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第22話●その合言葉ってよ、、、必要だったのか……?

連続零時更新には間に合いませんでした……w

地下4階にもなると、上の階よか更に出てくる魔物も強力になってきやがった。


「うらっ!【強撃(ラッシュ)】!!」


ドガン!!


強撃(ラッシュ)をお見舞いしてリビングアーマーを壁際までぶっ飛ばす。


火精霊(サラマンダー)よ!」


ナーシュが火精霊(サラマンダー)に【火炎弾(フレイムボール)】を撃たせて、鬱陶しかった巨大蝙蝠(ジャイアントバット)を焼き尽くした。


魔物どもの後衛で脅威を振るうはずだった、ゾンビメイジとゾンビプリーストはアイの【慈悲の雨(ホーリーレイン) 】で壊滅している。


「……ドロップする魔石も大きめになってきたし、

なんか、出てくるモンスターがよ、、、」

「うん。エルミン砂漠にある他のダンジョンより、

少しばかり強くなってるよね……。」


アイも流石に感じ取ったか。


そもそも、入口で遭遇した冥界霊(スペクター)発光屍体(ワイト)も、D級ダンジョンじゃ最奥で出てくるボス扱いだったはずだ。

レイトやナーシュと出会ったあそこもダンジョン最奥の部屋だったから間違いない。


「……どうもここは、C級ダンジョンの

ようですね。」

「……やっぱ、ナーシュもそう思うか。」

「はい。恐らくは。」


薄々、そうじゃねえかとは、思っちゃいたがよ。


「え?マジで? ここC級?? どうしよう……、、、

アタシたち大丈夫かな「まぁアイ落ち着け。」


ちょっと慌て始めたアイの肩に手を置く。


「たとえC級だったとしても、出てくる魔物(モンスター)も、

ボス含めてせいぜいC+が限度だろう。

んで、コウモリとかの糞雑魚除けば、

出てくるのはだいたい不死系(アンデッド)中心なんだから、

お前の神聖術さえありゃあ、

怖いもんなんざなんもねぇ。」


遠回しに「お前が頼りだ!」って言ってるみたいで、ちとカッコ悪いかもしんねえけどよ。


「…………そっか。うん……。

アタシが頑張って、早くユミィたちのところへ

行かないとね………………。」


「ああ。しかし油断は禁物だ。

改めて気を引き締めて行かねえとな。

なぁに、お前んとこまで魔物の攻撃は

絶対に行かせねぇからよ!!」


思い切り笑顔をつくって、オレは自分の胸を叩いてみせた。


「うん! 気をつけて行こ!!

アタシたちだって、もうすぐCランク冒険者に

なるんだもんね!」


アイもさっきよか全然、地に足着いたやる気みたいで安心する。

そもそもレベルだけなら、オレらだってとっくにCランク並だし、いちいち苦戦してらんねえよな。


「……2人とも、もうすぐです。

風精霊(シルフ)の反応がかなり近い……!」


ナーシュの言葉が力強く響いた。


「っし。慌てず慎重に行くぞ。

「おけ!」「はい!」


2人の落ち着いた返事を聞いて、オレ自身も改めて気を引き締めて前を向いた。




* * *




途中、左右に枝分かれしている分岐点があったが、ナーシュが「風精霊(シルフ)は右の方にいるんで右に行きましょう」と言うので右の道を進むと、突き当たりに扉があった。


「……ここか?」

「はい。この扉の向こうにレイトたちがいます。」


よっし。

やっとユミィたちと合流出来る……!!


「……っと。」


いきなり扉を開けてビックリさせるのも何だからな。

軽くノックしてみるとするか。


―――トントン


『…………銀色の夜には?』


中から声が響いた。


…………なんだそれ?


「黄金の太陽が輝く。」


ナーシュが答える。

同時に扉が勢いよく開いた。


「ナーシュ!! 来てくれるって信じてたわ!!!」


開いた扉から飛び出してきたレイトが、ナーシュに飛びついてきた。


「ふふふっ。

僕がレイトを離すわけないじゃないか!!」


ナーシュも満面の笑顔でレイトを抱き締めた。


……つうかよ、、、


さっきの訳わかんねぇ合言葉?みたいの必要だったんか??


何回もキスを交わす白黒エルフを見ながらあっけに取られてしまった。


「…………セイヤくん、アイちゃん、、、

ごめんね、しくっちゃって。てへ。」


続いて、ユミィが照れくさそうに出て来た。


「……ゆっ、ユミィ……!」

「……ユミィぃ~~!!」


オレもアイもユミィに駆け寄って同時に抱きついた。


「わっ、わっ、びっくりした!」

「ユミィ!すまねぇ!オレの判断ミスで

危険な目に遭わせちまったっっ!!!」

「ユミィごめんねユミィ~!!

アタシが宝箱に目がくらんだばっかりに、

こんなことになってごめんねうわぁぁぁぁぁん!」


オレの中の張り詰めていた空気が一気に緩んでいく。


「ユミィ、無事か?怪我ないか?」

「えっうん。なんともないよっ。」


多少戸惑うような笑顔でユミィが答える。


「ユミィ、ユミィ!! ユミぃぃぃ!!!!

ごめんねごめんねほんとごめんねぇぇぇ!!!」


アイも安心したんだろうな。

ユミィに抱きつきながら、わんわんと泣いている。


そんなアイの頭をユミィが優しく撫でた。


「えへへっ。もう、アイちゃん泣きすぎ~。

わたし気にしてないし、なんともなかったんだから

そんな泣かなくてだいじょうぶだから。」

「ううう~! うううう~~!!」


もう言葉になってねぇじゃねぇか笑


でもそれも仕方ねぇよな。

アイは今回のこと、すごく責任感じてたみたいだもんな。


「なんにせよ、良かったよ。マジで。」


オレも2人の頭に手を当てる。


まぁ、こんな感じでオレたちは、お互いの再会と無事を暫くの間喜んだ。




* * *




ユミィとレイトが留まっていた小部屋で、しばし小休止して休息を取ったあと、オレたちはダンジョンの更に奥へと進むことにした。


きっと、あの分岐点を今度は左に行きゃあ、先に進めるんだろうな。


「セイヤくん。どうもこのダンジョン……」

「ああ。ここはそこら辺のD級雑魚ダンジョンじゃねぇ。

C級ダンジョンだな。」


ユミィも気づいてたか。

出てくる魔物の強さや、罠の悪質からしてここは「サルアーフ王宮跡」と同ランクのC級ダンジョンにほぼ間違いない。


本来ならオレらのパーティーランクじゃ入る資格のないランクのダンジョンだろうな。


しかしここはまだギルドからのランク査定がされていない、オレらが見つけた未踏破ダンジョンだ。


これはオレらもレイトたちも「ダンジョン初踏破」の称号を獲得してパーティーランクを上げる絶好のチャンスって訳だ。


「……っし、気合い入れて行くか。」


言いながらオレは立ち上がる。


「うん。ここまで来たなら最後まで行かないとね♪」

「アタシ、頑張るっっ!!」


ユミィもアイも立ち上がった。


「絶対アイツらを見返してやるんだから!」

「僕はいつでもレイトと共に。」


オレら【黒曜の剣】に続いて、レイトとナーシュの【明光の夜】の2人も立ち上がる。


やっぱオレらは冒険者だからな!

未知の冒険してなんぼ、って話だよな!!


「よっし! 行くぜみんな!!」

「おけ」「りょ」「うるさいわよ愚図」「はい」


オレは先頭を切って扉を開けた。

やっと全然無事に合流しましたが、

今回繋ぎ?の回だったので

上手く文章を組み立てられなかった感じがします。

読み苦しい箇所ございましたら大変申し訳ないです。


(2026/01/27)

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