2話の放課後
こんにちこんばんは。
今更ながらチェシャの性格に悩んだ仁科紫です。
それでは、良き暇つぶしを。
ようこそいらっしゃいませ!
カフェ『狂い猫』、開店ですよ!
チェシャ「今日は2話の振り返りね。」
そのとーりです!
さて。うーん。今回は咲絺と呼んだ方がいいんでしょうか?
チェシャ「別にどっちだっていいのよ。私は結局、ここでは猫なのだし。」
それもそうですね。
それでは、本日のメニューはこちらです。
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本日のメニュー
・結局、咲絺ってどんな子?
・なんで猫なの?
・時代背景は?
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はい。こんな所でしょうか。
チェシャ「…結局こうなったのね。」
まあ、これから触れることがないことを書いたらこうなりましたね。だから、これでいいのですよ。
チェシャ「ふーん。…でも、私について書かれるのってなんだか嫌だわ。」
…書くことないんですから諦めてください。
チェシャ「…はーい。」
それでは、まずは咲絺のあれこれから行きましょー!
黒井咲絺
年齢:35
家族:両親ともに存命。兄と弟がいる。
履歴:中高ともに私立。そこそこの大学に入学後、企業に就職。
性格:どこか達観しており、人間はいつ死んでもおかしくないのだから、今を後悔なく生きることが大切であると考えている。
素直であり、人をすぐに頼るが、信頼はしていない。そのことが原因で孤立しやすいが、それが苦痛ではなかったため、改善する気は無い。更に、タチの悪いことにその状態であるために、甘えられる友人を欲している。
人のことを信頼できないことが、他者の感情を読めないことに繋がっている。
何もかもが平均より少しできるくらいの人間であり、何かに執着することが苦手であるため、一つに秀でることができない。
そのことに劣等感を抱き、諦めの早い人間へとなってしまった。そんな自分のことを嫌悪している。
また、自身がお人好しであり、その善意がただのお節介でしかない事も理解し、そこもまた、嫌っている。
チェシャ「ちょ、ちょっと!ストップよ!」
…えー。まだありますよ?
チェシャ「はいはい。わかったから。学生時代の黒歴史を流さないで頂けるかしら?」
いいじゃないですか。正直に言うと、チェシャは私の一面を描いているようなものなんですよね。
チェシャ「…いや、大分と美化されているわよ?」
う、うぐっ…。
そのとーりです。現実の私はもっと臆病者ですからね。
チェシャ「…まあ、これ以上いっても仕方がないし。次、いきましょう?」
そうですね。次は、何故猫なのか。ですね。
チェシャ「あら。確かに、私も気になるわね。作者は別に猫好きでもなんでもないのでしょう?」
そうですよ?まあ、単純に…性格的なところの問題でしょうか。
チェシャ「どういうことかしら?」
他の動物だと、私の性格、というか、行動がいまいち反映されないんです。
まあ、そもそもの元凶は小学生の頃に、私のことを猫だのなんだのと呼びやがりました、級友にありますけどね。
チェシャ「あら。そうなの?」
そうですよ。それ以来、私は自分の行動と猫というものを関連付けるようになりましたから。余計に身近な物になったんですよ。
チェシャ「なるほどね。だから、私は猫になることを選んだ。
あなたの過去が私の過去に反映されるというのならば、そういうことでしょう?」
その通りです。チェシャの方が決断力や行動力があるので、そういった点では変わってきますが、基本的な行動理由はそう大差ありません。
チェシャ「…それについては議論したいところだけど、次に行きましょうか。」
そうですね。えーっと、次は、時代背景、ですか。
チェシャ「あら。歯切れが悪いわね?」
実質、あまり深く考えていないというのが本当のところなんですよ。まあ、そうですねぇ。今から20年後くらいが舞台となっている予定ですよ。大体、ですけどね。
チェシャ「詳しく考えると作者の年齢バレに繋がるものね。」
そーなんですよね。まあ、今となっては気にすることでもないですけど。
チェシャ「そうなの?」
気分の問題ですけどね。
私の年齢なんて需要はないでしょうし、気にならないでしょうし。実質、バラすメリットも無いので書かないって言うだけですから。
チェシャ「なるほど。それも一理あるわ。」
そうでしょう?
まあ、そんな感じで若干未来だけど、現代には近め。世界線がズレていて、2025年に世界初のフルダイブ型VRゲームが開発されるという歴史を持つ世界となっております。
チェシャ「へぇ。私とあなたの世界って違うのね。」
違わないと困りますよ。
チェシャ「まあ、実際の歴史とは違うわけだし。そうなるのは仕方がないわよね。」
そういうことです。納得頂けたようで安心しました。
さて。それでは、今日はこの辺りにしましょうか。
チェシャ「あら。…まあ。仕方がないわね。メニューも全て提供してもらったことだし。」
そういうことです。とっととお帰りください。
チェシャ「あら。冷たいわね。」
ふふふ。私だって忙しいのですよ。
それでは、またのご来店、お待ちしております。
それでは、これ以降も良き暇つぶしをお送りください。