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怪異の便り -始まりの記-  作者: 織田珠城
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ご紹介

こんばんは。織田珠城です。

 私は、この家で、怪異、恐怖、不思議便りを読み上げるただの家主です。


 この山に囲まれた屋敷に、ある日を境に、毎日のように、便りが届くんです。

 いじめのように、恐怖心を煽るような怖いお便りが。

 そこで皆様には、被害者になって頂きたいんです。


 呪いのメールって聞いたことありません?ああいう感じです。私、便りが届くようになってからすごく体調が悪くなったんですね、それで最近それが呪いって分かったんです。

 ある日、図書館へ勉強の本を借りに行ったら、勉強の本がずらりと並んでる棚に一冊だけ真っ黒の表紙に赤い文字で「呪本」って書いてある本が置いてあったんです。なぜかその本に惹かれまして、その本を隅々、閉館時間になるまで読みました、でも、隅々まで読んだにも関わらず、頭の中には一部の内容しか入ってませんでした。その内容は[呪いは伝染させたら弱まる]って、

 

 

 そこで思いついたんです、じゃあみんなを感染させればいいんだ。

長い話もあれですから、記念すべき一つめのお便りといきましょうか。

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