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孤独の中で  作者: 遠見角
2/5

救急病棟にて

救急搬送された自分は初めての経験で申し訳ないと思う反面、少しわくわくしていた部分もあった


救急車の中というのはどこに行くとは伝えられたとは思うのだが、あまり分からないまま

どこかの病院に運ばれた

点滴、血液、MRI、レントゲン一通りの事を寝たまま全てやっていただいた。


妙な出来事を覚えている

レントゲンらしきものをみて、二人の若い男女のドクターらしき人が話している

明らかに怪我を部分じゃないものを指摘して、首をひねっている

そして女の人が話しかけてきた

「お酒飲まれますか?」

『いえ、飲みません』

「今すぐどうという事はないですが、炎症おこしてるので気をつけてください」


この不自然な会話がすごい印象的であった。

お酒を飲まないのに何を気をつけるべきなの???という言葉は発せず飲み込んだ


そんなこんなで当日の入院はしないでよく、帰宅の運びとなった。

バイクを取りに行ってみたが、乗るのが不安でレッカーを頼んでバイク屋に運んでもらうことにした。

という事は明日の稼ぎがなくなるという事。これが補償も有休もない配達業の現実である


ただ、母親と弟が迎えにきてくれた。これが何より気持ちを楽にしてくれた

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