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素人作家が作品を書いてみて、逆に良かったこと

作者: ジュウニシカ

 こんばんわ

 アクセスして頂きありがとうございます!

 

 素人作家のジュウニシカです


 同名で長編ファンタジーを投稿しています。

 でも全然読まれません!


 読まれるためには〜……は、他の作家様が書いている通りですが、逆に、私が小説を書いてて良かったことをあげてみようと思います。


 

 今思えば、昔に比べて文章を書くことに、抵抗が少なくなりました。


 仕事で文章作成したり、メール送ったりする時はいつも「なんて書いたら伝わるかなぁ〜」って、今以上に悩むことが多々あったわけです。


 その時は積み上げ式で書いていたので、あれが必要、これが必要……、となって結局どうしたいの?

 ってな感じになっていたのですね。

 

 でも今は逆に、「コレを伝えたい」と、先に要点を考えて後から文章を付け加えていく、逆算式のスタイルに変わっていったので、昔に比べて悩む時間が減りました。

 仕事の作業時間が短縮されたので、ひとりで勝手に働き方改革ですよ笑

 


 そして副産物なのか、人前で話すことも少しは楽になりました。

 2023年の6月に、300人ぐらいの前で自己紹介をテーマに3分間のスピーチをする機会があり、無事に成し遂げました。

 当日の2時間くらい前に依頼を受けたので、改めて思えばヒドイ話ですけど……笑

 

 シャレにならないくらい緊張しましたけど、最初に“これは話す”と要点を決めて、これに合わせて言葉を繋いでいくと、あら不思議。

 案外、大勢の人の前で堂々と話せたんですよ。

 

 もちろんこの短編書いている今でも、人前でのスピーチは緊張します。

 執筆する前は頭の中が真っ白になっていましたが、今では順序良く話したいことが話せるようになってきています。


 これって、物語を書くのと似ていると思うんですね。


 最初に物語の始まりと終わりを、超おおまかにぼんやりとしたストーリーで形成して、結局何がしたいの? と言った形でテーマを決める。


 そしてブラッシュアップしていき、フワフワした抽象的なイメージを、カチッと具体的なイメージにしていくと。


 最初にテーマを言う芯を決めているので、物語がふらつくことが無くなると思うんですね。

 ただ、長編となるとだんだん都合が悪くなっていき、後付け感が出でくるようになる……、長期連載の漫画が良い例ですけど……。


 長期の話は置いといて、自分の思いをアウトプットするのが文字なのか言葉なのかの違いなんでしょうね。

 

 物語を書くと言うのは、自分の考えをまとめることの繰り返しなので、知らず知らずの内に鍛えられたのかもしれません。


 

 執筆は頭の中を整理する訓練だと思えば、かなり実生活に役に立ちます。

 あとは実際に人との会話を練習すれば、会話がニガテって人も話せるようになると思います。


 でも注意しないといけないのは、書き手や話し手がいるということは、読み手や聞き手が存在するということ。

 当たり前ですが、相手の立場になって考えるとツマラナイことに付き合うのは苦行そのものです。


 読んでもらう聞いてもらうには、また別の努力が必要ですね。

 どんな努力かハッキリわかれば苦労はしないですけど……。


 

 私にも、自身の作品の主人公のように、ヒロインの会話の練習相手になってくれる人がいてくれればいいなぁと思います。


 以上、執筆は頭の中を整理できる訓練、という内容でした。

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