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1D-潜在能力
筋繊維の本数は生まれつき決まっている。
そして、それは個人差が大きい。
最少と最多の差は2倍3倍4倍にもなる。
この筋繊維の本数を身体能力の資質合計値に置き換えて潜在能力と呼びたい。
つまり、資質は力と速さと持久力の限界能力値であり、素質はパワー型、スタミナ型、バランス型などの傾向であり、潜在能力は力と速さと持久力の資質合計値である。
例えばスピード型のA君の潜在能力が300だったとしよう。
資質はF85、V125、S90。
一方、B君はスタミナ型だけど、潜在能力は500だとする。
資質はF170V130S200。
B君は速さが弱点なのだが、速さが優れているスピード型のA君に勝ってしまった。
つまり、潜在能力の優劣は資質の優劣に関係してくる。
まとめ
【素質】バランス型、スタミナ型、パワー型、フォース型、スピード型、フォース系バランス型、スピード系バランス型の生まれ持った傾向。
【資質】力と速さと持久力の限界能力値。
【潜在能力】資質の合計値。