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053 第一章刹那41 苟安


 朦朧とする――。


 パラパラと雨が降っていた。たくさんの小さな雨粒が降り注いでいた。氷水のシャワーを浴びているような冷たい雫が降り注いでいた。


 視界が朦朧とする――。


 その霧のような雨が俺を濡らしていく。雨具の隙間から少しずつ体を濡らしていく。衣服を伝って四肢の先まで濡らしていく。


 意識が朦朧とする――。


 冷たい外気と冷たい雫は俺の手足の感覚を奪っていく。寒さを通り越し、痛みを通り越し、感覚を奪っていく。這っているのか、歩いているのか、それすらもわからない俺のなけなしの体力を奪っていく。


 感覚が朦朧とする――。


 冷たい雨のお陰だろうか、俺の体は動く。走る事はできない。でも、どうにか動く。繋ぎ止めることに集中すれば意識を保っていられる。惨めな弱音を押し殺すことができる。視界がぼやけるのと、時間が進むのが遅いのが厄介なだけ。


 記憶が朦朧とする――。


 俺は何の拷問を受けているのだろう。そんな事を考えながら、ぼんやりと霞み掛かった視界の中心に誰かの家の新聞受けを捉える。俺は無意識に右手に掴んだ物をそこに動かしている。


 ――あれ、と思うが、すぐに気付く。


 ……そうだった。


 俺は今、新聞配達のバイト中だった。テスト準備期間だろうが、雨が振っていようが、都合よくバイトが休みになる事なんか無い。少しくらい体の調子が悪かろうが関係ない。


 中空に彷徨わせていたビニールに包まれた新聞を投函する。


 そして軽く思考を巡らせる。おぼろげな体内時計によると、時刻は恐らく5時前後くらいだろうか?


 そのまま、小刻みに息を吐きながら、次の配達先に足を向ける。同時に節々に鈍い痛みが走った。冷たい物を食べた時に感じるような強烈な頭痛が走った。


 無視しておく。


 最近は少し無理をさせすぎたのだろうか……体の動きが鈍い。至るところが痛い。一人になるとだるい。一人になると時間の感覚がおかしい。一人になると酷く眠い。昨日の夜だって家に帰り着くまで、すごい時間が掛かってしまった。


 海老原さんと別れてからの事をよく覚えていない。


 いつ降り出したのかわからない雨に濡れた俺はいつの間にか自宅に帰り着いていた。


 俺の体が欠陥だらけなのはわかってるけど最近は本当に厄介だ。それとも、勉強のしすぎのせいなのだろうか……。


 このバイトが終われば学校。時計棟に行けば刹那たちに会える。みんなに会えば、元に戻る気がする。多分あれだ。体がおかしいのも、時間の感覚がおかしいのも、みんなと一緒にいないからだ。


 そうに違いない。


 俺ってば実は相当の"さみしがり屋"なんだ。


 そうに違いない。


 とにかく。体の不調のせいでいつもより倍くらいの時間が掛かってしまっている。さっさと配達を終わらせないと……。


 正直、自分が今どこを歩いているのかはっきりしない。でも気が付くといつも通りの配達コースをしっかり辿っている。一年半以上つづけているお陰だろうか……。


「――え」


 ほとんど無意識に次の配達先へと首をもたげた時、ぼやける視界に映っていたものに息を呑んだ。


 傘。


 ポーチライトに照らされた光源の下に鮮やかな色彩が浮かび上がっていた。


「……海老原、さん?」


 ぼんやりと浮き彫られた光源の下には黄色い傘を差した海老原さんが立っていた。


 周りに張り詰めていた空気が収束したような気がした。ぼやけていた視界が安定した気がした。


 下卑た俺が露呈した気がした。


 よく見ると海老原さんが立っている所は彼女の自宅の目の前。その玄関の門扉の前に立った海老原さんが何故か俺を見つめていた。12月の早朝、日の出前だから当然辺りは真っ暗だった。海老原さんがここに立っている理由がわからない。


「どう、したの?」


 問い掛けたその自分の声が他人の声みたいに聞こえた。


 視線を合わすことができない。彼女の足元しか見れない。今の自分の姿を見られた事がとてつもなく嫌だった。


「…………」


 海老原さんは何も言わない。彼女の顔を見れない俺は彼女の表情がわからない。俺を見ているかどうかもわからない。


 ――雨が止んだ。


 いつの間にか、側に来た海老原さんの黄色い傘が俺を覆っていた。海老原さんが吐息が掛かるくらいの近くにいた。


「……あ……の?」


 惨めな姿の俺は、惨めな視線を海老原さんの足元に向けたまま、訊く。


 ――太陽の匂いがした。


 白いタオル……海老原さんは傘を持っていない方の手で、ずぶ濡れの俺の顔を白いタオルで拭いてくれていた。真っ白なタオルが汚ならしい俺の顔を拭いてくれていた。


 突き落とされた気がした。


 でも、引っ張り上げられた気もした。


 コシコシ


 丹念に、丁寧に、拭いてくれる。


 暖かい。


 俺は動けなくなっていた。海老原さんがどうしてここにいるとか、どうしてこんな事をしてくれているのか……そんな事はどうでもよくなっていた。


「……無理……しないで……」


 コシコシ


 澄んだ声だった。


 優しい手だった。


 下卑た俺の深淵まで届くような声だった。


 醜怪な俺の隅々まで届く優しさだった。


 何故か、とても、懐かしかった……。









 俺は抗っている。


 俺は藻掻いている。


 俺は足掻いている。


 俺は堕ちている。








 冷たい雨は昼すぎに止んでいた。


 上の空のまま過ぎ去った授業を終え、迎えた放課後。


 いつも通り生徒会活動と思っていたら瞬に、


『今日の生徒会は無いらしいぞ。刹那が昼間の内に全部の仕事を片付けてしまったらしい』


 とか言われた。


 夜のバイトも無いので、早く帰れても嬉しくもなんともない。



 久し振りの時計棟に寄らずに帰っている放課後。瞬はいない、一年生女子の大群にワッショイされてどこかに行ってしまった。


 テスト準備期間の影響だろう、校門付近には下校する生徒で普段の倍くらいに溢れ返っていた。


「シオってさっ、やっぱり刹那ちゃんにロックオンなわけ?」


 生徒会も無いし、瞬もいない。校門の下の寮までの僅かな時間だが、今日は渉と一緒に大勢の生徒達の波の流れに呑まれていた。


 その渉、なんの前フリも無く、おかしな事を言った。


「なんだよ? ロックオンって……」


 言いたい事はわかるが、ムスッとして聞き返してしまう。というより、俺は生徒会活動が無いので少し不機嫌だった。


「好きなのっ?」


「――げほっげほっ!」


 むせた。


「違うとか言わないっしょっ?」


 誤魔化しても無駄だよって感じで顔を覗き込んでくる渉。


「……いや、別にそういう訳じゃ……」


 好きか嫌いかだったら、絶対に好きだけど、ロックオンとか言われると……どうなんだろ……?


 "好き"っていうのが一緒にいたいっていうのであれば、間違いなく瞬と刹那の顔が浮かぶ。隣の変なヤツの顔もチラッと浮かんだけど、それは気のせいだろう。


 いや、っていう事は刹那も好きだけど、瞬も好きって事になるぞ?


 ……と、その時目の前が真っ暗になった。両目に暖かな感触。


「だ、れ、だ?」


「…………」


 古典的すぎるのも、こんな往来でとかも、ツッコミ所は山程あるけど、なんかもう色々と有り得ない。問題はてんこ盛りの盛り沢山だ。瞬のものにしては細すぎる指先の感触とか、背中に感じるやわっこい二つの突起物の感触とか……有り得ない。


 俺の男としての体中の機能がお祭騒ぎを起こしている。


 両目を覆われているので見える訳じゃないが、目の前の渉が口をぱくぱくさせて愕然としてる気がする。俺達と同じように校門をくぐろうとしている周りの生徒達も渉と同じように愕然としてる気がする。


「せっ! せっ! せっ! せせせせ刹……那っ!?」


 テンパってデカい声を出してしまった。細い指先と刹那山脈の先端がビクッとしたと同時に視界が回復する。


「ちょっとっ! 大きな声出さないでよ!」


 ギギギっと振り返った所にはやっぱり刹那がいた。『もうっ』て感じでぷんすかしている刹那の胸をどうしても凝視してしまうムッツリな俺。


 その刹那と同時に目に入ったのは、もう泣きたい位の人垣だった。学校内でも一番人が集まるであろう放課後の校門、しかも部活動の無いテスト準備期間中の終業直後。恐らく全校生徒の2〜3割以上はいるだろう……。隣で変な顔をしていて固まってる渉を含め、ギャラリーしている生徒達みんなはこの世の終わりのように惚けてしまっている。男も女もである。


「今日の生徒会を休みにしたのは十八の為なんだからね? 2‐Fに行ったのに、もう帰ったって言うじゃない」


 ちなみに俺も固まってます。刹那がぷんぷんしながら、なんだか幸せになってしまうようなことを言っているが、理解していいのかわからない。


「今日はあなたの家に行くわ」


 時間が止まった。


「…………は?」


「いつも私の家じゃ十八も疲れちゃうでしょ? 今日は十八の家で勉強会しましょう?」


 呼吸が止まった。


「瞬は来れないみたいなのよ……『うがぁ! 持病の原因不明の腹痛がぁ!』とか言ってたわ。サボリね……。曜子は勉強会自体を中止にしようとか言って帰っちゃうし……」


 頭の中に『男を見せろ』とか言いながら笑顔で親指を立てる瞬の顔が浮かんだ。海老原さんも来れない? ……って事は?


 刹那と二人っきり?


「まぁいいわ。私がしごいてあげるから行きましょう」


 固まっている俺の手をぐいって引っ張る刹那。人垣で埋まる校門にスタスタと歩いて行く。


 現在進行形で惚けている人垣がサァーっと十戒のように割れた。その間を当然のように進む刹那とオプションの俺。



 思考が全くついて行けずに引き摺られて行く坂の中腹くらいの時。遠くなった校門から『ノオオオォォォッ!』っていう渉の叫び声が聞こえた。








 塩田本家。江戸時代からある増改築を繰り返しているあばら屋である。


「随分と久し振りだわ」


 そんなほったて小屋にはあまりにも場違いな刹那は嬉しそうに上がり込む。ふわっと漂ったフローラルな香りが家の中のおどろおどろしい雰囲気を一瞬で緩和した。


「十八の部屋は?」


 ギシギシと鳴る廊下の先まで行ってしまった刹那は見回しながら訊いてくる。


「道場の手前の部屋だよ……その部屋と居間以外は使っていない部屋だから開けないでね……多分ホコリとかすごいと思うから」


 なんだろう……この幸せすぎる展開は。俺ん家がどんどん天国に進化していくぞ?


 楽しそうに笑う刹那を見ていると、今まで悩んでいた事やこれから考えなくてはいけない事が馬鹿らしくなる。


 やっぱり俺は刹那の事が好きなんだろうか……。



『違うよ、僕が好きなのは遥だけだよ――』



「――っ痛ぅ!」


 こめかみに激痛が走った。


 頂点に達した罪悪感が溢れ出たように。


「……十八、大丈夫?」


 不安そうな表情の刹那が振り返る。玄関の土間で靴も脱がずに立ち尽くす俺の顔を遠目で窺っていた。


「何でもないよ……使える部屋は居間くらいだから、そこでやろう」


 思考を遮断した俺は取り繕った笑顔で言う。そのまま、訝しげな表情の刹那の視線を交すように居間に向かった。





 12畳と無駄に広い居間。そこにあるやたらと年季の入ったコタツに隣同士で俺と刹那は座っていた。


 教えてくれる刹那達のお陰か、俺は今回のテスト範囲の一通りを網羅していた。得意教科も苦手教科も、今回のテストに限ればかなり上位を狙える自信があった。


 刹那と二人っきりで、いつもの居間にいる刹那への違和感の中でも俺は集中していた。


 俺は刹那が言っていた『トップ30入り』を本気で狙っていた。刹那が言ってくれた事だし、刹那が俺と一緒にいてくれる理由が勉強なら、絶対に応えたいと心から思っていた。


 昨日みたいに意識が飛ぶ事がないように、俺は目の前の教科書と刹那の声に意識を集中させていた。


「……今日はここまでにしておきましょう……」


 突然、刹那はため息を吐いたような疲れた声で言った。


「えっ? まだ始まって少ししか経ってないし、すごい中途半端だよ?」


 ここでの勉強会が始まってからまだ一時間くらいしか経っていない。いくら何でもこれではお粗末だ。


「十八……最近、少しおかしいわよ? 私の言ったことに応えようって頑張ってくれるのは嬉しいけど、ちょっと無理をしすぎよ?」


 呆れと不安の混ざったような表情の刹那は少し言い辛そうに言った。


「……えっ?」


 俺を激しい不安感が襲った。とてつもなく嫌な予感がした。


「最近のあなた……充実しているように見えるけど、とても危なっかしいわ。十八の家でなら大丈夫かなって思ったけど、何も変わらないもの……」


 少し呆れを強くしながら言う刹那。嫌な予感が膨れ上がって行く。


「私も無理を言いすぎたわ。明日からの勉強会を中止にして、目標もトップ100くらいに下げましょうか? キツいなら執行部の活動も」

「――嫌だっ!!」


 刹那が言い終わる前に叫んでいた。呆れと不安の表情のままビクッと体を強張らせる刹那。


 勉強会を中止?


 目標を下げる?


 執行部の活動も休ませるつもりか?


 そんな事をしたら……俺は一人になってしまうじゃないか……。


「ちょ、ちょっと、十八……?」


 軽く引き気味の苦笑で言う刹那。


 この部屋を包んでいた幸せな空気が醜い俺に浸食されていく。


「ごめん、刹那。でも、嫌だよ……勉強会を中止にするのも、テストの目標を下げるのも……」


 優しい言葉を掛けてくれているのに、自分の都合だけで我が儘を言う。まるで子供のおねだりだった。


 部屋の空気がどんどん濁っていく。


「十八……あなたがそこまで言うなら、私も強くは言わないけど……」


 苦笑すら作れない刹那は困った表情で俺から僅かに距離を取る。


 嫌な空気を吐き出す俺から逃げるように。


「とにかく、今日は終わりにしましょう? 私も家に帰らなくてはいけないし、十八も今日くらいは息を抜きなさい」


 立ち上がる体制を作りながら言う刹那。


 この部屋の空気の不味さに堪えられないように。


 自分自身に対してか、濁っていく部屋の空気に対してか、俺は吐き気がしていた。刹那の目に映る俺が許せなかった。


「……わかった。ごめん、刹那……」


 そう言った俺は醜い自分を隠すように俯く。恥ずかしくて逃げ出したかった。


「じゃ、私は帰るわ。また明日、十八」


 既に立ち上がっていた刹那は言いながら襖を開けていた。


 よせばいいのに、俺は慌てて立ち上がった。玄関に続く廊下を刹那に続いて歩いて行く。


「無理しちゃダメよ? じゃね」


 刹那はそう言って玄関の扉の向こうに吸い込まれて行った。よっぽど居心地の悪い空間に堪えられなかったのだろうか……刹那は逃げるように行ってしまった。


 送って行くべきだろうと思ったけど、俺には怖くて出来なかった。軽く手を上げて送り出すので精一杯だった。







 刹那が帰ってから、どれくらいの時間が経っただろう。


 俺は刹那を送り出したままの体制で、冷えきった玄関に立ち尽くしていた。


 カチカチ


 カチカチ


 屋敷の中の全ての時計の音が聞こえる。


 カチカチ


 カチカチ


 幾つあるのかわからない時計の音の中に一つだけ重なっていない音があった。


 僅かに一つだけ出遅れた秒針の音は酷く不愉快に聞こえた。それだけでいびつな不協和音に聞こえた。


 俺は思う。


 俺みたいだと。


 執行部……俺みたいな不良品が入ったから重なり合っていたものが歪んだんじゃないか? 俺がいるせいで刹那はあのつらい表情をするんじゃないのか? 俺がいるせいで瞬はお節介を焼かなくてはいけないんじゃないのか?


 ――俺は弾かれたように居間へと戻った。


 勉強会のままのコタツにしがみついてペンを取った。刹那がくれた優しさを無下にし、『いつものように』取り憑かれたように教科書を睨んだ。







 その日の深夜。


 流石に朝まで勉強をするつもりは無い。いや、俺はそうしたいとは思っているが、布団に入るようにしている。


 ただ、自分を正当化しようと布団に入る。眠っている、休んでいる、と自分に言い聞かせる為に布団に入る。


 ピリリリリッ


 暗闇の自室に鳴り響く電子音。


 飛び起きた俺は携帯を掴むとその電子音を止める。


 この電子音、着信ではない。自分で設定したアラームの電子音だった。


「――ハァッ! ハァッ!」


 振り払える筈のない悪夢を中断した俺は小さな携帯を抱き締める。布団にくるまって蹲って小さな携帯に縋る。


 蹲ったまま、震えたまま、携帯を開いた俺はアラーム設定画面を呼び出す。


 30分後に設定する。


 先ほどのアラームも30分前に設定したもの。更に前の一時間前にも同じ事をした。わざわざ着信音と同じ音を選んで設定した。


 誰かからの電話と錯覚するように普段から使っている着信音を選んだ。


 俺は深夜のこの作業を勉強会が始まってから、ずっと繰り返している。


 曖昧で不安定な現実に縋り付く為に……。


 みんなの優しさに包まれている俺が悪夢に引き剥がされない為に……。








 俺は抗っている。


 俺は藻掻いている。


 俺は足掻いている。


 俺は堕ちている。



『……無理……しないで……』



 ……わかってるよ、海老原さん……。








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