【これは! 個人的な事ですが、、、】と始まる男が職場に居るのよ!
私の職場に、“これは! 個人的な事ですが、、、”と話が
始まる男性社員が一人いるのよ。
その男性社員の名前は、『猪高 晃祐』38歳、独身。
この男! 知識が高いのかもしれないが、、、。
やたらと? 個人的に思う事をみんなに言って、長々と話しだす。
別に【個人的な事】なのであれば、話はしなくてもいいし!
そもそも、どうでもいい事まで聞かなくてはいけなくなるのよ。
その男性社員が話し出すと、、、?
簡単な話でも、30分以上かかる。
用事で、急いでいる時でも関係なく足を止めて聞かされるわ。
人が自分の話を聞かないと? イラつくみたいで...。
正確もネチっこい性格だから! 何時までも憶えているしね!
私の同期の女性社員の女の子は、以前? この人の話を途中で
聞くのをやめたから、その事を未だに言われているらしいの。
その話って? 3年前の春の話よね?
しかも? どうでもいい話だったじゃない!
それでも、しつこいこの男は? 彼女に嫌みのように今でも
言い続けているわ。
・・・この前も、こんな事があってね?
『職場の男性社員、女性社員の中で誰が? “美男美女”だと思う?』
『えぇ!? 私なら? 営業部の西川さんなんか? カッコイイと思う
んだけどな~』
『俺は、断然! 事務のほのかちゃんが可愛いと思うよ!』
『・・・案外! 商品開発部の台田さんとか? 可愛い系男子じゃない
かと思うわ!』
『これは! 個人的にですが? わたしは経理部の中山さんが
カッコイイと思います! それはですね! 彼は誠実で真面目で仕事に
真剣に取り組み、周りの方への配慮もちゃんとされている方だからです。
見た目も、爽やか系男子ですし! わたしは、彼を1番に推していますよ。
彼は、何よりも仕事も手を抜きませんし! 何時間でも残業しようとも
仕事を最後までやり遂げる人です! そんな彼は立派ではありませんか!
誰にでも、尊敬される人になる事はとても難しい事です! わたしも彼を
見習い、もっと真剣に仕事と向き合える人間になりたいと常々思っていた
ところなんです。わたしは、、、。』
『・・・ちょ、ちょっと待ってください! 猪高さん! 先、上司の山岡
さんが、猪高さんを呼んでましたよ! 行かなくていいんですか?』
『・・・えぇ!? 本当ですか? 直ぐに行きます! ありがとう!』
『いえいえ! 気にしないでください!』
『・・・じゃあ~!』
【じゃあ!】
彼は、直ぐにその場を離れて上司の所に直ぐに向かっていた。
その頃、私達は、、、?
『どこから急に、湧いてきたんだろう?』
『・・・俺? 全然! 猪高さんの気配感じなかったよ。』
『・・・私も感じなかった。』
『足音もしなかった気がしない?』
『うんうん、そうだよ! 足音がしなかったから気がつかなかったんだよ!』
『・・・でも? 何なんだろうな? あの決まり文句のような始まり方は?』
『“これは! 個人的にですが?”でしょ!』
『そうそう! その始まり方だよ!』
『猪高さんって? 話が長いからホント、疲れるんだよね!』
『話長いわりには、内容がないんだよな~!』
『正直、聞くのがキツイわ!』
『・・・聞かなかったら聞かなかったらで! 後でネチネチ言われるしね!』
『・・・どうしたらいいんだろうね?』
『どうしようもないんじゃない!』
『・・・そっか! どうしようもないよな~!』
『うん! もうそろそろ、仕事始まるから! みんな持ち場に戻ろう~!』
『うん!』
『じゃあな~!』
『またね!』
みんな“あの男”には要注意しているのだが、気がつけば、、、?
いつも話の輪の中に、入り込んでいる事に後で気づく。
困ったものに! この男は、永遠にその話題で話し続ける事が
出来るのか? 誰かが途中で止めない限りずっと話している。
“あなたの職場にも、こんな人? いませんか?”
対処方法が、あれば誰か? 教えて頂きたい!!!
最後までお読みいただきありがとうございます。




