表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王倒しちゃった  作者: ダンディー
第1章!魔王倒しちゃった。テヘペロ☆
10/34

もう10話? 魔王の最後

俺は今信じられない光景を見ている。俺の前には魔王がいて、その魔王のお腹には聖剣が刺さっている!


「魔王様...?」


俺はそっとつぶやく。


え、まじ俺どうしたらいいの?


「くっこの聖剣め、なかなか抜けん。おい少年この件を抜いてくれ。」


魔王は俺に指示を出した。別に従う道理はないが、従わない道理もない。しょうがない、可哀想だし、抜いてあげるか。


「う、うん」


と弱そうに答えたあと、俺は剣を持つ。


「ぐぬぬぬぬぬぬぬ。」


あれ抜けない...


この剣、割と強く魔王のお腹にへばりついてやがる。


俺は必死で抜く。グイッグイッ


「ああああああああぁぁぁ。まて......待つんだ......」


魔王は叫ぶが、剣を抜くのに必死な俺は聞いちゃいない。


結果、俺は聖剣で魔王のお腹を掻き回すことになった。


頑張ってぬこうとしていると、スポッ


「あっ!抜けた!やったあ!」


魔王からの返事がない。


「あれ?魔王様?」


魔王はチリとなって次第に消えていく。


「魔王様ァァァァァァァ」


そしてこの世界から魔王が消えた。


とりま1章完結です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ