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三年間、妹の代わりに婚約者へ手紙を書いていた私ですが、辺境伯様が求婚したのは「手紙の人」でした

掲載日:2026/10/08

 三年間、私は妹の名前で恋文を書いてきた。


 宛先は、北の国境を守るラウエンシュタイン辺境伯、ギルベルト様。


 署名はいつも「マリエッタ」。


 私の名前は、一度も書いたことがない。




「お姉様、今月の分、ちゃんと出しておいてくださいね。あたし、そういうの本当に無理なんですもの」


 朝食の席で、妹のマリエッタはパンをちぎりながら言った。


 義母は当然という顔で頷き、父は新聞から目を上げもしない。


「アンネリーゼ、字だけはあなたの取り柄なのだから。しっかりおやりなさい」


「……はい、お義母様」


 私の席は、食卓の一番端だ。


 そこに座るのは、前の奥様の娘だから。


 この家で私に求められるのは、黙って働くことと、妹の代わりに手紙を書くことだけだった。




 三年前、北のラウエンシュタイン辺境伯家から、ベルクマン子爵家へ縁談が届いた。


 条件はひとつ。


 国境の魔獣討伐が落ち着くまでの三年間、辺境伯は領地を離れられない。その間、文通で互いを知りたい――というものだった。


 父は迷わず、美しい妹を選んだ。


 ところが、マリエッタは最初の一通で音を上げた。


 便箋を三枚インクで汚し、ようやく書き上げたのは、ミミズがのたうったような字で「お金持ちだと聞きました。よろしくお願いします」の二行だけ。


 それを見た義母が、私を呼んだ。


「あなたが書きなさい。マリエッタの名前でね」


 断るという選択肢は、最初からなかった。




 辺境伯様からの最初の手紙は、たった四行だった。


 ――ギルベルト・ラウエンシュタインです。


 ――北は、もう雪です。


 ――手紙を書くのは得意ではありません。


 ――それでも、返事をもらえたら嬉しく思います。


 私は、その四行を何度も読み返した。


 飾り気がなくて、不器用で、でも、とても誠実な字だった。


(この方は、きっと嘘のつけない人なんだわ)


 だから私も、嘘だけは書かないと決めた。


 名前以外は、全部本当のことを書こう、と。


 北向きの屋根裏部屋の窓から見える、古い林檎の木のこと。


 その年は花が遅くて、「今年の林檎は少し寝坊をしています」と書いたこと。


 冬の朝、井戸の水が冷たくて指が痛むこと――は、さすがに書けなかったけれど。


 代わりに、「冬の朝はインクが固まるので、手で温めてから書いています」と書いた。


 返事は、少しずつ長くなっていった。


 砦の窓から見える星のこと。部下が拾ってきた子狐が、執務机の下に住みついたこと。


 ある冬、彼は手紙に一輪の青い花を添えてくれた。


 北の雪の中にだけ咲く、氷鈴草という花だった。


 私はそれを、母の形見の詩集に挟んで押し花にした。


 そして、そう書いて送った。




 一度だけ、届いた手紙の字が違ったことがある。


 丁寧だけれど、どこか他人行儀な字。


 私はすぐに返事を書いた。


――今回のお手紙は、いつもと字が違いました。どなたかに書いていただいたのですね。お怪我ではありませんか。どうか無理をなさらないでください。


 一月後、懐かしい無骨な字で返事が来た。


――なぜ分かった。右腕を魔獣にやられたが、もう治った。心配させてすまない。


 短い文面なのに、私は泣いてしまった。


 無事でよかったと思ったのと同時に、ひどく胸が痛かった。


(私は、あの方の字の違いに気づけるのに)


(あの方は、私の字が誰のものかを知らない)


 代筆を見抜いた私自身が、三年間ずっと代筆をしている。


 その滑稽さが、たまらなく苦しかった。




 届いた手紙は、マリエッタに渡しても読まれない。


「面倒だからお姉様が読んで、適当に返しておいて」


 だから三十六通すべて、私のベッドの下の木箱にしまってある。


 夜、灯りを落としたあとで一通ずつ読み返すのが、私のたったひとつの贅沢だった。


 分かっている。


 これは私に宛てた手紙ではない。


 彼が想っているのは「マリエッタ」で、私はただのペンにすぎない。


 それでも――。


(せめて、手紙の中でだけは)


(私の言葉が、あの方に届いていますように)




「いい? お姉様は今日、絶対に余計なことを言わないでね」


 顔合わせの朝、マリエッタは新しい薄紅色のドレスをひるがえして言った。


 この三年で、妹のドレスはずいぶん増えた。父の事業がうまくいっているのだろうと、私は思っていた。


「マリエッタ、せめて手紙の内容だけでも覚えておいたほうが……林檎の木のことや、押し花のことを、きっと聞かれるわ」


「大丈夫よ。恋文なんてどれも同じでしょ。好きです、会いたいです、って書いてあればいいのよ」


 妹は鏡の前でくるりと回って、笑った。


「それに、辺境伯様だってあたしの顔を見たら、手紙のことなんてどうでもよくなるわ」


 私は、それ以上何も言えなかった。


「アンネリーゼ、侍女が足りないから、お茶出しはあなたがなさい。灰色の服でね。目立たないように」


 義母の言葉に頷いて、私は厨房へ向かった。


 三年間焦がれた人に、使用人として会う。


 それが、私に許された唯一の距離だった。




 ――ギルベルト・ラウエンシュタインは、応接間の扉が開いた瞬間、わずかに眉を寄せた。


「ようこそいらっしゃいました、ギルベルト様! マリエッタでございます」


 薄紅色のドレスの令嬢が、花のように笑って膝を折る。


 美しい娘だった。社交界なら、さぞもてはやされるだろう。


 だが。


(……声が、違う)


 手紙の文字から想像していた声と、まるで重ならない。


 あの手紙の主は、もっと静かに話す人のはずだった。一語一語を、確かめるように。


 ギルベルトは内心で首を振った。手紙と本人の印象が違うことなど、珍しくもない。自分も相当、手紙と本人が違うと言われる男だ。


「長いあいだ待たせた。ようやく国境が落ち着いた」


「いいえ、ちっとも! お会いできて本当に嬉しいですわ」


 席に着き、彼はまず、ずっと聞きたかったことを口にした。


「林檎の木は、今年は寝坊せずに咲いたか」


「……林檎?」


 マリエッタが、きょとんと瞬いた。


「うちの庭には、薔薇しかございませんけれど……あ、いえ! ええ、咲きましたわ。とっても綺麗に。毎年たくさん実をつけますの」


 ギルベルトは黙った。


 手紙では、林檎の木は「窓から見える」と書いてあった。毎年たくさん実をつける、とは一度も書かれていない。むしろ「実は小さくて酸っぱいので、鳥たちにあげています」と。


「では、氷鈴草はどうした」


「ひょうれい……?」


「去年の冬に送った、青い花だ」


「ああ、あのお花! ええ、もちろん大切にしておりますわ。お部屋の花瓶に飾って、毎日眺めておりますの」


 去年の冬に摘んだ花を、今も花瓶に。


 ギルベルトの記憶の中で、ひとつの文が浮かぶ。


――いただいた氷鈴草は、母の形見の詩集に挟みました。春になっても、ページを開けば北の冬がそこにあります。


 膝の上で、彼の指がゆっくりと握り込まれた。


「……もうひとつ聞きたい。俺が右腕を怪我して、部下に代筆させた時のことだ」


「代筆?」


「君はすぐに、字が違うと気づいた。なぜ分かった」


 マリエッタは困ったように笑い、小首を傾げた。


「まあ、そんなことありました? ギルベルト様の字なんて、どれも同じに見えますけれど」


 沈黙が落ちた。


 ギルベルトは三年間、その一文に救われてきた。


 血と泥にまみれた天幕の中で、自分の字を見分けてくれる人がいる。たったそれだけのことが、どれほど心の支えになったか。


 その人が、今、目の前で「どれも同じ」と笑っている。


(違う)


(この娘は――手紙の人じゃない)


 その時、扉が控えめに叩かれた。




「失礼いたします。お茶をお持ちしました」


 灰色の服を着た娘が、盆を抱えて入ってきた。


 うつむき加減で、足音をほとんど立てない。使用人にしては所作がきれいすぎる、とギルベルトは思った。


 娘が茶器を並べ始めると、マリエッタが話題を変えるように声を上げた。


「ギルベルト様、熱いうちにどうぞ! あたし、紅茶は熱々じゃないと嫌なんですの」


「……手紙では、冷めかけの紅茶が一番好きだと書いていたが」


「まさか! 冷めた紅茶なんて、使用人の飲み物ですわ」


 マリエッタが朗らかに笑い飛ばした、その時だった。


 カップを置こうとしていた灰色の服の娘が、ほとんど吐息のような声で呟いた。


「……冷めかけの紅茶は、待っていてくれた人の味がしますから」


 ギルベルトの中で、時間が止まった。


 それは、二年目の冬の手紙の一節だった。


 一字一句、違わずに覚えている。


「――今、何と言った」


 娘がはっと顔を上げる。


 灰色の瞳が、大きく見開かれていた。自分が何を口にしたのか、今さら気づいたという顔だった。


「も、申し訳ございません、独り言で……」


「その続きを言えるか」


「え……」


「その一文には、続きがあったはずだ」


 娘の唇が、震えた。


 逃げるように視線を落とし、それでも、消え入りそうな声で続けた。


「……だから私は、あなたのお返事を待つ時間も、嫌いではありません」


 ギルベルトは、ゆっくりと立ち上がった。


 ようやく、分かった。


 三年間、自分が恋をしていた声は、この声だった。




 どうしよう。


 どうしよう、どうしよう。


(言ってしまった。よりによって、この方の前で)


 あんなの、口癖のようなものだった。


 冷めた紅茶しか飲ませてもらえない毎日で、自分を慰めるために書いた一文。それがいつの間にか、私の中にすっかり染みついていたのだ。


 辺境伯様が、私を見下ろしている。


 手紙から想像していたよりずっと背が高くて、黒い髪に、冬の湖みたいな青い瞳。頬には古い傷がある。


 その瞳が、まっすぐ私だけを映していた。


「名前を聞かせてくれ」


「わ、私は、ただの使用人で……」


「使用人が、俺の手紙の一節を諳んじられるのか」


 言葉に詰まった私の前に、マリエッタが割り込んできた。


「ギルベルト様、誤解ですわ! この人は姉ですけれど、昔から手癖が悪くて……きっとあたしの手紙を盗み読みしていたんです!」


(盗み読み……)


 読んでいないのは、あなたでしょう。


 喉まで出かかった言葉を、私は飲み込んだ。言ったところで、この家で私の言葉が信じられたことは一度もない。


 騒ぎを聞きつけて、父と義母が飛び込んできた。


「辺境伯閣下、何か粗相が――アンネリーゼ! 下がっていなさいと言ったでしょう!」


 義母の手が私の腕を掴もうとして――その前に、大きな手が私の肩をそっと引き寄せた。


「触れるな」


 低い声だった。


 怒鳴ったわけでもないのに、応接間の空気が凍りつく。


「ひとつ確かめたい。マリエッタ嬢」


「は、はい!」


「君が俺に書いた手紙の中で、一番気に入っている一文を言ってみてくれ。どれでもいい」


 マリエッタの顔から、さっと血の気が引いた。


「そ、それは……ええと……あ、あなたが好きです、とか……」


「俺の手紙には、一度もそんな言葉は書かれていなかった」


 辺境伯様は淡々と告げた。


「三十六通、一度もだ。手紙の主は、好きだとも会いたいとも書かなかった。いつも、林檎の木や、インクの固まる冬の朝や、何でもない一日のことだけを書いてきた」


「そ、そんな、だって……」


「ではもうひとつ。この紙に、何か一行書いてみてくれ」


 彼が差し出した便箋とペンを前に、マリエッタは凍りついた。


 震える手で書かれた文字は、三年前と何も変わらない、のたうつミミズのような字だった。


 辺境伯様は外套の内側に手を入れ、革紐で束ねた手紙の束を取り出した。


 三十六通。


 何度も開かれたせいで角はすり切れ、封筒はあちこち柔らかくなっている。


(……持ち歩いて、いたの)


(三年分、全部)


 彼は束の一番上の封筒を広げ、マリエッタの字の隣に並べた。


 並べるまでもなかった。


 誰が見ても、まったく別人の字だった。


「――君の字ではないな」


 マリエッタが、わっと泣き出した。


「だって! だってお姉様が勝手に書いたのよ! あたしは頼んでなんか……」


「マリエッタ、お黙りなさい!」


 義母が叫んだが、もう遅かった。




「閣下、どうかお怒りをお鎮めください」


 父が額に汗を浮かべて進み出た。


「手紙のことは、娘の手習いのようなものでして……婚約はあくまで、ベルクマン家とラウエンシュタイン家の間のもの。マリエッタとの縁談に、何ら差し障りは――」


「差し障りならある」


 辺境伯様は、父を見もせずに言った。


「三年前、俺は『文通を経て、互いに望むなら妻に迎えたい』と申し込んだ。俺が望むのは、この三年、俺に手紙をくれた人だ。顔も名前も知らなかったが、その人以外を望んだことは一度もない」


「し、しかし……」


「それから、もうひとつ」


 彼の声が、一段低くなった。


「この三年、俺は毎月、婚約者殿の暮らしのためにと、こちらに支度金を送っていた」


 私は息を呑んだ。


(……支度金?)


 知らない。


 一度も、聞いたことがない。


「手紙の主は、一度だってそれに礼を言わなかった。代わりに、『新しいドレスはいりませんから、どうか北の兵士の方々に毛布を』と書いてきた。俺はそれを、謙虚な人なのだと思っていた」


 辺境伯様の視線が、マリエッタの薄紅色のドレスに落ちる。


「――そもそも、受け取っていなかったのだな」


 誰も、何も言えなかった。


 妹のドレスがこの三年で増えた理由を、私はようやく理解した。


「送った金は、全額返してもらう。そのドレスも含めてだ。手紙の主に贈ったつもりの金で、別の者が着飾っていたのだからな」


「そ、そんな額、すぐには……!」


「払えないなら、ベルクマン家の借財として正式に手続きをするだけだ」


 父ががくりと膝をつき、義母は青い顔でマリエッタを睨んだ。


 マリエッタはもう泣くこともできず、ただ呆然と、自分の汚い字を見つめていた。




「……アンネリーゼ」


 初めて、彼が私の名前を呼んだ。


 義母が叫んでいたのを、聞いていたのだろう。


 それだけで、胸の奥が痛いくらいに熱くなった。


「すまない。三年もかかって、ようやく君の名前を知った」


「い、いいえ、謝らなければいけないのは私のほうです。ずっと、嘘をついていました。妹の名前で……あなたを、騙して……」


「嘘は書いていなかっただろう」


 彼は少しだけ、困ったように笑った。


 頬の傷が引きつれて、ひどく不器用な笑顔になる。


「名前以外は、全部本当のことだった。違うか」


(……どうして)


(どうして、そんなことまで分かるの)


 涙が勝手にあふれてきた。


 彼は手紙の束から、迷いなく一通を抜き出した。開くことすらしないまま、静かに諳んじる。


「『今日は特に何もない一日でした。何もない日のことを書ける相手がいるのは、少し贅沢なことですね』」


 一年目の秋。


 書いたあとで、つまらない手紙だと恥ずかしくなった、あの一通だ。


「『インクが滲んでいたら、それは雨のせいではありません。返事を読んで、少し笑ってしまったせいです』」


「ど、どうして、そんな一文まで……」


「三年間、毎晩読んだ。天幕の中でも、砦の見張り台でもだ。全部覚えている」


 彼は束を外套の内側に戻し、私の前に片膝をついた。


 灰色の使用人の服を着た私の前に。


「アンネリーゼ・ベルクマン。俺は手紙を書くのが下手で、気の利いたことは言えない。だから、一番正直な言葉で言う」


 青い瞳が、まっすぐに私を見上げた。


「三年間、俺が恋をしていたのは君だ。――俺の妻になってくれ」


 何か答えなければと思うのに、声が出なかった。


 代わりに、何度も、何度も頷いた。


 彼の大きな手が、そっと私の指を包む。


 インクの染みが消えない、ペンだこのある指を、まるで宝物のように。




 ベルクマン家を出たのは、その日のうちだった。


 荷物は、ベッドの下の木箱ひとつだけ。


 中には、彼からの三十六通の手紙と、氷鈴草を挟んだ母の詩集が入っている。


 北へ向かう馬車の中で、ギルベルト様は木箱を見て、少し驚いた顔をした。


「……君も、全部取っておいたのか」


「三年間、毎晩読みました。ギルベルト様と同じです」


 そう答えると、彼は窓の外へ顔を背けてしまった。


 耳まで赤くなっているのが見えて、私は思わず笑ってしまう。


(手紙のとおりの人だわ)


(不器用で、誠実で、――とても優しい)




 その後のことを、少しだけ書いておく。


 ベルクマン家は、三年分の支度金を返すために、屋敷と父の事業の半分を手放した。


 マリエッタには、いくつか縁談の話があったらしい。けれど「婚約者に宛てた恋文を一行も覚えていなかった令嬢」の噂はたちまち社交界に広まり、手紙を交わそうと言い出す家はひとつもなかったという。


 手紙を一通も書こうとしなかった妹は、今、手紙ひとつで、すべての縁談を失っている。




 そして、私はというと。


「アンネリーゼ。これを」


 辺境伯家に来てひと月が経った朝、ギルベルト様が一通の封筒を差し出してきた。


 見慣れた、無骨な字。


 宛名には、初めて「アンネリーゼへ」と書かれていた。


「同じお屋敷に住んでいるのに、お手紙ですか?」


「同じ屋敷に住んでいても、だ」


 彼は真面目な顔で言った。


「三年間、俺は君の名前を書けなかった。だから、これからはその分を書く。……君も、返事をくれるか」


 封を切ると、中には四行だけが書かれていた。


 ――ギルベルト・ラウエンシュタインです。


 ――北は、もうすぐ雪です。


 ――手紙を書くのは、今も得意ではありません。


 ――それでも、今度は君の名前で、返事をもらえたら嬉しい。


 私は便箋を胸に抱いて、笑った。


 インクが滲んだのは、雨のせいではない。


「はい。……喜んで」


 その日の午後、私は生まれて初めて、手紙の最後に自分の名前を書いた。


 アンネリーゼ、と。


 冷めかけの紅茶を傍らに置いて――待っていてくれる人のために。


(完)


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― 新着の感想 ―
ギルベルト様、粋なことするのね。改めて自己紹介から。アンネリーゼに手紙を書くなんて。 ラストでとても柔らかい気持ちになりました。 辺境の地でも心の支えだった手紙の主が、妻になってそばにいてくれるように…
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