表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
孤独の中で  作者: 遠見角
4/5

運命の日

病院はとにかく混んでいる。平日の水曜日だというのにお年寄りで溢れかえっている。

9時に予約したのにかれこれ3時間、色々事故の処理にやる事もあり、バイクのレッカーだったり保険屋に電話したりで

頭がいっぱいで、早く帰りたい、帰りたいと持ってる12時

外科と整形外科で、骨折はしてないが打撲という診断という受診を済ませ、泌尿器科に入った。


正直癌の告知はこんなものかと驚いた。

腫瘍物を見せられ、 「癌の疑いがあります」


無感情でその一言をいわれて、有無をいわずに、こちらの顔を見ることなく

MRIの精密検査、告知の段取りを決められる。

こちらに何かを言わせる空気ではなく淡々と予定が決まった。


自分にしたら突然の癌をいわれて、いきなり死を意識する感覚。

人生の終わりを告げるかもしれない、お金の費用等の工面頭がパニックになるとはこの事で

お医者さんの言葉が頭に何も入らなかった。


そして6万の実費費用請求で1万の一部金を今日も置いてきて帰宅した。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ