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創作と現実の融合  作者: 志澤 良
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1C-身体能力の素質と資質

速筋と遅筋の割合は生まれつき決まっている。


ここで身体能力の素質を定義したい。


素質とは生まれ持った性質である。

身体能力の素質は大きく分けて7つあると思う。


その7つを説明する前にパワーと力と速さと持久力を記号化したい。


パワー=P

力=F

速さ=V

持久力=S


さらに、素質と資質の違いも定義する。

素質=生まれ持った性質。

資質=生まれ持った才能。


身体能力で言うなら素質とは力と速さと持久力の割合であり、資質とは力と速さと持久力をそれぞれ限界まで鍛えた時の能力値だとする。


また、以上に加えて「(力+速さ)÷2」をパワーの資質として、「力×速さ」をパワーの絶対値とする。


では、身体能力の素質を7つ説明する。


一つ、完全バランス型。

【例】F100、V100、S100

FとVとSが全て等しいタイプ。


二つ、スタミナ型。

【例】F90、V90、S110

P<Sである。


三つ、パワー型。

【例】F110、V110、S90

P>Sであり、F=Vである。


四つ、フォース型。

【例】F120、V100、S90

P>Sであり、F>Vである。

実際はそんなことは無いと思うが、本作の趣旨は「創作物を現実に置き換えて考察し設定を考える」ことではない。


「創作と現実の融合した設定を考える」ことである。

なので多少の穴は目を瞑って頂きたい。


五つ、スピード型。

【例】F100、V120、S90

P>S、F<V。


六つ、フォース系バランス型。

【例】F110、V90、S100

P=S、F>V。


七つ、スピード系バランス型。

【例】F90、V110、S100

P=S、F<V。


以上である。


さて、次は潜在能力の定義と筋繊維の本数の関係について話したい。


実は筋肉の筋繊維は「速筋と遅筋の割合」だけでは無く「筋繊維の数」も生まれつき決まっています。


しかも、どれだけ努力してもその本数はほとんど変わりません。


変わるのは筋繊維の太さや強度くらいです。



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