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全ての始まりのゲーム


アレクサンド星 ライト地方ストーン地区の児童養護施設内の居間にて眼鏡をかけた少年がぐぬぬぬと唸り声をあげている。

その少年の前にあるのは小さなプラスチックで作られたおもちゃの駒と紙の台座で少年の陣営を表す赤い色の駒は青色の駒に囲まれて身動きが取れずにいた。

それに為す術がないと判断した眼鏡の少年は両手を上げて降参の意を示した。


「降参だよ…」

「またレオが勝った!!」

「これで防衛が十回になったぞ!」

「おめでとうレオ!」


試合に勝利し、賞賛を受けるのは眼鏡の少年の向かい側に座っている金髪で幼くも整った顔の少年…ではなくその膝の上にいた小さな赤ん坊であった。

茶髪の赤ん坊は金髪の少年の膝上で赤ん坊らしくない笑みで笑う。


「ありがとう」

「本当にレオは野良戦が強いなぁ」

「俺は体が小さいからね、こうやってボードゲームで遊ぶことが多いんだよ」


そうこの赤ん坊が俺だ。

元石山 治樹は過労死で死んだと思ったら地球じゃない所でレオ・トパーズという赤ん坊に生まれ変わっていた。


ここで俺が記憶が戻ったのは交通事故で両親を亡くしこの児童養護施設にやってきた時で、俺はおしめやミルクを与えられるのかと恐怖したがその心配はなく俺はその頃には物心がつく年であったので尻を拭かれたり便の世話をされることはされることはなかった。


そうならばなぜ赤ん坊なのかと思うだろう。

実は俺の体は幼年体停止症をいうものを患っている。

地球で言えば小人症といわれていたが人類の宇宙進出において変化していったらしく小さな体から幼い体となった。成長期に入っても見た目が幼いままなんだ。


要するに小人症は背が低くも大人としての機能はあるので男なら大人は声は少し低くなるし、子供を作れたが幼年体停止症は大人の機能がほぼないと言えるほど低い。だから年はとるが大人になれない体と言われているし子供が出来ることはほとんどない。

そのため俺は他の子供達に比べて年はとりずらく、もうすぐ6歳になるのに見た目は1歳の赤ん坊なのさ。



ちなみに眼鏡の少年ことジョンと膝にお邪魔してるエバンとは同い年ではあるがこの見た目からか二人はマブダチといえる俺に少々過保護である。

まぁ見た目は赤ん坊だから仕方ないといえば仕方ないのだが。


「膝を借りてすまないなエバン、助かったよ」

「気にするな、そもそもお前じゃ届かないだろ?」

「にしても本当に強いよなぁ…流石クォーツ館で一番の軍師だ」


軍師は俺のあだ名だ。

俺は運動はこの体故にあまり出来ないが頭を使うことなら出来るのでボードゲームを楽しんだり本を読んで過ごすことが多い。

つまりこれしかやることがないのだ。そうなれば腕があがるものだろう。


「俺も出来るなら外で走りまわりたいさ」

「どうした急に、散歩に行きたいのか?」

「違う、そうじゃない」


むむっとわかりやすく顔をしかめてやるがエバンに眉間の皺を静かに伸ばされた。

ジョンは軽くははっと笑うと野営戦と呼ばれたボードゲームの駒達を片付けてくれて、そろそろ日光浴びようぜとエバンに俺を抱かせたまま外へ出た。


その途中で施設の役人の一人から日が暑い時間だからとジュースをもらって庭に出るとそこには駆け回る子供達の他にも爺さん婆さんもいた。

ここは子供の施設だけでなく老人ホームのような施設も隣にあり、庭がつながっているので引退して隠居した軍人達がたまに軍人時代の話をしてくれる。


「まぁレオちゃんだわ」

「おぉ、レオー、こっちにおいでー」

「エバンちゃんもジョンちゃんもこちらにおいでぇ」


小さな俺は意外にもすぐにみつかりエバンとジョンと共に日向のいいベンチで行われている茶会に招かれた。

こんな赤ん坊みたいな俺を年はわかっているが可愛がりたいそうで自分で言うのもなんだがアイドルみたいな扱いされてる。

テーブルに近づいたエバンがすぐ近くにいたオルネ婆さんに俺を渡すと婆さんはきゃあと喜んで俺を膝に乗せた。

あいつ俺をすぐに売りやがったな。…いや、エバンは単に婆さん達が喜ぶからやっただけか。


「今日も可愛いわぁ」

「さっき子供達が行ってたが防衛したんだって?何連勝だったんだい?」

「十回だよ、レオ強すぎて全然勝てないんだよなー」


ジョンが悔しそうに言えばおぉ!と歓声が出てオルネ婆さんはすごいわーと俺の頭を撫でた。

隣に座るウォーカー爺さんは流石じゃなぁと俺の手を握った。

完全に孫に触る感覚だなこれ。別にいいんだが。


「この前は飛行訓練チェスに武将将棋、今回は野営戦でも十連勝か…」

「ワシらでもレオには勝てんからなぁ、そうじゃ今度は宇宙戦でもやらんか?」

「あれは難しいじゃろう…と言いたいがレオには丁度いいかもしれんのう」

「宇宙戦?」


聞いたことないゲームだと少し身を乗り出せば、ウォーカー爺さんにクッキーを手渡されたので受け取る。これは料理上手なステラ婆さんが今でも趣味で焼いてる美味いクッキーだ。

ジョンも興味があるのか目を輝かせる中で宇宙戦を話題に出した元軍人でなんでも司法の軍人だったというレイブン爺さんが俺が興味あるとわかると楽し気に語ってくれた。


「電子媒体でやるんじゃがな、宇宙戦は名前の通り宇宙での戦艦戦を真似たものなんじゃよ、まずリーダー、提督がのる主要艦隊を主として連合艦隊をそれぞれつくる…作り方はプレーヤー次第じゃがサポートの補給艦や小型戦闘機部隊、主砲艦隊等の特徴あるユニットを選択し…戦闘を開始するとそこからは指揮官であるプレーヤーによって運用が始まるが戦場毎に任務が異なりその任務をクリアをしたり、敵を多く倒したり、または民間人の保護をすることでポイントを伸ばして高いポイントを持っているとクリアとなるのじゃ」


ほほう、それは面白そうだ。

すぐにやりたいとつげればでは早速教えてやろうと俺はオルネ婆さんの膝から抱き上げられて爺さん達の部屋に向かうこととなった。

その時オルネ婆さんは少し不満そうで俺がまた後でと挨拶すれば笑顔で返してくれたので機嫌がなおればいいのだが。


レイブン爺さんの部屋につけば同室でこちらも元軍人のイーグル爺さんが窓際で椅子に座って読書中だったが俺に気づいてかけていた眼鏡を少し上げて笑顔で挨拶してくれた。

ちなみにイーグル爺さんは航空部隊にいたらしい。そのため体格がよく今でもその軍仕込みの体は成人男性を肩に担いで軽々と運べる程に健在らしい。


「やぁチビ達じゃないか…今日はレイブンに連れられてどうしたんだい?」

「レイブン爺さんに宇宙戦教えてもらうことになったんだ」

「宇宙戦を?…っ!?レイブン殿!まさかここでレオにさせるのですか!?それは危険です!」


ぎょっと目を開いたイーグル爺さんに対しレイブン爺さんは気にすることなくパソコンを起動させる。

ここのパソコンは地球のパソコンと大違いでまずマウスはなくその代わり細い腕輪のようなコントローラーをつけるだけで自由に動き、液晶も近未来あるあるの宙に浮いているやつだ。

これ見たときは思わず感動したもんだな。

しかしいきなりイーグル爺さんの口調が変わったがどうしたんだ?


「今日の戦によりレオ軍師は野営戦で防衛10連勝をしたぞ」

「え、それはおめでとうレオ…ってそうじゃなくて…」

「飛行訓練チェスに武将将棋も完全に理解しておったんじゃぞ」


レイブン爺さんの言葉にイーグル爺さんはむっと顔をしかめて俺をレイブン爺さんから取り上げるように抱き上げた。

一体どうしたと見ていればあやされるように背を叩かれるが何か怖がっているように見える。

エバンもジョンもいきなり様子の変わった様子に戸惑いを隠せないようだがそれよりも周りの爺さん達が様子を伺うように二人を見ているのが気になる。


「確かにレオはかなり賢くチェスには強い…しかしわかっているのですか、それをここでさせるのはどういうことか」

「…わかっている、が”私”としてはこの才能を放っておくわけにいかなくてのう」

「確かにこの子には私も才能を感じます、しかし…」

「イーグル」


レイブン爺さんは空中に何かのデータを出すとイーグル爺さんは震えだした。いや、これは何かに耐えているのだろうか?

対してレイブン爺さんはいつもとは違い背筋が伸びて何だか威圧のようなものを感じる。


「これはレオの過去の”遊び”のデータだ…これを見て優秀な君は我慢出来るのか?」

「それは…!!しかしこの子はまだ子供です!!まだ未来の道も定める力のない子を、そんな…」

「イーグル、見てみたくないか?≪-------------------≫?」

「」


ん?なんて言ってんだ?

突然レイブン爺さんの言葉がよくわからなくなった。というよりも何か違う言語を話してるのか?

それに対してイーグル爺さんは言葉を失い、わなわなと震えている。

宇宙戦とやらはそんなにやばいやつなのだろうか?


「約束してください、何かあればこの子の後ろ盾になると、皆さんもです…」

「もちろんだとも」

「…ごめんねレオ、急に騒いでびっくりしたよな?」

「ううん、でもその…宇宙戦って危険なゲームなの?」


俺はどうやら何か話を終えたらしい爺さん達にとりあえず俺と共に興味を持ったジョンのためにも宇宙戦が危険なのか聞かねばと質問すれば首を横に振られた…ならなんで俺にさせるのを危険といったんだ。


「宇宙戦自体は危険ではないさ、でもレイブン殿のやつは…いや、なんでもないよ」

「…なんか隠してない?」

「大丈夫だよ………何かあれば俺達が守ってやるからな」


はい、不穏です。

俺の怪訝な顔を察したのか優しく頭をなでるイーグル爺さんに対しジョンもエバンも怪訝な顔を崩さないがその中で準備ができたのか宇宙戦のやるゲームを立ち上げたレイブン爺さんに抱き上げられてふかふかのクッションに置かれ、コントローラーの腕輪を俺の短い手に通された。


腕輪は俺の手の大きさに反応しシュッと音を立てて小さくなり腕を振っても落ちなくなった。

少し手を動かせば宇宙戦とタイトルが出てきた画面の中で連動してアイコンが動いている


レイブン爺さんのレクチャーの元チュートリアルをこなすが中々に自由性があっていいな。

操作する艦隊は戦場で決められておりその中でプレイヤーが自由に指揮官として動かすようだ。

まずは初心者ステージから進めていこう。


……これはハマりそうだ。


-------------


大きなソファーの上で子供達が主にレオが≪宇宙戦≫を楽しむ後ろで先ほどレオがこのゲームをやるのを反対していたイーグルは両腕を自分を抱きしめるようにして腕を組み、耐えるように必死に声を出さないようにしながらもその目はじっと画面を見ていた。

決して小さなことも見逃さないというようにじっと宙に浮く画面の中でレオが動かす艦隊を。


その様子にレイブン・ウレキサイトはほくそ笑みながらも画面に向けた目はギラギラと静かに輝いていた。

そしてほくそ笑んでいた口元が徐々に上がっていく。


「あぁ、やはり素晴らしい指揮能力だ…」

「本当にあなたはなんてことを…この子の才能を軍は黙っていられないでしょう」

「それが狙いだとも…はぁ、いいなぁ…あの状況判断の早さ、あのステージは新任の指揮官ならば急に現れる敵艦がいれば必ず損傷を受けるのに完全に回避した」


急に現れた敵艦がプレイヤーの艦隊を挟み込もうとしており観戦していたエバンとジョンは慌てこれはまずいと叫ぶ中でレオは冷静に攻撃をシールドを張って防御と回避をしながら護衛で周りに配備していた小型船艦隊の機動力で敵の後ろに回り込んで逆に挟み込み撃退した。

そのあとにすぐに反撃開始と前線にいた艦隊で容赦なく敵を一掃する。


流れるような艦隊運動にイーグルは感嘆の息が漏れてしまう。

それは彼だけじゃない。


「やばいやばいやばい…なんだ今の動きは…」

「あぁ、いいなぁ…あんな指揮されたら堪らないなぁ…」

「あそこでシールド展開の指示と機動隊攻撃の指示…同時進行なんて頭がパンクするけど絶対に高揚してしまうよ…」


周りで共に観戦している引退した元軍人の老人達だ。

歴戦を生き抜き年齢から軍から戦線から退いてしまった男達。

老いたものの彼らの中に未だに眠っていた戦争の記憶と高揚がレオという少年指揮官の戦艦の指揮を見て完全に蘇り、老人ホームにて時を余生過ごす老人ではなく軍人がそこに立っていたのである。


特にイーグルは小型戦艦と小型戦闘機の管轄であったために先ほどのレオの動きに完全に最盛期の記憶と感覚、そしてもしあの小型戦艦にいるのが自分ならばという想像が彼を軍人に戻してしまった。

だがまだ僅かに残る穏やかな爺のイーグルはレオの今後を危惧してしまう。


このレイブンのパソコンは≪軍用≫の物でありこの宇宙戦のデータはこの星の軍 アレクサンド共和星軍に管理され見られている。

そうこれは軍事訓練用の宇宙戦であったのだ。


この軍による特別仕様の宇宙戦は過去の実践経験を元にし、実戦に限りなく近く今でも起こりえることが想定されてシミュレーションされている。

つまり今レオは軍事訓練用のもので大変な好成績を叩き出しただけでなく元軍人達が目をギラギラとさせてしまう程に魅力的な戦艦運動をみせたのだ。


その証拠に初めてやる彼らは気づいていないが画面端にあるこの画面内の戦線を視聴している者を現す数値が三桁を超え、数値が上がり続けて桁をどんどん増やしていく。

それは軍の者がこれを見ていることを指しているのだ。


今回レイブンの端末であるが登録はレオの名前で新しく行ったために新人アカウント。

しかしこの艦隊運動、指示、一切隙のない攻撃と防御はまさに神の手だ。


これが戦場に行くならば確実に戦線は大きく変わる。そうレイヴンは確信していた。

だからこそ上の者に知らせなければならないのだ。

ここに我が星の未来を大きく動かすものがいると。


そのレイヴンの思惑に乗るように手の中に準備していた携帯用の連絡端末に来る軍の上層部からの多くの連絡に目を細めた。

静かに部屋を出て人気のない所に向かったレイヴンはあの宇宙戦をやっているのは誰だ、あの艦隊運動の持ち主はどこにいるという返信催促の連絡に笑みをこらえきれず零した。


「レオ、君はまさにダイヤの、いいや、レッドダイヤモンドになる原石だ…あぁ、楽しみだなぁ」



--------------


≪ステージクリア≫


「…ふぅ」

「すげぇ、10ステージ全部ノーダメだ…」

「俺でも分かる、これすごいことだろ…」


俺は夢中になり10ステージまで進めた。

民間救助のクエストやこちらの意表をつく場面もかなりあるのでかなり対応力が求められるが…まぁまだ対処が出来る範囲だったな、だが難易度が上がると少しきついな、ノーダメは無理かもしれない。


「まだこれくらいなら何とかノーダメで行けるが…もう一回同じステージやっていい?もう少し効率良さそうなの思いついた」

「お前な…」

「流石に休憩しようなー」


エバンがダメと俺を抱えるので記録をつけてゲームをやめればイーグル爺さんがクッキーを持ってきた。

ジュースもあるから俺達用みたいだ。


「…楽しかったかい?」

「うん、でも流石にあれが難しくなるとノーダメ、無傷は難しいかも…いや、戦隊強化の機能追加があったから動きを変えたり訓練すれば効率と無傷帰還も容易かな」

「っ、…それはすごいな」


…なんだかイーグル爺さんが強張った顔をした気がする。

それにレイヴン爺さんはいないし…何処行ったんだ?


「レイヴンさんは電話があったみたいだよ、…レオ、戦隊を訓練するなっていうけど君ならどんな風にするんだい?」

「うーん、例えば小型戦闘機なら機動能力上昇は欲しいかな、それで小惑星に紛れて敵に奇襲もできるし、奇襲しかけてきたやつも返り討ちにしたり逃げられる…後は空母の装甲を上げればいざという時盾になって傷ついた他の空母を守ってやれることもできるかも…いや、それならシールドを強化か、それなら空母も傷を負わないか…」


他にも弾道や光線の範囲、使える武器も増えれば攻撃方法も変わるし…。


「でも惑星軌道状態の特殊な所もあったし、それ次第によっては作戦も変わるかなぁ…あのコルタル星宙域の衛星惑星とかはすぐ爆発するけどそれを逆手にとれば敵を一網打尽にできる」

「それをすぐ試してたお前がこわいわ」

「1ターンで敵の戦艦半分駆逐は流石に鳥肌が立ったよ…これがゲームでよかった…」


おい、俺を狂気な男にするな。

それにこれはゲームだからできることだ。実際でやる勇気はない。

…それにこの幼い体が社会に役立つと思えないのでまずはどう社会貢献出来る仕事につけるか考えねばならないなぁ…一応俺はまだ6歳だが世知辛い事を考えねばならないとは。


思わず自身の哀しい考えからふっと声を漏らせば両隣にいた友人二人はぐにぐにと頬を指で押してくる。

なんだいきなり。


「「見た目赤ん坊がそんな顔をするな」」

「好きで赤ん坊じゃないんだぞ?」


なんだこの野郎とムッとまたしてみせれば今度はイーグル爺さんに眉間の皺を伸ばされた。



「…レオ、君は恐らく自由な道をいけないだろう、しかし俺やここにいるものは君の味方になるぞ」

「?」

「その時がくればわかるさ」


イーグル爺さんはそう言うと俺にクッキーを差し出して食べさせる。

何んとなく聞かないでくれというようだったので俺は空気を読んでクッキーを食べてた。


俺はこの時もっと聞いておけばよかったと数年後後悔するのだが。



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