第17話「覚醒したアイドル」
「分かった。それじゃ良いよ」
そして板野さんは、ゆっくりと服を脱いでいきなぜかズボンまで脱いでいきパンツ1枚になって、大きなおっばいを揺らしながら接近してきた。
「どうかな? ドキドキする? 」
「ドキドキしすぎておかしくなってしまいそうだよ。それになんでパンツ1枚なんだよ! 」
「これはね、見てほしかったの。だって昨日見えたって言ってたし、種類は違うけど同じ魔法少女ものなんだけど、おかしいよね? 」
「ううん、おかしくなんてないよ。むしろ可愛さがアップだと思うし、胸もすごく魅力的だよ! 」
「それなら良かった。それじゃ昌くんも上半身裸になってくれない?そうしないと上手く出来ないから」
「それは良いけど、これは今日だけだからね。唯は、アイドルなんだから」
「分かってるよ。これは私のこれからアイドル人生に関わる大事な治療のためだから一般的なえっちな事とは違うから大丈夫だよ」
そして僕も上半身裸になった。
「良い身体だね。ドキドキしちゃうけど、えっちが目的じゃないから今から治療してね」
「うん、分かった」
僕は、そっと抱き締めていくと板野さんが涙をたくさん流しながら僕をぎゅっと強く抱き締めてきて大きくてすごく柔らくて肉まんみたいなものがお腹の上に当たっていく。
板野さんの涙は、小さな水溜まりのようにたくさん出てきているのが分かった時僕は、こう思った。
どれだけ辛かったのかが分かる気がする。
それに僕がもし、唯を放置していてこのまま唯の身体と心と記憶に嫌な事が染み込んだり残ったりしてたんだなって考えると、本当に頑張って良かったと思う。
そして僕は、板野さんの背中を軽く撫でてあげたり、頭を撫でてあげたりすると板野さんの身体がピクッと震ふるえ始めていきしばらくすると寝息が小さく聞こえはじめたためそっとしてあげた。
それから30分後板野さんは、ゆっくりと目を覚ますと笑顔になりながらこう言ってくれた。
「いっぱい泣いちゃったし、いっぱい甘えちゃった。本当にありがとう。これでもう嫌な事は、身体と心から消え去って今の気持ち良かった事が身体と心に染み込んだから大丈夫だよ。変なところばかり見せちゃってごめんね」
「ううん、ぜんぜん良いよ。それに変なところじゃないよ。今からは、一緒に頑張ってアイドルの頂点を目指して頑張ろうね」
「うん!それじゃ最後に協力してくれたお礼にちゅっ」
「唯、嬉しいんだけど、少し痛いんだけど… 」
少し間をあけてから僕の首の下くらいに赤いのが出来ていた。
「これは、すごく恥ずかしいんだけどずっと残るちゅっの跡なんだよ」
「ありがとう。でもこれってキスマークじゃないか。これバレたらどうするんだよ」
「大丈夫!ちょっと最近できたただの腫れ物だからって言ったら大丈夫だよ。それにアイドルからのキスマークって普通どんだけ願ってもらいたくてももらえないわよ~ 」