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創作と現実の融合  作者: 志澤 良
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2A-体力の要素と柔軟性

前回までは身体能力について考えてきたが、ここからは体力も絡めて話を進めたい。

体力は5つの要素があると思う。


一つ、最大筋力。

これは主に身体能力のFに依存する。


二つ、筋持久力。

これは身体能力のSに依存する。


三つ、瞬発力。

身体能力のPに依存する。


四つ、全身持久力。

身体能力のSをはじめ、心肺機能の優劣や全身の持久力のことである。


五つ、敏捷性。

身体能力のVに依存する。


体力テストでは、これに加えて柔軟性があるけど、個人的には柔軟性を外したい。


基本的に体力テストの種目は良い記録であればあるほど身体能力が優れている証拠になりえるけど。


柔軟性は高ければ良いと云うわけでは無い。


筋肉は関節角度によって発揮できる筋力は違っていて、筋肉が伸びている状態で無理に筋力を発揮しようとすると肉離れや脱臼といったように予期せぬ怪我をしてしまう可能性がある。


しかし、柔軟性が低ければ今度は筋肉が本来持っている衝撃を吸収する役割を損なったり、関節の限界可動域を越えた動きを強要された場合なんかに怪我をしてしまう。


なので、柔軟性に関しては理想値を100とした時、120や150と理想値を上回った場合を柔軟過ぎるとして、50や70と理想値に届かない場合を硬過ぎるとするべきではないだろうか。


つまり、柔軟性とは体力では無くて、体重や体脂肪率といった健康的な指標や、病弱だったり関節や骨の形など体質の問題だったり、体操選手のような技術、技能だったりするのだと思う。


要するに、面倒臭いから柔軟性のことはまた別の機会に考えたいのです。



日本の体力テストの種目を紹介したい。


【瞬発力】握力(最大筋力としても良いかもしれない)、立ち幅とび、50M走、ハンドボール投げ


【筋持久力】上体おこし


【全身持久力】20Mシャトルランテスト、持久走


【敏捷性】反復横跳び、50M走



体力テストは基本的に「投げる」「跳ぶ」「走る」と云った基本動作をテストしている。



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