赤い花
自由詩「赤い花」です
これからも書いていくつもりですので、どうぞ、よろしくお願いします。
「赤い花」
西崎 想
名前はあるけど
そんなこと花は知らない
花は目を閉じて
ただ風を感じて揺れるだけ
そんなに咲き急がないで
可憐な花
花はそんなこと思いもせずに
陽の光を
しっかりと受けている
そこにあるのは
小さい生命
しっかりと根を下ろし
誇らしく 力強く
花が咲いた
赤い花
あなた綺麗よ
あの大きな夕陽の色にどこか似ている
枯らしたくないから
わたしは花に水をあげる
がんばって咲いて
わたしにできるのは
水をあげることくらい
太陽の光を
いっぱい浴びた花は
喉を潤し
一生懸命に輝いた




