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第十二話 世界旅行 イタリア冒険編 ー兄弟の絆!?ー

第十二話です。

ーイタリア王国 首都ローマ 付近の港ー


昼方、、、

やっとイタリアに着いた。地味に到着が遅れたからな。場所は首都のローマ。なんか人がめちゃくちゃいる!

至る所から美味しそうないい匂いがして、全体的に賑やかだ。

なんだって、このイタリア王国は南海貿易の拠点であり、各地からの貿易品で潤っているらしい。もちろん、関税でね!

ちなみに歴史的な建物が多く、コロッセオやピサの斜塔など、古代の遺跡が多く残っている。おかげで観光でも栄えているそうだ。


そんな感じでローマを眺めていたら、いつの間にかザクセンとホールンがいなくなっていた。

アイツらどこ行ったんだ?

そんな感じで誰も知らなかったので、辺りを探すと、飲食店にすでに入っていた。


「おーい、お前ら!この料理、美味いぞ!」


パスタ、ピッツァ、カルパッチョやらなんかいろいろ食べていた。呆れるほどに、、、量が異次元なのだ。

ザクセンとホールンの二人で食べているのではない。周りの人と一緒に騒いでいた。ったくここの国の人はフレンドリーだなぁ、、、


結局俺たちも食べることになった。

俺とシュトラはまだ体が小さいのであまり食べられなかった。カッセルとホアセンス、オットーもだ。

例外としてプロイセがおぞましい量の料理を平らげていて驚いたが、それ以前になぜか一緒に騒いでいたイタリアのおじさんたちの人気者になっていたのに驚いた。ちなみにザクセンやホールンよりも食べていたと思う。


結局のところここに2時間ほどいた。

その頃になると、もうみんなべろべろだった。大人の場合は水の代わりにワインをたらふく飲んでいたからだ。俺とシュトラ、オットー、それにリュービックと護衛の二人は全く酔っていなかった。リュービックと護衛の二人は護衛のため、お酒を飲んでいなかったからだ。なお、護衛の二人は飲みたいのを我慢していた模様。

カッセルとホアセンスはまだマシ。

問題はザクセンとホールンだった。


「うーんっ。ヤバい、きもゔぃわるい、、、」


二人とも食べ過ぎたのだ。

急いで病院に向かったので、幸い無事だった。まさか食べ過ぎで病院に送られるとは、、、

と思ったが、医師によると、食べ過ぎで病院に送られるとはよくあることらしい。やばすぎない!?


とにかくこのお騒がせ二人組のせいで、1日潰れてしまったのは内緒である。

てか、プロイセってザクセンとホールンより食べたのになんでピンピンしているんだ? 謎である。


ところで、何か忘れているような? なんだっけ?


あ、、、、、、あのイタリア人どもお金払わずにどっか行きやがったな!?

流石イタリア人、、、やることはしっかりとしているなと思った、、、、、、

イタリアの人は基本的に食べる量が多いそうで、人生に一度は食べ過ぎで病院に運ばれるそう。

えぐいですねぇ、、


次回はイタリア?です。


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