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大学寮
「ウィンデゥ。おい、ウィンデゥ!」
「……。」
「おい!」
「…はっ!」オレは我に返ると顔を上げた「何?」
「何じゃないだろぼうっとして。レポートここ置いとくからな。」
そう言ったのは大学の寮のルームメイトのジャックだった。ジャックは短気だか良い奴だ。
オレの名前はウィンデゥ・ダウス。大学一年生。ニューヨーク生まれの凡人。特技は絵を描く事、ほら凡人だろ?
でも、今日のオレは少し凡人じゃなかった。だってバイトをすっぽかして向かいのコーヒー店へ突っ込んだんだ。挙げ句の果てにはエレンさんに「誰?」と言われてしまった。
オレの黒歴史が増えてしまった。
ああ、なにしてんだオレ…。店長にナンパはバイトが終わってからにしろって言われるし…。
今日は授業もないしもう寝よう、なんか色々疲れた。