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第四十六話 コンバット・オープン! ②

 作戦開始時刻を一時間後に(ひか)えた次元潜航艦 紅龍と紫龍は、白銀達也の指揮の(もと)ベギルーデ星系南西域に進出していた。

 この宙域はルーエ神聖教国とグランローデン帝国双方の支配宙域が接しており、双方の警備部隊が緩衝地帯(かんしょうちたい)(はさ)んで四六時中顔を突き合わせながら、互いに牽制(けんせい)し合っている場所だ。


「ルーエ神聖教国所属の軽護衛艦が十二隻と銀河連邦軍主力護衛艦(重巡クラス)七隻。一方の帝国側は汎用(はんよう)護衛艦(駆逐艦クラス)二十五隻という陣容ですね……双方共に緩衝(かんしょう)地帯ギリギリを遊弋(ゆうよく)中です」


 大昔の潜望鏡を模した新型次元スコープを(のぞ)き込んで敵戦力を分析していた詩織は、拡大された映像データーから得られた状況を正確に読み取って見せた。

 次元スコープとは、小型のデブリ塊に擬装(ぎそう)された高感度カメラを次元結節点から通常空間に放出し、特殊ケーブルを通じてイ号潜に情報を送る(すぐ)れ物だ。

 勿論(もちろん)、他の軍隊の次元()()()にも同種の装備はあるが、ヒルデガルドが開発したそれは、情報収集能力や解析力の点で他の追随を許さず、大きな優位性をイ号潜に(もたら)している。


 双方の艦隊までは相当な距離があるにも(かか)わらず、広範囲に(わた)って敵艦隊の動きを把握(はあく)可能な優れものに感嘆せずにはいられないが、その高性能スコープを通して周囲の状況を観察していた詩織は、(にら)み合う両軍の動きに不穏なものを感じて小首を傾げざるを得なかった。


「でも変ですね。連邦と帝国の間で手打ちが行われて休戦しているにしては、妙に殺気立っていませんかぁ? まるで今にも緩衝(かんしょう)地帯に侵入しそうなほど、両軍共に最終ラインギリギリまで接近していますよ?」

「それはそうだろうさ。生粋(きっすい)の国軍が対峙(たいじ)しているのならばいざ知らず、双方共に宗教関係者が艦隊の重要なポジションを占めているからね。彼らにとって信仰神は絶対的な存在であり、それは軍の命令にも勝る。ましてや眼前に怨敵(おんてき)たる邪教徒がいるとなれば、敵愾心(てきがいしん)を燃やさずにはいられないのさ」


 艦長席に陣取る達也の解説に納得した詩織は、大きく頷いて振り向くや、笑みを浮かべた顔で声を(はず)ませた。


「なるほど! だから『二虎競食(にこきょうしょく)の計』なのですね!?」


 艦橋に詰めている他の乗員には、彼女が口にした言葉の意味は分からないようで、一様に怪訝(けげん)な表情で年若い艦長に視線を向けている。

 しかし、何処(どこ)か得意げに鼻を鳴らしている詩織も実際は彼らと五十歩百歩であり、自軍の名称である梁山泊に関する知識を仕入れようと、電子書籍を読み(あさ)って得た知識という程度に過ぎない。

 (しか)も、取り寄せリストを受注したロックモンド輸送部隊の担当者が気を()かせたのか、水滸伝のみならず三国志や西遊記、おまけに史記などの歴史書までもが全巻揃っており、現在梁山泊軍内は時ならぬ古典ブームに()いていた。


「まあな。所詮(しょせん)戦いは人間同士の(だま)し合いだ。自分達に有利な状況を創造するのも指揮官の役目だからな。使えるものは最大限利用するさ……幻滅したんじゃないのかい? 如月艦長」


 詩織の言葉を肯定した達也が苦笑いと共にそう問い返すや、詩織は小さく左右に首を振って即座(そくざ)にその質問を否定する。


「そんな事はありませんよ……戦争がゲームと違うのは分かっているつもりです。それに、種族も国籍も関係なく全ての生き物が共生できる社会……その実現に私も寄与したい。愛華や蒼也ちゃん、そして、これから生まれて来る全ての子供達に、少しでも生き易い世界を用意してあげたいんです」


 達也は彼女の答えに満足して口元を(ほころ)ばせただけだったし、詩織もそれ以上この話題を引っ張る気はなかったようで、ふたりの会話は作戦の確認へと移行した。


「作戦開始時刻を(もっ)て攻撃を敢行(かんこう)する。本艦は帝国艦隊へ、紫龍はルーエ神聖教国艦隊へ。八門斉射をそれぞれ二回。今回は“八重霞(やえかすみ)”は使用できないので“雷虎改”のみによる雷撃となるが問題はないか?」


 司令官からの問いに詩織は不敵な笑みを口元に浮かべて(うなず)く。


「次元結節点をデブリ帯の陰に開口させた上での奇襲ですし、敵艦隊までは指呼(しこ)の間しかありません。改修されて高速化した“雷虎改”を着弾前に全弾迎撃するのは、まず不可能です」


 次元潜航をした儘で両艦隊に攻撃を加え、常に仮想敵と認識している相手からの攻撃だと双方に誤認させる。

 その上で同士討ちを誘引し、ベギルーデ星系そのものを一時的に戦乱の渦に叩き込むというのが作戦の骨子(こっし)だ。

 その混乱の(すき)()き、志保が率いる空間機兵団が海賊のアジトを襲撃して無力化し、救助艦隊をヴェールトに突入させて獣人達を救出する。

 それらを、ルーエ神聖教国や駐留している銀河連邦軍に露見(ろけん)させずに成し遂げなければならないのだから、かなりの困難が予想される作戦だった。


 それにはまず、全作戦の開始を告げるこの陽動作戦を成功させる必要がある。

 達也と詩織はその責任を果たすべく、タイムリミットギリギリまで作戦内容の精査(せいさ)に傾注したのだ。

 そして、(つい)に作戦発動の時間が訪れた。

 達也は何時(いつ)も通り冷静な表情を崩す事なく、それでも普段よりはやや熱が(こも)った声音で作戦開始を下命したのである。


「これより救出作戦『闇夜の(からす)』を発動する! 全艦作戦開始(コンバット・オープン)! 諸君の一層の健闘を期待するッッ!!」


            ◇◆◇◆◇


「それにしても忌々(いまいま)しい奴らだ! 胡散臭(うさんくさ)い邪神を奉じる辺境の蛮族風情が!」


 スクリーンに映し出されている敵艦に向かって悪態を()督戦(とくせん)武官の姿を見るのは、今日何度目だろうか……。

 殊更(ことさら)我関(われかん)せずという姿勢を(よそお)う艦長だったが、禿頭(とくとう)(あぶら)ぎった僧侶と四六時中同じ空気を吸っているのだから気が滅入らない訳がない。

 それでも、相手がシグナス教団が誇る神衛騎士団の上級騎士でもあり、枢機卿(すうききょう)を務める重鎮ともなれば、あからさまに忌避(きひ)もできず気苦労が絶えなかった。


 彼らがその忠誠を(ささ)げているグランローデン帝国は、目下クーデターによる混乱も沈静化(ちんせいか)し、新皇帝が(かか)げた覇道の旗の下に新たな体制を構築している。

 そして前皇帝ザイツフェルトの御代(みよ)では停滞していた版図拡大の大事業に、帝国の全てを傾注している最中(さなか)でもあった。

 東方から南方に(いた)る未征服宙域に点在する中小国家群と激しい戦いを繰り広げながら、新生帝国は着実にその領域を拡大しつつあるのだ。


(それなのに我々は、こんな辺境で(にら)み合いに(きょう)じるだけとはな……銀河連邦とは内々に休戦協定が締結(ていけつ)されている以上、相互不可侵が揺らぐ筈もなかろうに……所詮(しょせん)は国民の戦意高揚(せんいこうよう)(あお)るパフォーマンスでしかない……)


 華々(はなばな)しい戦果と武勲が期待できる前線ではなく、さして重要でもない場所に配備された艦長は、無聊(ぶりょう)(かこ)つ己の不遇に苛立(いらだ)ちすら覚えてしまう。

 それでも、武人の矜持(きょうじ)として不満を表情に出さないよう努めているのに……。

 個人戦闘ではそれなりの実力を持っているとはいえ、艦隊運用や指揮では全くの素人でしかない人間が、督戦(とくせん)武官を務めているのが悪い冗談に思えてならない。

 (しか)も、周囲に雑音を撒き散らすしか能がない愚物が、艦隊司令官と同等の権限を有しているというのだから、艦長やブリッジクルー達の不快指数が上昇線を描くのは当然の結果だった。


 しかし、警戒任務中に(いきどお)っていられたのも、敵からの攻撃が絶対に有り得ないと油断していたからに他ならない。

 だからこそ、緩衝(かんしょう)宙域に侵入するかしないか、そのギリギリのラインを無防備なままで漫然と航行していられたのだ。

 そして、その油断が彼らに大いなる災厄を(もたら)すのだが、歴戦の艦長がその失態に気付いた時には(すで)に手遅れだった。


「ミ、ミサイル八基高速接近中ぅぅ──ッッ! エリア四〇五のデブリ帯を迂回(うかい)して我が艦隊に突っ込んで来るぅぅぅぅッッ!!」


 彼らにとって有り得ない筈の戦闘は、レーダー観測士官の唐突な絶叫によって、その幕を開けた。

 一瞬の間、悪い夢でも見ているのではないかと自分の耳を(うたが)った艦長だったが、長年前線で激戦を(くぐ)り抜けて(つちか)ってきたスキルは伊達(だて)ではなく、矢継(やつ)ぎ早に命令を発する。


「取り舵いっぱいッ! 艦首降下角二十っ! 対空迎撃はじめぇぇぇッ!!」


 艦首が急激に左舷下方へと旋回(せんかい)していく中、右舷の迎撃用重火器が一斉に雄叫びを上げて漆黒の宙空にレーザー弾をばら()く。

 間一髪直撃コースに乗っていたミサイルの撃破に成功して、九死に一生を得たが、都合三本のミサイルが僚艦(りょうかん)二隻に命中し、艦隊は甚大(じんだい)な損害を(こうむ)ってしまう。

 艦中央部と後部動力部に二本同時に喰らった艦は、一瞬で爆炎に包まれて数度の誘爆の後に四散し、もう一艦も大破して(すで)に退艦命令が出されるに(いた)っていた。


「ちいっ! なんて火力だっ!? 汎用型(はんようがた)とはいえ戦闘艦を一撃だとっ!?」


 あっという間に二隻の味方を失い嚇怒(かくど)した艦長だったが、(さら)なるオペレーターの悲鳴に顔を強張(こわば)らせてしまう。


「続けて第二波急速接近ッ! ち、近すぎるッ! 回避不能ぉ──ッッ!」


 同時に激しい衝撃が足元を揺らし、数名のブリッジクルーが派手に転倒して床を転がった。

 周囲の情景を(とら)えた映像を見る限り、少なくとも五隻の僚艦(りょうかん)が大破炎上中なのが確認できる。

 何が起きているのか詳細は不明のままだが、座して撃破されるのを待ってはいられない。

 意識を切り替えた艦長は、職責を全うせんと即座に命令を下した。


「被害状況を知らせッ! 攻撃地点を特定しろッ! 急げッッ!」


 しかし、それと同時に横合いから別の怒鳴り声が割り込んで来るや、騒然(そうぜん)とする艦橋の空気を震わせたのである。


「今更寝ぼけた事を言うでないわッ! ルーエの邪教徒以外に我々に攻撃を仕掛けて来る者が存在する筈がなかろうがッ! 直ちに反撃せよッ! 愚昧(ぐまい)な虫けら共を殲滅(せんめつ)するのだぁぁぁッ!!」


 自分のシートにしがみ付きながらも、顔を朱に染める督戦(とくせん)武官が、憎悪と憤怒(ふんぬ)の情を(かく)そうともせずに()えたてたのだ。

 その信じられない物言いに、艦長は愕然(がくぜん)として言葉を失ってしまう。


 (たと)え理不尽な攻撃を受けたからといっても、反撃に転じて応戦すれば此方(こちら)側にも事態に対する責任が生じてしまう。

 此処(ここ)は防戦に徹して後退した上で、方面司令部から銀河連邦評議会に抗議するのが最善手なのは誰の目にも明らかだ。

 だが、怨敵(おんてき)(にく)しに()り固まっている所為(せい)か、(たけ)督戦(とくせん)武官は益々ヒステリックに(わめ)き散らして“反撃せよ”との一点張り。

 (ようや)く我に返った艦長は、これ以上の混乱を回避する為、禿頭(とくとう)の枢機卿殿を(いさ)めるべく、彼に詰め寄って意見具申(ぐしん)した。


「反撃など(もっ)ての(ほか)です! 表面的には敵対はしていても、帝国と連邦は極秘裏に休戦協定を結んでいるのですよ? 非は攻撃を仕掛けて来た彼方(あちら)側にあります。迂闊(うかつ)に応戦して我が帝国の立場を悪くするよりも、此処(ここ)は撤退するべきですッ!」


 軍人として至極真っ当な諫言(かんげん)だったのだが、宗教家の僧侶にはその理屈が理解できない。

 彼にとって異教は等しく敵であり、それら怨敵(おんてき)(おく)れを取るなど断じて許容できず、おまけに自分よりも格下だと見下している艦長から苦言を呈され、激昂してしまったのである。

 艦長や艦隊にとって不運だったのは、反乱鎮圧のために司令官が別の宙域に(おもむ)いて不在だったという事に他ならず、その弊害(へいがい)はたちどころに現実のものとなった。


「黙れッ下郎ッッ! 我の命は偉大なるシグナス神の御意思であるッ! 何人たりとも反駁(はんばく)は許されないのだぁッ!」

「な、何を──!!」


 腰の鞘から引き抜かれた剣型の法具が一閃される、艦長は胴体を両断されて悲鳴を上げる間もなく絶命した。

 一瞬前まで艦長だった物体が床に転がるや、その周囲は血の海へと変わる。

 その地獄絵図を目の当たりにしたブリッジクルーらは、一様に驚愕(きょうがく)して思考停止に(おちい)ってしまう。


「きさまらもシグナス神の怒りに触れたくなくば、(ただ)ちに反撃に転じるがいいっ! ルーエと連邦の虫けら共を一匹残らず駆逐(くちく)するのだぁぁぁ──ッ!」


 死の恐怖に(しば)られた彼らに無謀な命令に逆らう気概は残されておらず、生き残った帝国艦隊は艦首を緩衝(かんしょう)宙域に向けるや、ただ闇雲に突撃を開始するのだった。


             ※※※


 一方のルーエ神聖教国と銀河連邦軍の混成艦隊は、帝国艦隊に(まさ)甚大(じんだい)な損害を(こうむ)っていた。

 主力護衛艦七隻のうち四隻が一瞬で撃破されて爆沈し、漆黒の宙空に将兵と共に藻屑(もくず)となって果てたのだ。

 神聖教国艦隊も五隻が戦闘不能に(おちい)っており、最早(もはや)艦隊の体を成してはいない。


「くぅぅっ! 帝国のアホウ共め正気なのかッ!? 此処(ここ)で戦端を開けば極秘裏に結んだ協定が吹き飛んでしまうぞっ!?」


 銀河連邦軍艦隊旗艦を指揮する司令官は忌々(いまいま)しげにそう吐き捨てる。

 デブリ帯を隠れ(みの)にしてミサイル攻撃を仕掛けてくるなど、とても正気の沙汰(さた)とは思えなかった。

 だが、それが現実になった以上、彼は指揮官として事態に対処する責務があり、これ以上の戦禍の拡大は何としても避けなければならないと決意する。


(ただ)ちに方面司令部に緊急電を入れろっ! 帝国司令部に事態の収拾を呼びかけさせるんだッ! ルーエ艦隊にも生存者を救助しつつ陣形を整えて防御に(てっ)する様に伝えろッ!」 


 しかし、その命令が復唱されるよりも早く別のオペレーターが叫ぶ。


「ルーエ艦隊が左舷回頭ッ! 緩衝(かんしょう)地帯のラインを越えて増速しますっ!」

「なっ!? 何をトチ狂っているんだっ!? 止めさせろッ! ()ぐに引き返せと伝えるんだッ!」


 司令官は狼狽(ろうばい)(あら)わにして絶叫したが、この要請がルーエ艦隊に受け入れられる事はなかった。

 彼らにとって()むべき邪教徒が卑劣な(だま)し討ちを仕掛けて来た上に、先陣を切って突撃を敢行(かんこう)して来たのだから看過(かんか)できる筈もなかったのだ。


 この日、銀河系東部方面域にて銀河連邦とグランローデン帝国の武力衝突が勃発(ぼっぱつ)し、両陣営に属する全ての国家に衝撃(しょうげき)が走った。

 幸いにも双方のトップ会談で二か月後に事態は沈静化したものの、互いに根深い不信感を(いだ)く結果になったのである。


            ◇◆◇◆◇


 両艦隊が戦火を(まじ)える様を確認した達也は、次元スコープを収納して詩織に命令した。


「作戦目的は達成した。(ただ)ちにこの場を離脱する。紫龍にも遅れないよう通達してくれ」

「了解しました。離脱後は如何(いかが)いたしますか? 他の部隊の支援に廻りますか?」


 その詩織の問いに達也は寸毫(すんごう)の迷いも見せず首を左右に振った。


「その必要はない。向こうはラインハルト達に任せておけば良い。それより万が一に備えて救出艦隊との合流宙域の警戒の任に就く」


 詩織は特に異を唱えず、(すみ)やかに命令を復唱した。

 それは彼女なりに達也の心情を(おもんばか)ったからだ。


『戦う(すべ)を持たない弱者を護る為にこそ軍人は存在する』 


 (かつ)て自分が士官候補生だった頃、達也が口にした言葉が脳裏に(よみがえ)る。

 彼の矜持(きょうじ)(かんが)みれば、今回の戦闘は(だま)し討ちに等しく、決して本意ではない筈だと思わざるを得ない。

 その道を選択せねばならなかった達也の苦衷(くちゅう)如何(いか)ばかりなのか……。

 それを察するには今の詩織はあまりにも経験不足であり、それを彼女自身が一番歯痒(はがゆ)く思うのだった。

◎◎◎


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― 新着の感想 ―
[一言] 最終的には、力なき者達のためになる……そう思いたいね。
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