表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

16/21

間話 敗北者の道のり 〜パート1〜

題名で気づいたかもですが、バロールの話になります。

今回はすごく短いかな?

パリ騒乱により、王国がパニックになっていた頃、この元凶をつくった魔王バロールは、地中海に面する街、ヴェネツィアにいた。あのままパリにいると、どうなるかわからないからである。

そこで、ツノが目立つのでフードを被り、馬車で移動することにしたのだ。目指しているのは魔大陸。

そう、魔大陸に戻り、ふたたび世界を征服する準備を整えるのである。まあ、自称第六天魔王が天下太平の世をつくろうと動き出していることを彼はまだ知らないのだが、、、


ヴェネツィアに着いた時、彼はお金を持っていた。パリで殺した兵士から奪ったものだ。

事実、このヴェネツィアがあるイタリアはドイツ王国と同じ同盟に入っているため、通貨が同じのため使えるという偶然によって、彼はお金を使うことができた。


彼はここヴェネツィアで、散財した。食べ物や女に手を出して散財したのである。

残っているお金はわずかに銅硬貨2枚のみであった。


この後、彼は徒歩で魔大陸に向かうという馬鹿げた行動をするということは、まだ、誰も知らない、、、

次回から本編に戻ります。

第六天魔王の話もどこかで書こうかなぁ?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ