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好きな洋服を着ろ、好きな髪型をしろ

作者: ぽぴ
掲載日:2026/08/10



 最近、怖い話ばかり書いているから、迷っている誰かの気持ちを押すエッセイを書いてみた。





 好きな洋服を着ろ。

 好きな髪型をしろ。


 自分を表現することに不安が出るのは分かる。

 人と違う表現をする事は、めちゃくちゃ怖い。

 

 「悪口を言われたらどうしよう⋯。」

 「人から後ろ指さされたらどうしよう⋯。」


 私もそう思っていた。


 ――けれど、その不安を乗り越えた先で、自分を縛り付けていた「何か」が無くなって、この世界に生まれてきて、初めて深く、息が吸えるようになった。



 

 私はパンクな格好が好きだ。

 それは今も変わらない。


 10代から20代前半にかけては、びょう(=トゲトゲ)がついたライダースを着て、鋲がついたスキニーを履いて、両サイドを刈り上げたモヒカンで街を歩いた。


 「モヒカン」は人と違う髪型だ。

 好奇の目で見られるのは当たり前だし、人から笑われているような雰囲気を感じることもあった。


 もしかすると、これを読んでいるあなたも、「⋯モ、モヒカン!?」と怯えているかもしれない。



 ふはは。どうだ!

 ビビったか!!!(`・ω・´)


 

 ――で話を戻すと、結局、人は慣れてしまう。


 好奇の目で見られる状況も。

 変な人間がいること自体も。


 私や地域が、「私がいる環境」に慣れてしまう。

 

 踏み出し始めたときは、すごく不安かもしれないけれど、その不安がずーと続いていくわけじゃないよ。



 今しか着れない服。

 今しかできない髪型。

 今しかできない髪色。


 諦めるのは、もったいないよ。

 

 私はモヒカンにして良かった。

 モヒカンで生きていたあの時間は、私が年をとって、寝たきりになったとしても、その輝きが色あせることはないと確信してる。


 モヒカンは、私のかけがえのない思い出だ。

 


 社会の歯車になることを強要され続けるセピアな人生に、自分の意志や選択で「自分の色」という思い出を作ると、それだけで生きてきた意味があるよ。



 大丈夫。

 すぐに慣れてしまうから。

 その不安の先にあるものは、とても楽しいよ。


 

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― 新着の感想 ―
こんにちは。 モヒカンですか。いいですね。 今、自分がやりたい髪型や服を選んだ方がいいです、絶対に! 同居しているお姑さん。 たまに私の選んだ服やヘアアクセを笑ってきます。 私が「ピンク」や「赤」…
パンクと言えばいつも『傾奇者』を思い出します。 服装や髪型はいくらでも変えられるんだから、ほんと好きなようにすればいいですよね。 それをみてクスクス笑う人ってのは、自分が常識人でいることへの安心感を…
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