歯車
恋愛でありファンタジーでもあり2つのドキドキ感があります
楽しめるか分かりませんが、呼んで下さると嬉しいです
「そろそろ部活入ってもらわないと困るんだよなぁ……」
「スミマセン…」「口先だけの謝罪なんてもう良いよ…」
高校1年、16歳の桜木神夜は半年を部活に入らず過ごした
控えめな性格から友達は少なめで、その反面男子相手には強気な一面もある。
「さあ、もう行って」
先生は神夜の部活が決まらないことに腹を立てていた
「はぁ……」「お前、部活が決まらないのか?」
職員室を出たときだった………黒ぶちメガネの青年が立っていた
「えっ……あのっ…」「俺は3年の高厚凉也、奉仕部の副部長です」
「奉仕部……」
そう、彼は奉仕部の副部長をつとめる3年、噂では部長よりしっかりしているらしい
そして誰が決めたのかわからないが、学園のイケメンBest5に入っているらしい…
そんな彼がなぜ神夜に話しかけたのだろうか…
「私に何かご用ですか…」「奉仕部の仕事は人助けです」
「でも、依頼がなければ何もしないんじゃ…」「依頼ならありましたよ」
「そんなはず…友達がするわけないし……ましてや他の人が……」
「部長からの依頼ですよ」 「えっ……」
◇ ◇
ここは城南学園という私立の高校
公立高校や市立高校より校則がゆるく自由な校風が特徴である。
だが、部活のことについては特例があった
全員が部活に入りそして、学園をよりよくしなくてはいけないという校則があった
そういう所では公立高校や市立高校のほうがゆるい感じだ。
そんな学園で今…神夜の運命の歯車が動こうとしていた……
どうだったでしょうか?
この先も続けていきたいと思うのですが、
楽しめた方や、興味を持ってくださった方は
次も楽しみにしていてください!