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私と熊と水色少女  作者: たん
3/7

星印の無線


少女は大豆くらいの大きさの何かを私に差し出してきた



「んー、なんていうんですかね??無線??」


「無線ねぇ…へぇ、こんな小型な物があるんだ」


差し出してきたものを受けとる

手に取ってみると思っていたよりもさらに

小さく丁度耳の穴にはまるようになっていた


おまけにかわいらしく星マークがついている

任務で隊員が別行動することがある場合は

無線を使うことは珍しくない


だか今回のような敵をひたすら倒していく任務の場合

隊員同士の意思の疎通は必要ない、なので


「今回は無線なくてもいいんじゃない?」


そうたずねると


「ふっふっふ!!!この無線があれば今日の任務!通常の半分の時間で仕事が終わりますよ!!!」


意味が全くわからない

普通に敵の基地に入って行って向かってくる敵を

片っ端から殺していけば終わるのではないだろうか?


「は?」


そんな意味も込めて強めに聞き返す


「とろさんが、よく理解されてないのはよぉくわかります!大丈夫!私を信じてください!悪いようには絶対しませんので!」



そう、少女は嘘偽りのない笑顔で言ったのだった。





短いね

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