじゃない。まるで死地に向かう哀れな挑戦者たちへ、せめてもの救いに手向の花を送られているみたいで・・・人の寿命では到底比較できないほど長い時間をかけてできるものが、その手向の花の代用というのだから、本当にここを作った奴は挑戦者たちをおちょくっている。


「前回は、こんなこと思いもしなかった・・・勝つか負けるか、今回だってそれだけのはずなのに」


 リアムの呟きはその場に残存し、彼の後を追うメンバー1人1人の耳に入る。


『なんて心を抉る一言なんだ。ちょうど今は左上を歩くお前・・・怒りで拳を強く握り肩を震わせている』

『なのにあなたの背中はまだびっくりするくらい小さくて、全身から怒りを発するには物足りない』

『・・・そして、リアムの背中からは怒りよりもむしろ寂しさを感じる』


 仲間たちは、まさかこの直前にこんな嫌味を彼から聞かされるとは思わなかっただろう。だが下手なことは言えない。この半年間、ずっと感じていた彼との壁が、ここにきてこれから始まる戦い以上の壁となって立ちはだか──!? 


『──っ何を! 今何を考えた! 違うだろう、これはあいつとの壁なんかじゃない!これは、僕と奴らとの間に立ちはだかる障害ではないのか!』


 ・・・責任転嫁も甚だしい。


「ついた」


 リアムが舞台に登る。


「雪が止んでいる。本当に理解し難い現象ばかりだ」

「だけどお前曰く、これら全ては戦いにおいて要素にすぎない・・・だろ?」

「・・・そういうこと。吹雪くと思われた天候は煩わしい雷雲にとって変わられ、加えて雪山の山頂だというのに暑くも寒くもない。騒音やらぬるいやら、これらは僕らが肌で感じ、耳で聞いて目で確かめた事実であるが、だからと言って戦略を組み立てるにしても積み上げるにしてもそれらは要素であり、最小単位では全て独立していなければならない。よって、目に見える事実だけで他の事実までねじ曲げてしまってはいけない」


 もう戻れないと知った瞬間に、覚悟の代わりに自分を武装する理屈が頭の底から溢れて止まらない。そうこうカッコ悪く無様に自分を戒めまくることを考えているうちに、いつの間にか全員が階段を上り切っていた。


「・・・頑張って」

「僕はただ先取するだけだ。何も先陣を切るのは僕だけじゃない」


 まだまだ小さな手。あの巨大な黒狼を殴るにはあまりにも、小さすぎる手。だが肩から肘、肘から拳にかけて芯はしっかりと通っている。胸の高さまで挙げた右の掌に視線を落とす。2、3回と握ったり開いたりして、今一度腕を通る神経から筋肉の収縮と弛緩を感じる・・・ここに来てようやく、最後の覚悟が決まる。


「・・・ごめんなさい」

「いいんだよレイア。君の言わんとしたことはわかる・・・だけどいつも口をすっぱくして言ってるように援護も立派な仕事だ」

「本当に危なくなったら、直ぐ戻ってきてね」

「頼りにしてる・・・片方はみんなに任せる。だから、まあ・・・」


 ここまで準備してきて、取りこぼしたりしない。──形態変化。


「こうして遠回りしてしまう僕らは、失った分の時間を死に物狂いで取り戻さなくちゃならないんだ」

 

 1本の太い雷が百数メートル先に落ちる。だが今回、口火を切るのはお前らじゃない。


「ブースト」


 ・・・走る。推進力をのせられない瞬間移動じゃダメだ。助走をつけて、確かな足取りで高圧高電の雷の中へと──。


水月交ブルースターター!」

「──グッ!?」


 物理的に味わう屈辱の味はどうだ。

 さぞ不味いことだろう。

 お前のその苦々しい怒りを拳にひっつけた・・・もう手放さない。

 だが、あともう一押し。


「シャアア!──ッ!?」


 ひと睨み。1撃にして2頭の雷霆の怒りを一身に集める。1つは拳に、もう1つは瞳に。


「完全に落ちたぞ!」

「──ッ、かかった! レイア、フラジール!」


 瞳に写ったお前の牙は、爪は僕には届かない。なぜなら僕には仲間がいる。現在の状況を生意気に把握しながらも、虚を突かれたがために体がついていかない哀れなその恥辱に塗れた怒りの向こう側から届く声援は、拡大された隙をついて、巨躯を拘束するロープをかけたことを叫んで仲間にアピールしながら、健気にも「流石です」と眼差しで語り微笑む獣人の女の子の期待と──。


風の忘れ物(クルーエルクロス)・・・いいよ!」

「アリア式超高速雷放電一点月──くらえ!側撃雷、ブルージェットぉおお!」


 お前の報復の代わりに届いたのは、仲間たちの期待と自信の旋律だ。


「動いた! 体動いたよ!」

「やった! 噛まなかった!」


 仲間たちが感激している。


『あけまして、おめでとう』


最初の試練をクリアしたことへの安堵と喜びに満ち溢れている。僕が望んでいた以上に完璧で素晴らしい表情だ。


「いくぞ、アリア!」

「おう!」


 もう雪片の不信も憂いもない。


「・・・最高の気分だ」


 さあ、絶叫するがいい。拳を突き出し、リアムはにっこり笑って背中から崖の向こうへと落ちていく。これからリアムは一人でスコルと対峙する。しかし戦っているのは何もリアム一人だけではない。みんな一緒に戦っている。

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