第二夜
第二の夢 生々しい犯罪現場
ある家族と一緒に車で高速を走っていた。
子供乗ってますシール貼っているのにものすごい煽って来る車。
一回はうざったいな~で済んでいたが、
抜いて行ったのに、待ち伏せして同じ車がまた来て煽ってきた。
流石に友人がキレた。
「おい、あいつ警察に突き出してやろう!!!」
「腹が立つけど子供もいるから・・・・」
気にせず電話をかけ追いかけ始めた。
先の方でほかの車2台で通行止めされ煽ってきた車に乗っていた、いかにもな2人が下りて来た。
おお!!!覆面パトが出張ったんか!
と思っていたら、降りてきたやつらの顔色が明らかに悪い。
まあ警察だしね~って思っていたら友人家族が下りて向かっていった。
おいおい、何する気だ?
と思ったら子供の娘が
「こいつら腹立つ!」
というセリフとともに友人が頭をもって顔面に膝入れた。
ちょっっっ!?
・・・真っ赤な花が咲き乱れました♪
もう一人にも入れ、咲き散らかせていたら、
「おい」
「はいはいあはいひあ。」
・・・前から、やってるよね?これ?ってやつが下りて来た。
覆面パトじゃないやんけ!!!!
ヤクザより立ち悪そうなやつやんけ!!!
恐怖で凍り付く煽り二人組。
「は~い、いらっしゃ~い。はいど~~~ン」
・・・・乗ってる人たちの間に乗せられそうになってらっしゃる。
そこへ白バイが!
二人組恐怖で声が出ないなりに
「助けてくださいお願いします」
を繰り返して助けを乞う。
しかし警察官は乗っている人を見るなり顔を青くした。
「な~に~~?何か用事~~?」
警察官行ってしまった・・・・。
こうして二人組は乗せられて行ってしまった・・・・。
何事もなかったかのように友人たち家族と車を発進させました。
ぼそっと友人が
「くそが。きったねえ血で汚れちまった・・・。」
目が覚めた時、あ~ありそうって思うのと
友人と思っていたが誰だよあれ?ってなったのが怖い。