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この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

硝煙のアルケミスト

作者:ラテ
三百年前の戦争で文明が断絶した世界。

大地を這うように敷かれたレールをひた走ること三日半。国境を越えた列車はようやく、窮屈な旅の終わりを告げる汽笛を鳴らした。

列車を降りると入国審査所に促され、言われるがまま窓口まで出向く。

「おやおや遠くからようこそ。齢16のお嬢さんには列車の旅は辛かったろうに」
「ありがとうお爺さん。でも、私どうしても飛行船は好きになれなくて」

三百年前の戦争は世界に大きな爪痕を残した。
大陸は汚染された「腐海」におおわれ、人々は残された大地に巨大な国家を創り上げた。皮肉にも軍事開発を後押しする格好となり技術は大きく発展した

蒸気飛行船はその象徴とも言える。戦争で災厄をもたらした象徴は、今や交通手段として、輸送手段として、我々の生活には欠かせないものの一つとなっている。

無事に入国審査を終え、街へ。
この街の外れには、私が目指す村がある。



ここが旅の終わりではない。ここから始まるのだ。
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