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02 『食事』の時間 〜生後2日半〜

トラックに跳ねられたはずの俺は何故かつい最近生まれたばかりの赤ん坊の姿になって恐らくどちらかが俺の母親であろう「千佳」って女性と「梨奈」って女性に交互(どちらかというと千佳さんの場合俺のことを振り回すって表現の方が近いけど、あれは高い高いじゃねえ…っ!)に抱きかかえられていた。


「はぁい、じゃあミルクあげますからねぇ〜」


ま、待て待て、俺がその胸様から出る母乳を飲まさせていただくだと…っ!?

アウトアウトアウトオォーッ!!!

普通に考えても犯罪だろそれ!


そう胸中で叫びつつも俺はベッドに横たわっている梨奈さんに手渡される、ま、まぁそりゃ出産した後だし母乳飲ませてくれるお母さんは普通こっちだよなぁ…思わずため息が出てしまう俺、まな板の女の子大好きだけどどうせなら大きい子のを飲みたいというか…いやいやいや!何考えてるんだ俺!


「へぅ…」


「なんか今この子にため息つかれたような気がする…?」


ばれた!?

いやだってさぁ…やっぱりさぁ?千佳さんって人はDぐらいありそうだけど…あなた確実にA…Bぐらいじゃないですかぁ…いやそれでもアウトだろ、俺これでも見た目は子供!頭脳は大人!なんだぞ!どこの小学生名探偵だよ!別に黒づくめの男に薬やられたわけじゃないけどさっ!


「気のせいじゃなーい?」


「むぅ…まぁいいやぁ、はーい、綾くーん、ミルクの時間だぞぉ?」


そんなことを言いながら梨奈さんは俺を抱きかかえながらもう片方の手でおもむろに上をまくりブラを下の方に下ろす。つける必要あるのか…?


俺は目の前の僅かな膨らみに顔を埋める…押し付けられる…ことになる、存外思ったよりかは柔らかいんだな…まな板の女の子でも…


「ほぉら飲んで飲んで〜?」


あかんあかんあかん…落ち着け、俺がこれから行うことは『食事』だ、一切やましいことはなにもない、なにもないんだ…ッ!!


**********


生まれ変わって初めて口にした『食事』は以外と甘かったです…そういやヨーロッパのどっかにゃ母乳使ったアイスクリームとかあるらしいけどな。


そんな俺の『食事』をじっとそばで見つめていた、千佳さんがふと思い出したように俺たちのそばに近づいてくる…なに?俺のことそんな風に見つめて…


「ねぇ、私たちがこんな風に子供だった時って大抵何があったかって覚えてなかったりするものじゃん?」


「そうだねぇ」


「…ねぇ、どんな味がするの…?」


おい今なんつったこの女…!?

俺は小さな瞼をパチクリとさせていると千佳さんがそのままベッドの横から梨奈さんの服を捲り上げてブラを外す、梨奈さんも「だ!ダメだよ…人来ちゃうよ…///」なんて顔を赤らめながら言う、おい、なんでそんなに満更でもなさそうなんだよ!


俺の目の前で異様な光景が繰り広げられる…これは詳細に物語っちゃいけないやつだわこれ…何?梨奈さん、旦那さんは?何?なんで二人で塔建設しちゃってるの?


**********


しばらくして千佳さんの『食事』の時間が終わる、ものすごい光景だった…あざっす、まじあざっす、キマシタワー。


「はぁ…はぁ…///」


だからなんで顔赤らめてるんですかぁーっ!?

もうわけがわからないよ…いきなり目の前で百合百合しやがって…

俺の胸中の叫びは届かず千佳さんが梨奈さんの耳もとに顔を近づけてボソリと一言囁く


「ごちそうさまでした」


「〜〜〜〜〜〜〜〜/////」


千佳さんのなすがままにされてしまっていた梨奈さんは声を聞くと顔を真っ赤にして俺を抱きかかえながらだが布団に突っ伏す、だからあぶねえって!


ねぇ、お父さん、俺のお父さんはどこですかあぁーっ!?

もうこれアウトですよねぇ…ただのエロですよ…

引っかかったらどうしましょう

次回でようやくこの物語の核心ともなる話に入っていきたいと思います

気が向いたらもしかしたら1日で2話更新してしまうかもです

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