告白編-4
でも、もう後には引けないし今自分のとった行動で自分自身気付いてしまって返事しなきゃって覚悟を決めた。
で、しゃがみこんだ私を心配してかA子も向かい合う様にしゃがんでくれて、立とうとしたのに立つタイミングを逃した私w。
自分の顔がどんどん熱くなって心臓バクバクなってくのがわかった。
そして、A子に「わたしなんかでよかったら…」って言った。
A子は最初なんの意味かわからん感じだった。
まあ色々唐突すぎるよなw。
んで、多分ものすごい小さい声になっちゃったけど、付き合ってくださいって言った。
わたしは恥ずかしさに耐え切れず顔を伏せてしまって、A子が「えっ…?」って一言呟いたのが聞こえて、そっからシーンって無言になって、わたしがあれ?って顔上げたらA子は顔が赤くなってた。
あの子肌白いからすぐわかるんだよ。
A子が、わたし○○にあんな事したのに…てっきりもう嫌われたって思ってたって。
でもせめて友達でいたかったから今日いつもみたいに頑張って話しかけてたって。
だんだんA子が涙ぐんできたのがわかった。
で、A子にこの前の事はびっくりしたし戸惑ったけと、嫌って感情はその時にも後にもなかった。
むしろ何故かドキドキしたし、あの状況でなにこの美人色っぽいんですけどってのも思いました。
すいませんってのと、さっき突然ここに連れてきた原因(A子に群がる男子共)と、お昼のあーんイベントの事とか言った。
それに、正直女の子に対してこんな感情になるのは初めてで、まだよくわからない自分がいる事とか。
テンパりながら言ってるわたしをA子はうん、うんって優しい声で聞いてくれた。
A子が、そりゃ突然あんな事しちゃったんだから、もしかしたらわたしが、このスレでも言ってくれた、吊り橋効果的な奴でドキドキしてくれてるのかもしれないし、ましてや同性相手なんだからわからなくなるのも当然だよって言ってくれて、でもたとえ吊り橋効果であってもこれから○○をいっぱい可愛がってちゃんと好きにさせるか大丈夫って言ってくれた。
相変わらずA子は流石のA子だった。
こんな事葉をサラッと言えるA子が男性にも女性にも人気がない訳がないww。
A子が「じゃあ…付き合ってくれるって事でいいのかな」って言ってきたから、わたしはうんといいました。