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1話 異世界との邂逅
いったん前投稿下の停止してこっち書く
※更新不定期ですまん。
燃え盛る大地。
そこには魔物の死屍累々の山。
その上にたった一人の少年が立っていた。
魔物を葬ったであろう、剣を携えて。
「ん?あ、貴様も魔物達の仲間か?なら殺さないとなっ!」
ザシュッ。僕の後ろの魔物をしっかりと貫いていた。
がばっ。
「はっ、はっ、斬られかけた!? あ、よかったぁ~、ちゃんと意識あるし首つながってる。」
それにしてもやけにリアルな夢だった。
あの少年は誰だったのだろうか?あの世界はどこなのだろうか?疑問は浮かぶが
「一成~朝ごはん出来てるから早く食べなさい。」
「は~い。」
僕は乃木一成。
今日も普通で何もない一日になるはずだった。
「おはよう。」
「おはよう~。」
「でさ、昨日ゲーム内のランクがゴールドからプラチナに上がったんだよ。」
(ここはこうして解くのか。)
ぱらっ。
カリカリ。
今日のいつも通りの日常だな?
パァ。
「何だこれ!?」
「先生呼んできて!」
「間に合わねぇ!」
その日、私立光正学院の2年3組の生徒が全員失踪した。
神隠しのように。