ミドルディアからダークエルフの森へ ケラーガータ壊滅
皐月になってシェラーンが軍事行動を起こした
城塞都市ケラーガータに続々兵士が集結していると報告があった
バッツは相変わらずミドルディアにいる
正確に書けば軍事行動を起こすので王宮も住民も必死になって準備をしている
自給できるし 備蓄も半年分はある
春小麦を植えてすくすくと成長中だ
本音は”バッツの査察が怖すぎて犯罪を起こせないので暇だ”
ゼシカは王宮の生産財へ移り肥料生産の役人になった
作物に合わせた肥料と土地によって配合の肥料を変えるやり方の報告をまとめている
給金は金貨6枚だが今まで自力で売りさばく必要性はなくなり国の事業になった
来年からの予定だったが”バッツ案件”で途中から変更
ゼシカからお礼の手紙が届いた
やることは変わらないが一般人で特にスキルのない人間は王宮にはなかなか入れない
扱いは土の調査官だ
バッツのナナヒカリのゼシカよりで手紙は締めてある
わざわざ娘二人に持ってこさせたところだ
いつもの猛獣ではない 王宮騎士らしい礼節と態度で渡しに来た
ミドルディアで兵士の教練の確認に来たが”ゼシカから手紙を依頼されてやってきた”と
仕事できたとは言わない王宮騎士らしいお仕事だ
バッツは
【感謝される必要はない もっと早くから功績が大きく本来このような立場にすべきでした】
【私のの力のなさです お仕事の土の調査に励まれている様子 頭が上がりません】
とこれまた王宮騎士のお仕事だ
こんなやり取りがすぐにゼシカにできるとは思えないので追加で
【慣れない王宮の仕事 王宮騎士の先輩であるザッツというものにお聞きなされる
のがよろしいでしょう】
あとはバッツへのおだてとミルディア様への感謝なので省略
アーアーめんどくさい王宮騎士のお仕事
エクセラ邸に招待しているので一緒に出勤したが家とは違い随分王宮騎士らしい
様子で安心した
おまけで旦那も泊まっている
バッツの仕事の残りは魔石の研究とR18関連の女性の仕事の割り振りに限定されている
いままで問題はあったが”男の宿命”で片付けていた
金貨の不正は解決したが男女間の問題になるとバッツの査察で解決せず調停に頼っている
解決策を考える
バッツは妊婦にやさしいので度々出入りをしているがR18の女性も妊娠する
R18女性が妊娠したときは稼ぐ手段もなくなる、生活に苦労すると度々要望がある
事業として認めるのも策だ
しかし男の浮気を認めることになるので同じ女性とくに妻達から反発されている
結局今まで通り”お目こぼし”のままきている
他の生産物、製作品の問題は解決したがこれは難しい
考えても解決策があるように思えないのでダークエルフの森へ行く
ヒュドラで飛んでいき5日で到着
やはり昼夜の移動は早い
トロカの木材工場手前で降りる
兵士達出てきたので攻撃の停止を叫ぶバッツ
そのまま地上に降りるバッツ
ゆっくり滑空しながら降りてくるヒュドラ
兵士たちにはヒュドラの事を説明する
モンスターを早速食べに行くヒュドラ
人間は襲わないことは説明しているが3頭の頭 広げると30mの翼 口から炎氷雷放射と
3属性吸収の体と相まって怖いと感じるなというほうが無理だ
位置情報も高さ情報も見え以前のヒュドラとは大違いだ
ヒュドラも食事をして眠くなったようで1時間もするとぐっすり睡眠だ
睡眠時は皮膚硬化の目的で極の自動発動だ
昼の飛行では自動追従で魔力補給はしているがバッツは夜はぐっすり睡眠できる
手間いらず、便利 金貨かからない
青竜に感謝の通信はミドルディアに帰る前にしておいた
やはり青竜は優秀だ バッツの好みを分かっている
起きたら朝食代わりのモンスターを20匹ほどおいておいた
バッツも4日ぶりのトロカの宿屋だ
といっても洞窟ホテルだけれども
こちらで石灰の採掘がされており 木材の街の基礎になっている
本来ここは石灰採掘だけだったが住居用の木材が必要で開拓が進んだ
本来トロカは 川際の街だったが放棄しこちらに作り替えた
懐かしい土魔法で作った壁もところどころ残っているが大半は木の壁に変わっている
翌日ヒュドラを300m持ち上げヒュドラが滑空したところでバッツも自分で上がり飛び乗る
ヒュドラが急旋回したところでバッツが速度3にあげ飛び乗ったほうが早い
ヒュドラがそちらが楽だそうだ
ダークエルフの駐留所までは1日かからない
ここはモンスターが5倍程度発生しバッツが取らなくても勝手に退治して食べていける
問題はヒュドラではなくダークエルフの反応だ
念のため300m手前で降りてバッツだけ飛んできた
駐留所の兵士と一緒にダークエルフに面会だ
バッツだけなら入れるがヒュドラは初体面だ
ダークエルフ昼の警備者にヒュドラ来てるよ 危害は加えないよ
と説明しようとしたが
バッツ
【ヒュドラがk】の段階でヒュドラの方向へ走り出した
追いかけるバッツ ダークエルフは森から出て抱き着つく
森の外でしかも引きこもりのダークエルフが前進していることは初めてだ
自分で馬車に乗って移動とカサードキの冒険記に書いてあったが
”ヒュドラ”じゃんと心の中で突っ込みを入れる
しかもダークエルフはヒュドラ撫でてるし
ダークエルフに近づくと会話もしてるし
信用ならんぞカサードキ いや赤竜か
それでも念のため50m手前で1時間待つつもりのバッツ
慎重にダークエルフん行動を見る
残念ながら”エルフ言語で”さっぱりなにを話しているのか内容がわからない
ただ口を尖らせているので親愛の様子だ
森から出たので索敵も20m付近まで下がるはずのダークエルフ
すぐにでも森に引っ込むはずだが30分経ってもまだそのままだ
1時間立ちバッツが”もういいかな森に入って”と叫ぶと改めて探知を絞るダークエルフ
立ち話してただけの様だ
ただ探知はすぐに外れる
ヒュドラがエルフ語でなにか説明したようだ
くどいようだが なんの事かわからない
森に一緒に入っていいそうですよとヒュドラから聞こえてきた
ヒュドラに乗り込むダークエルフ
すぐにバッツを追い越す
バッツも歩いて駐留所を過ぎダークエルフの森へとはいった
相変わらずダークエルフはヒュドラと会話をしている
バッツ
【ヒュドラ 何を話してるかわからない 翻訳してくれ】
ヒュドラ
【A話せないRエルフのことだCダークエルフの問題把握中】
バッツは結界魔法のプロットをしつつ
バッツ
【今日はここにいてくれ ではな】
駐留所に帰りダークエルフの方策を考える
ヒュドラは便利だ
バッツの騎乗用としても便利だがエルフの問題が解決できるならこのままおいていったほうがいい
ダークエルフとエルフの問題にバッツはかかわりにならない
青竜が対策したんだろう
ダークエルフはヒュドラを受け入れたならエルフにも受け入れられるか確認をする必要がある
ダークエルフが受け入れたので通信でエルフに確認を取る
ダークエルフの駐留所からエルフの駐留所まで通信をつないでもらう
昼になったばかりなので通信はつながる
バッツ
【バッツです ヒュドラの誕生の件です デアウーフ様におつなぎください】
しばらく待ちデアウーフが通信結晶に向かってくる足音が聞こえる
シロデアウーフ
【デアウーフです】
バッツ
【ダークエルフが住む森でヒュドラで訪問したところダークエルフは受け入れてくれたようです】
【エルフはどうでしょうか 受け入れできそうですか?】
シロデアウーフ
【もちろん歓迎します 待望のヒュドラですもの】
【理由は聞かせられませんよ バッツさんだけではなく人間には】
バッツ
【構いませんよ 夕方になればダークエルフのデアウーフ様に連絡します】
シロデアウーフ
【伝えておきましょう 回答は間違いなく同じですよ】
バッツ
【では またヒュドラを連れていきますよ 失礼しますね】
通信を切る
エルフ族に対してのスタンスはこれまでと変わらない
立ち入らない
バッツはエルフの研究で来た時以来一貫して”敵ではないが味方ではない”
これからも変更しない
”エルフを引きこもりから改善する本”バージョン2の作成だ
夕方に通信してシロダークエルフの通りだった
3日ほどダークエルフの森にいて治療して別れる
5日かけてミドルディアに戻る
エクセラ邸のいいところ庭が広い
ヒュドラが羽を伸ばせる
メイドもヒュドラが庭にいる家は初めてで庭の手入れがおっかなびっくり作業をしている
ちなみにメイドの派遣先で人気のバッツ
めんどくさいストレスの元の館の主が居ないうえにお客様も主人がいないので来ない
職業あっせんもしてくれ 日当たりの良いところは女性優先
メイドのほうがずっと数が多い
ヒュドラが来てから一転不人気派遣先になった
バッツがいる上にヒュドラもいる 客は多いし 王宮の偉い人間ばっかり面会しかもやたら多い
最悪といってよいそうだ
戦争が近いのにこんなエルフの話とミドルディアの話で大丈夫か?といわれそうだが
皐月の20日
ケラーガータからミドルディアに対し宣戦布告があった
送料をゴマかしたことなど書いていない
どうでもいいバッツの悪行が書いてある
内容はアルミアでの外交交渉で無理難題と交渉人の焼死で交渉のわからない山猿だそうだ
人間ならアルミアで文月まで交渉しろだそうだ
文月までとは随分気長な馬だな 交渉で決着させたいのが見え見えで頭ついてるの?
全都市に一斉査察 交易品の帳簿と送料請求の差額の調査、差額金貨の返却
どこが無理難題だ 交易の基本譲るわけないだろ 馬頭と返信した
通信でそのまま伝えた
伝えた人はバッツだ 今考えるとひどい
王宮の交渉ではさっぱり出てこなかった一斉査察の要求を呑めば長生きが出来る
返却金額は1年で金貨200枚ぐらいなものだろうと踏んでいる
13年分なのでぜいぜい3000枚ぐらいなものだ
払えるだろとは言わなかった
バッツの目的は自由に旅ができる世界にしたいだがこれもいわない
向うからどうぞといわせて旅行だ
報告は自分の欲望をかなえる道具だ これも変わっていない
さてシェラーンへの旅がいつ頃実現しますかね
水無月に入りシェラーンから金貨5000枚当座の不足分として返却すると知らせがあった
アルミアで受け渡しをする。交渉人は来てくれということでバッツはいかない
アンジュは行かせないほうがいい 査問のつもりで交渉しては今回は動かないと連絡した
36名で出発すると連絡があったのは水無月の4日
その間バッツはエリーサと暮らしながら次の手を考える
どの手でいびってやろうかいやらしい顔になっている
エリーサが勘違いしそうな顔だ
急ぐものはエルフの件だ
交渉に向かったのを確認してバッツはエルフの里にヒュドラとともに飛んでいく
同じく5日で到着
100mはなれてヒュドラ エルフの里で待つ バッツ
1時間待って入国 ヒュドラを連れて中に入る許可をもらいたい
エルフにとっては待望らしいヒュドラだ
すぐに許可が下りる
バッツは一度戻りヒュドラを連れてくる
またわからない”エルフ語”だ
回答も同じだった
けがをしたエルフを癒しつつエルフの里に泊る
夜遅くまで何かわからない言語で話されてもバッツにはどうしようもない
エルフ語勉強しようにも首を頷くか横に振るの2つでは一生かかってもできそうもない
こちらもダークエルフと同じなので記載を省く
デアウーフから話を聞ければ早いがヒュドラに夢中でエルフ語ではどうにもならない
エルフの件は壁高いよな
水無月の12日になりケラーガータに集結した軍がアルミアに向けて進軍を開始した
3軍だということで12万ぐらいということだ
昨日ミドルディアに帰ってきたバッツ
早速王宮での方針決定に出席する
フエキナの軍事要塞は10万の兵士 防衛線も塹壕もあるし新しい遊撃隊もいる
12万の軍と言えどそう簡単には突破できない
もう準備は整っているんだ
フエキカの通信所に撤退命令を出す 10人では足止めにすらならない すぐに決着はつく
ケラーガータを陥落させる
補給の経たれた兵士を追撃して戦果を挙げ停戦に持ち込む方針が決まった
ケラーガータの陥落はバッツ一人で十分
風魔法で血を流しモンスターを呼び寄せる1800万も住民がいるんだ
モンスターのあつまりもいいだろう
勝負は始まる前に終わっている
水無月の14日になりバッツは明日出発する
エクセラ邸での用意を済ませてあるしフエキナに向かう予定だ
直接ケラーガータに乗り込まないフエキナ経由だ
アッパーディアは補給のため寄る
アッパーまでは4日の旅だ
ヒュドラの夜移動はやはり早い
ヒュドラの休息とアッパーディアでバッツの休息だ
死ぬのなら戦場のほうがいいとデザイヤはフエキナに移動中だ
こういった心構えを聞かせてみたいものだ ぬくぬくと貴族生活をして貴族の家自慢をしている馬鹿どもにね
アゲインは退官して悠々自適な老後というやつだ
以前と変わらず街道の警備とアッパーディア内の警備をしている
アゲイン
【勝算は?】
バッツ
【100% こちらの被害なし 向こうは1800万ぐらいですかね】
アゲイン
【戦果としては大規模ですね】
バッツ
【モンスターの徘徊する都市にするつもりですからねケラーガータの都市自体】
【復興どうするんでしょう 知ったことではないですが】
戦争中で商人も特需だ 忙しくている
バッツは持ちこんだポータブルエンジンと10日分の食料を買い込みフエキナに出発する
フエキナ到着は24日についた
ヒュドラに乗って登場するバッツ 開戦の言葉だけ聞けばケラーガータに出発だ
フエキカの通信施設のものがいたので状況を聞く
撤退時にはまだ軍は見えなかった
時間的にアルミアからこちらに来ている時期だ
バッツ
【残党狩りの準備をしておけよ】
エンジン馬車の軍事版を40台ほど用意している
前面には草除けの代わりに盾 側面の金網は鉄板で補強 後部も鉄板で囲っている
2名乗車で一部目視用の窓はあるが鉄でできたかごのような作りだ
木材ではなくアルコールタンクは2本装備だ
先遣隊到着は28日になった
軍の構築場所を築いて陣を作るようだが”そこ”水で埋まるんだけどね”
お知らせする必要もないので黙っている
2日経ち工兵、本隊 輸送隊も続々到着する
10万ぐらいですか
物見やぐらから大体の陣形を確認する
閉じ込めるには少し大変だができないわけじゃない
追加の作業だ
待ちに待った開戦の日 文月の1日
準備万端のミドルディア 急いで軍の構築しているシェラーン
これだけで戦争は勝ったようなものだ
開戦の宣言書がシェラーンから届く
フエキナから開戦の宣言を出す
さてショータイムの始まりだ
バッツはヒュドラを浮かせて飛び乗る
一路ケラーガータへ
途中で10mの防壁作成追加だ 3軍の後ろに250kmの防壁を作る
ケラーガータまでは12-4日の道のり
1日の終わり 3軍の後ろに防壁を築き空中で睡眠だ
空中でどうやって休んでいるかだが
バッツはずっと魔法行使して魔力をヒュドラに供給している
また下方向に押さえるように堕ちないようにしている
食事は地上に降りてポータブルエンジンだ これもヒュドラに乗せている
食料はリュックでを後ろではなく前で背負い当面の食料は確保している
ヒュドラは常時結界魔法で進んでいてはばたかない
風は強いがそのためのマスクだ
2,3,4日の移動が終わりも単調な旅だ
まだフエキカの通信所は見えないが明日は見えるだろう
フリーズドライ様様だ
水さえあれば食事にありつける
棍棒パン28本が邪魔だがここまで4本食べている
貴重な大好き棍棒パンだ
5日目朝フエキカ通信所を横目に進路を北西へと変更 アルミアへ向かう
アルミア到着は9日後 到着といってもヒュドラの上から夜に入っているので確認だけだ
ケラーガータが見えたじめてきたのは12日の夜のことだ
火の明かりは良い目印だ
温かい文月の12日
上空はは快適そのもの
明日朝から風魔法で切って切って切りまくる
13日起きると上空をヒュドラが旋回している
街の真ん中に見物人が2名いるのでその発見だ
ヒュドラに乗った真っ赤なローブのおっさん 1名 目立たないはずはない
手を振っていた2名を発見 お昼前13時の事だ
ヒュドラから下りて迎えに行く
バッツは今回棍棒は置いてきた
重いし食料が沢山だ
2名を保護すると一緒に250kmx4の結界魔法の特等席で戦争開始だ
風圧の結界魔法で高さ20mx250kmx250kmで方角のみかえ4回使う
魔力が1/4になったがその価値はある
人っ子一人いない 肉片が転がっている
あとは2名を抱えて南へ空の移動だ
初めての空中飛行に感激している
ヒュドラを呼び一緒に過ごしてもらう ここケラーガータはモンスターの楽園にする
250kmすぎたころ進行方向に結界魔法を使う
夕暮れとどめの結界魔法を使い街の外まで一掃した
バッツに通信は通じない
持ってきた食料で慰労をする
移動中は興奮していたが 落ち着くと昼間の光景を思い出したのだろう
バッツは
【戦争なんてつまらないだろ これが最後になればいいんだがな】
という
見物人も長く暮らしたケラーガータの惨状を見て複雑なようだ
この日はヒュドラの羽の中で3人で寝る
翌日14日も残りの残党狩りだ
朝、南門を壊しモンスターが続々入場だ
西へ向かう今日は西地区の壊滅だ
一日で前日の中央と南、西地区の一部は壊滅させた
今回のバッツの目的は都市の壊滅ではなくケラーがったそのものの壊滅だ
1/4まで減っているので2時間は全回復までかかる
一日魔術の補充しつつ、18000万都市といわれるケラーガータの壊滅は1日では終わらない
ここまで丸2日
15日は中央の残りと北の壊滅だ
同じように風の結界魔法で切って切って切りまくる
一度ヒュドラの元に戻らないと食事にありつけないのが難点で殲滅の速度も遅い
一日一回の食事だが折り返しの食料を使っているので3日は食事せず飛行することになる
翌朝16日 期待通りキメラが発生していた
40体ぐらいだろうか
あとはモンスターまかせだ
北、中央、南、西はモンスターで埋まるのは時間の問題だ
見物人から食料の差し入れがある
見物人たちの食料を奪うわけにはいかないので断る
ここまででケラーガータの襲撃は終わる
バッツ
【次はピクニックしている連中の掃討だな】
夜 見物人を抱えて飛ぶ
両手がふさがっているので3回失敗したが4回目で成功
アルミアまで戻る
18日アルミアについた
流石に18日で16食はつらかった
見物二人とはここで別れる
通信所まではエンジン馬車で移動食料とポータブルエンジンを運んでもらう
アルミアの財務官から戦況を聞かれる
バッツは
【4日でケラーガータは壊滅させた もう人が住める街じゃない】
【キメラ40体は確認した もっと増える】
と報告しておいた
商人もいないし 食べ物無くなるぞ 引き上げたらどうだ
とも言っておいた
早速用意する財務官
商人はケラーガータの便が来ているがミドルディア側からはアルミアに来ていた商人6人だ
商人に人を運んでくれ ミドルディアのフエキナに引き上げたほうがいいぞ
ここはもうじ敗残兵でいっぱいになるし、ケラーガータからは食料が来ない
俺が壊滅させた
アルミアの住人何人生き残れるかわからないがそれはどうでもいい
シェラーンだもの
食料を買い込み その日のうちに10人で出発
アルミアにはバッツ一人
それも移動のヒュドラを癒すためにいる
終われば出発だ
2時間後出発した
これからの予定はバッツはフエキカの通信所の奪還だ
ヒュドラに乗って4日 食事もできて休めて気力十分 魔力満タンのバッツ
ヒュドラから降りシェラーンの兵士40人程 空中に5m浮かせた
室内の人間は天井に頭をぶつけてお亡くなりになっていた
無事奪還に成功しフエキナに通信
通信で食料はアルミアにあるだけでミドルディアからは出さない
ケラーガータはキメラ40体までは確認 住民の3/4はもういない
補給は崩れた あとは放置で撤退するものを追撃しろ
この通信が終わり次第バッツも全滅しながら南下する
ここで殲滅するので欲は禁物です 全滅後にお会いしましょう
と言って切る
ここには40人分の兵站がある いただこう フリーズドライ様様だ
アルミアからくる馬車の人間分も残しておかないといけない
見たところ10日分はありそうだ 40日分十分だ 馬車の中に詰める分は積んだ
バッツはアルミアで13日分は買い込んだし通信所は室内で快適
2日後に追い越したアルミアからの馬車が来る
再会をを祝う
直後に兵站の件でどうなっているか通信だ
シェラーンの兵士からだ
【バッツです ここ制圧しました アルミアの食料ももうじき切れます】
【ケラーガータは私が壊滅しました モンスターの街になっています】
【これから食料は届きません 頑張ってピクニックしてね 通信も本国に通じないよ】
当然フエキナに報告しておく 陸の孤島 食料なしのピクニック
前進すると壁、後退してもバッツ 通信はここで遮断
さてどうなることでしょうね
フエキナに再度通信だ
状況きく
食料がほしいだそうだ
こちらの兵士分を削れば出せますが、お越しになられたところに通信されてはいかがですか?
だそうだ
バッツも通信相手の騎士団長ゲルニルも大笑いだ
お越しになられたのでと10人分の戦時食料を渡したそうだ
次はありませんよ
馬車でリレー方式の欠点 いつでも兵站中断で戦線崩壊
今回はケラーガータから壊滅だ
3日後 アルミアに食料がほしいと通信所にやってきた
お宅の兵士が邪魔で通れません スカイブルーに頼まれては?と回答しておく
スカイブルーはまだエンジン馬車4台
うちミドルディアとの塩交易用が2台
間に合いませんよね
しかもガイケル経由で大回りしないと ここにバッツがいますよ
むーーーりーーー
戦う間に終わってるんだよ 馬顔の諸君
アルミアには警備兵がいたがもうどうでもいい
商人の護衛しながら南下開始
食料は11人の旅で12日分はある
直線で向かえば8日の距離だが軍がいるのでぎりぎりだろう
季節は文月が終わり、葉月になった
第3軍の後ろの壁に来たところだ




