第14話「あってはならないこと」
僕をソファに押し倒して板野さんは、四つん這いの状態でしかも板野さんの可愛くて大きな胸が顔に当たりそうだったため話を進めていくため一言話した。
「あの…ちょっと悪いんだけどこの状態を誰かに見られたりしたらまずくないかな」
「別にあんたが私を押し倒して四つん這いになってる訳じゃないんだから大丈夫じゃない。それとも私にこうされるのが嫌なわけ? 」
「いえ、僕は良いんだけど唯が嫌じゃないかなって思ったから」
「それなら今は、話したいことがあるからこのまま話すよ。それで最初は、可愛いキャラとして活動していたんだけど、私が中学生になって選抜入りこそはならなかったものの育成枠からは上がることが出来て頑張ろうとしていたら、ちょっとした意見の食い違いでトラブルを前のクズプロデューサーと起こしたんだよ。その日の昼間にメンバーのみんなが体育館に集まって歌の練習をしてるときに私も歌うのは、好きだから練習したかったのにいきなり私をここのカラオケ店に連れてきて今、私たちがいるこの部屋に閉じ込めて2人きりにして歌の練習をするのかと思ったんだよ」
「確かにそう思ってもおかしくないよね」
「そしたらいきなり私をソファに押し倒して押さえつけるかのようにしてパンツ以外の服やズボンを脱がして私は、嫌っていったのに無理やり私の色んなところを触ってきたの。幸い監視カメラがあったみたいで私のパンツを無理やり脱がそうとした時に警察がやって来て助かったけど、私は、あのクズプロデューサーのせいで警察の人や他の一般の人にもおっぱいとか見られてかなり嫌な思いをしたの。 それでそいつは、逮捕されるかと思いきやそいつは、警察の取り調べで私がえっちしたいって言ってきたって嘘の供述をしておまけに取り調べを担当した警察は、それを信じたんだよ」
「あまりにもそれはおかしいだろ! 」
「でしょ! それでその時のオーナーは、そいつの友達で後から聞いた話だとそいつは、お金持ちで1億の大金を支払って、オーナーは、そいつをクビにしなかったんだよ。もちろんファンからは、クレームが殺到して大問題になったよ」
「テレビでかなり報道されてたね。オーナーとプロデューサーがブラック関係にあるみたいなことを。僕もこの時は、ものすごく怒った記憶があるよ」
「それから暫くしてからではあるけど、長年のファンの中には世界王者になったボクサーもいてそのボクサーが直接オーナーをこてんぱんにやっつけてそのオーナーは辞めることを発表して同じ事務所ではある他のアイドルグループのオーナーもしている藤本汐莉さんが現在のオーナーになったの。それでプロデューサーも代わるかと思ったんだけど、その事件があってから約2年後くらいでそいつは、私にしてからは暫く真面目にしてたから引き継いだオーナーは、そいつの実績とかも確認した上でクビにしたかったらしいけど最終的には次似たような行為があったら即クビにするという契約のもとで話がまとまったの」