ツイッターと、小説と。
今回のエッセイは、ツイッターをしていない方にとっては、よくわからない箇所も出てくるかもしれません。
ゴメンナサイ。
ザッと読んで頂けたら嬉しいのですが。
私がツイッターを始めたのは、3年前(平成26年)の4月末のことでした。
物書きさんのツイッターアカウントを色々拝見していると、別の物書きさんと小説の話や、他の趣味の話で盛り上がっていたりしていて、私も「物書きの方と交流したいなぁ」と思うようになり、アカウントの開設に至りました。
ところが、3年過ぎた現在では、社会人野球に関する情報のツイートや、リツイートばかりになっています。
ツイッターのアカウントを開設したちょうどその頃に、TBSテレビの日曜劇場で、「ルーズヴェルト・ゲーム」のドラマが始まりました。
「ルーズヴェルト・ゲーム」とは……。
池井戸潤さん原作。廃部に追い込まれる社会人野球チームと、その母体の企業が舞台です。
池井戸さんの小説でドラマ化された作品は、どれも大人気になり、高い視聴率も注目されてきましたが、「ルーズヴェルト・ゲーム」はあまり目立たなかったような気も……。(いち社会人野球ファンとしては、ちょっとさみしかったなぁ)
「ルーズヴェルト・ゲーム」の舞台の青島製作所は、とある、野球部を持つ企業がモデルとされています。
休部や廃部が云々、という件ではなく、規模が小さいながら、モノ作りにコツコツ励んでいるという面でのモデルです。
ルーズヴェルト・ゲームのドラマが放送されていた時期の後半ぐらいの頃のこと。
モデルとされる企業の野球部が都市対抗の予選で敗れてしまったとの情報がツイッターで入ってきて、私は、その企業の名前を挙げながら「ガンバレ!!」とツイートしました。
すると、実際の社会人野球のファンの方からリツイートされたり、フォローされたりしたのです。
それからは、社会人野球に関するツイートやリツイートが多くなり、ツイッターで自作の小説の話をすることはほとんどなくなりました。
社会人野球関連のフォロワーさんが増えてくると、小説の更新について触れるのがだんだん恥ずかしくなってきたからです。
なにしろ、私が書いているのは、フィクションで、しかも恋愛メインのお話ですからね。
大人ばかり出てくるのに大人のラブシーンは出てこない、拙作のことも、実際のスポーツ観戦が好きな方にとっては、「甘い小説」 と思われてしまっているかもしれないですし。
小説を読み書きしている人との交流を目的にツイッターを始めたのに、ほとんど交流できていないという現状もありました。
ツイッターでのプロフィールなどでは、小説の話をしたくてアカウントを作ったことについて触れていますから、たま〜〜に小説の更新の話もしてみたくなります。
社会人野球関連のフォロワーさんには、スルーされるだろうと思っていました(いや、スルーしてもらいたい感じでした)が、リツイートや「いいね」を入れて下さった方がいて、ビックリするやら、恥ずかしいやら。でも心の底ではありがたかったです。
一方、小説つながりでスポーツ好きでもあるフォロワーさんで、私がツイートやリツイートをした野球関連の情報をたまにリツイートしている方もいまして、とても嬉しく思っています。
「小説家になろう」の、こだまのぞみのマイページにも記載していますが、
当方のアカウントは
@syakaijinbbhour
です。
本当は、「こだまのぞみ」にちなんだアカウント名にしたかったのですが、何度やり直しても登録できなかったので、他のサイトでのシリーズの作品から付けてみました。