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魔王倒しちゃった  作者: ダンディー
2章!魔法学園入学!
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じゅうななわ クラス発表されちゃった。悲

「おめでとう、ライン。同じクラスだね。」


元気よく俺を祝福してくれたのはシュナだ。


「あぁ、ありがとう。」


祝ってくれるのは普通にありがたい。前世ではこういうのは少なかったからな。しかし.......


なんでこうなったんだあああああああああああぁぁぁ


昨日学校からクラスの発表があった。案の定俺はaクラス。この8年間の努力は一瞬で粉砕された。


くそー。あのユナ先生さえいなければこんなことにはなってなかったのに。


「あの女。いつか地獄に突き落としてやる。」


俺がそう思うと、


「ん?ラインどうしたの?」


ん?今の声に出てた?


「あぁいやなんでもない。こっちの話だ。」


俺は今の言葉を誤魔化した。そしてしばらく黙ったあと、


「それにしてもやっぱシュナはすごいな。首席だろ?」


「うん!でもたまたまだよ。」


実質俺は先生の推薦でaクラスに行ったのに過ぎない。実力テストの点数が高いわけでは無いため、首席という称号からは免除されたのだろう。


唯一の救いだ。


それにしてもシュナがまさか成績トップなんて、世の中分からないものだなぁ。


まぁとにかく、俺は明日から優等生としてのだるい生活を送ることになった。


さすがに力は隠していきたいなぁ。

誰に目をつけられるか分からないし。

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