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最弱剣士のストラテジー  作者: 零式
2/9

危機

頭が痛い

それより、なんで手を縛られてるんだ?

『起きたのね』

『もうすぐ警備員が来くるわ』

『その前に、私は優しいからご家族に遺言を伝えてあげる』

『いやいや、何で死ぬの前提なの!』

『それに、ここボクの家だから』

『捕まるとしたら君だよ』

「嘘を付くなら、もう少しマシな嘘を付けば」


ガチャン


『嘘じゃないぞ』

ドアにはショートカットの女性が立っていた

「先生、助けてください」

この状況を打破しようと藁をも縋る思いで助けを求めた

「あなたが神崎先生ですか?」


「そうだ、君が噂の天才騎士か?」

「霧川珠といいます」

「それで先ほどの言葉は事実なのですか?」

「ああ、彼はここに住んでいる」

「今の聞いたでしょ、僕は嘘なんかついてない」



「うるさい」

声色やか表情からは感情が読み取れないが、ボクのことを見る目はとても鋭く

不覚ながら奥歯が震えてしまった。


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