表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
秘密の恋をしよう  作者: こころ
Start★
1/3



またやってしまった。


今度で何度目だろうかと自分でも問いただしてみたくなった。


嘆息をし、ベッドから出れば。


自分が何も身に付けていないことを改めて知る。


ガクッとうな垂れる。


ちらり。と隣を見れば。


「……、」


やっぱりいるよね。


見間違えじゃないわよね。


明らかに人間が寝ている。


一応確認の為に部屋を見渡すけど、ここは私の部屋だ。


うん。


間違いなく私の部屋だわ。


とにかくベッドから出ようとしたとき。


――ぐいっ。


強い力で腰を掴まれ、再びベッドに戻っていた。


あ、れ…?


何が起きたの?


理解できずにいると、クスクスという私じゃない笑い声が響き渡った。


呆然と見上げる先には。


「おはよ。」


口許にうっすらと笑みを浮かべている男。


黒い髪が太陽の光りによって、茶色っぽくなっている。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ