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最弱剣士のストラテジー  作者: 零式
4/9

勝負

投稿遅れてすいません( ;∀;)

あれから一週間が過ぎた。

無口・無表情とはいえ女の子と一緒に生活しているという

尋常じゃない出来事に、未だ平常心を取り戻せないでいた。

そんな僕に対して彼女は、何も気にしてないような感じだ

「お帰りなさい」

「、、、」


「どうかなボクの料理は口に合う?」

「、、、」


こんな風に会話のキャッチボールがとれないでいる

それに部屋が違うとしても、ボクだって男だから風呂上がりの霧川を見たりすると

それ相応の妄想をしてしまう。

一言だけ言っておくが、そういうフェチではない

ただ単に女の子と意識してしまうと、妄想してしまうということを

言いたかっただけだ。

「ただいま」

「、、、」

今日も無視された。

こういうので寮生達から反感を買ったのかな?

「ふぅ~ 修行の後の風呂は気持ちいいな」

それにしても会話がほぼゼロの同居生活は、なかなか辛いな

どうにかして脱却しないと

のぼせてきたし上がるか


「風呂に入ると何でこんなに疲れるんだろう」

「明日の支度したら寝るか」

「えっとケータイは、、、」

探して数分後

「あっ風呂場に置いてきたのか」


え~っと お見つかった

さっさと部屋に戻るか

それよりも何だろこの音、、、シャワーの音?

          ・

          ・ 

          ・

ヤバい さっさと見つかる前に逃げないと今度こそ捕まる

「あっ」

 

目の前には美少女が立っていた

「ケータイを持って何してるの?」

あ~この展開だとまた 


意識がハッキリて目を開くと

目の前には格子があった

「どういうことだ」

いきなり牢屋って

なんか色々と経過を飛ばしてないか?

「新しいマイホームは居心地がいいですか」

「いや、何でボクはここに入れられてるんだよ」

「犯罪者だからでしょ」

「すいません、携帯を取りに行ったんです まさか風呂に入っていると思ってなかったので」

「今回は言い逃れ出来ないですよ」

「あなたの処遇が決まるまで、ここにいてもらう」

「事件の経緯を話し終えたので、もう帰ります」

「では失礼します、囚人さん」

霧川は嫌がらせに来たのか、、、

彼女は本当に帰ってしまって一人取り残された。



「どうするか決まったよ」

先生は咳い払いをて詳細を話してくれた

「で、君は住居剥奪、それと少しのペナルティーが課せられるけど退学は避けられたは」

「住居剥奪!」

「風呂を覗いたんだから当然でしょ、むしろそれで済んだことに驚きよ」

「いやいや無一文の人間に対しては死刑宣告と同じですよ」

「まあいいだろ、さっさと行くぞ」


「うわ眩しい一日しかいなかったのに、太陽の日差しを浴びるのが久々な気がする」

「あそこに誰か立ってますけど」

「あれは一年の神崎 優香といって私の妹だ」

「それで妹さんが何でこんな所に?」

「ああ、お前に用事があるから連れてきた」

「お~い優香」

赤毛の少女が駆け寄ってくる

「私と勝負しなさい」

いよいよ目玉である勝負だ~

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