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3話 アレイシスの森

ちょっと長くなったかもしれません

読みにくいとこや誤字があるかもしれませんが

また軽い気持ちで読んでくださいwww

「ぅん・・・なにが・・・・」


意識が戻り目の前には森が広がっていた

だが、俺が良く知っている森とはちょっと違っている

見た目は変わらないのだが森にいる動物がおかしい


「ウサギなのに角がはえている・・・・」


周りを見回していると杏珠を見つけた


「っっ!!!杏珠!!」


なぜ杏珠が!?

まさか俺に抱き着いてきたまま巻き込まれたのか!?

混乱しながら杏珠に駆け寄る


「おい!杏珠大丈夫か!返事をしてくれ」


何度も何度も杏珠に呼びかけると杏珠の目が覚めた


「・・・お兄ちゃん。よかった、無事だったんだ」


「俺のことはいいから、杏珠は大丈夫なのか?どこか怪我してないか?」


「うん。杏珠は大丈夫だよ」


杏珠には何もなかったのでひとまずホッとした

ところでここはどこなんだろう

日本ではないのは確かなのだが・・・


「杏珠、俺が気を失った後どうなったかわかるか?」


「えっと、白い光に包まれて気がついたらお兄ちゃんが目の前にいたことしかわからないよ」


やはり杏珠にもわからないか


「やっぱり頭に聞こえた声の主に聞いてみるしかないのか」


「でも、この辺にいるのかな?」


杏珠の言う通りだ

このあたりにいるとは限らない

どうするか・・・


「とりあえず森の中を探索してみるか。もしかしたら人がいるかもしれないし」


「杏珠もいくよ。でもちょっと怖いから手をつないでもらってもいい?///」


杏珠が恥ずかしそうに手を伸ばしてくる

知らないところで不安なのかな


「ああ、そのぐらいならいいよ」


と言いながら杏珠の手をとり、歩き出す


「ありがとうお兄ちゃん♪」





しばらく歩いても人に会うことはなかった

変な動物はたくさんいたが・・・

やはりここはいわゆる異世界というとこなのかもしれない


「誰もいないね~お兄ちゃん。へんな動物ばっかだし」


「そうだな。やっぱりここは異世界なのかもしれない」


考えていたことを伝えると杏珠はとてもびっくりしていた


「えっ!?!?異世界!?アニメやマンガの世界みたいな!?」


「まぁそんなとこだ。どうみても日本ではないし」


「そんな~~」


杏珠が泣きそうにしながら落ち込んでいた

慰めようとしたとき事件は起きた



ドンッ!



急に大きな音がして地面が揺れた

その衝撃で杏珠はその場にこけてしまっていた


「いった~い!何があったの?」


「わ、わからん。でも音が近かったような・・・」


そう思い周りを見回してみると恐竜がいた

見間違いかと思ったがそこには紛れもなく恐竜がいた

しかも凶暴な肉食のティラノサウルスだった


「えっ?恐竜??」


杏珠もなぜ?みたいな顔をしてキョトンとしていた


「これヤバいかも・・・杏珠!早く逃げるぞ!」


グギャャャァァァァァァァァ!!!!!!


そういったのもつかの間、ティラノは雄叫びをあげながら俺たちのほうへ走ってきている

これは逃げても追いつかれると思った瞬間、俺はティラノの方に体を向けていた


「杏珠!俺が囮になるからお前だけでも逃げろ!!」


「いやだよ!お兄ちゃんをおいてなんていけない!」


杏珠は嫌だと言い、俺のすぐ後ろに来ていた

このままだと2人ともやられてしまう

大切な妹を殺されるわけにはいかない!と思い恐竜に向かって叫んだ


「妹のほうにはいかせない!!かかってこい!!!」


ギャァァァァァァとティラノも叫びながら突っ込んでくる

そして目の前にティラノが来た瞬間・・・・


「ライジング・ボルト!!」


森の中から声が聞こえ雷がティラノに落ちていた

次回の投稿も少し遅くなるかもしれません。

またみてくれると嬉しいです(^^)

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