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第一章 告白編

じゃあちまちまと…。


A子とは大学で初めての友達で、コミュ障でなかなか皆んなの輪に入れないわたしに話しかけてきてくれたのがきっかけ。


最初は緊張しまくって敬語が抜けなかったけど内心なんじゃこの二次元に居そうな美人はぁあ//ってなってたww


けどA子がすごく気さくに話しかけてくれるからだんだん仲良くなってお互いアニメの話とかで盛り上がるようになった。


そしてお泊まり事件である。


昼間はカラオケとかで遊んで夕方頃家に帰って買ってきた晩御飯を一緒に食べて、A子にお風呂先入っていーよーって勧めたけどせっかくのお泊まりだから一緒に入ろうって言われて一緒に入った。


(思えばこの時にフラグが立ってたのかもしれない)


ちなみに実家じゃなく一人暮らしね。


ぶっちゃけA子、隠れきょぬーだったことに驚きを隠せなかったw


多分着痩せするタイプで普段服の上からはBくらいにしか見えなかったのに、服脱ぐとかなりのボインでびっくりした(しかも美乳)。


とかいうわたしも着痩せするタイプでA子にびっくりされた。


女友達とお風呂に入るというイベントがわたしには修学旅行くらいしかなかったからめっちゃ恥ずかしくてああああってなってた。


んでアニメとかでよくある洗いっこ?(普通はしないのかもしれないけど)をしよって言われてA子の背中洗ってあげてわたしも洗われたりして、ああこれアニメでよくあるシチュだわって思ったりしてたw


今思えばこの時やたらA子にふふって感じで見られてた気がするけど恥ずかしさで頭が回らんかった。


お風呂上がってもまだお互い眠くなかったからお酒飲みながら色々喋ったりしてた。


A子は美人でスタイルもいいのに彼氏はいらないみたいな事言ってて、一匹狼の美女ってリアルにも居るんだなーとか思った。


他にもA子がわたしに好きな人とかいるの?とか聞いてきたけど、まあ昔はいたけど今はいないかなー。


A子はふぅんそうなんだ?ってしんみりした感じで言ってきてこの時ちょっと様子が変だったけどお酒も入ってたし気にはしなかった。


お互いけっこう飲んだから良い感じに酔ってきて睡魔が襲ってきたから(わたしが)寝ようってなった。


でもお客様布団を日干しするの忘れててw


狭いけどごめんなーって事でわたしのベッドで一緒に寝る事になった。


まあ女同士だし抵抗感は全くなかったんで。


ここら辺はちょっと寝ぼけててぼんやりだけど、寝てたはずのA子がぎゅーって抱きしめてきた。


わたしも寝ぼけてたし反射的にA子にくっついた(でっかいぬいぐるみ的な感覚で)。


んで、気付いたらA子がわたしの頭を撫でてて、あれまだ起きてたん?ってぼんやり思った時にほっぺにキスされた。


この時はあんまり何が起きたのかわかってなかったけど、今思うとほっぺにキスだったあれは。


で、A子が何やら言ってたんでこの辺からやっと目を開けたわたし。


そしたらA子が多分ごめんね的な事言ったかと思ったら唇にキスされた。


あ、なんか文章にすると恥ずかしいなこれ。


んで、何が起きたのかわからんくて突然の事態に目が覚めてきた。


わたし「…え?えっ?」


A子「◯◯(わたしの名前)、わたしね…◯◯が好き」


突然寝起きでそう言われてわたし思考停止。


好きって言われた事もその前の謎の接吻も。


とりあえずその時わかったのはA子がやたら真剣でちょっと悲しそうな顔をしてたって事だけだった。

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